小金南中で桜島大根を育てています。メンバーは2年生9人のSAKURAメンバーズ です。

この大根は1月に収穫し、1月24日~30日の給食週間に鹿児島県メニューとして桜島の小学生が「総合的な学習の時間」で育てた桜島大根と一緒に給食に登場します。そして、一番大きな桜島大根は毎年行われる「世界一桜島大根コンテスト」にも出品しました。今年は夏までの間、雑草畑にならないように、地産地消の食材でもある枝豆を育てることにしました。

 

Mくんの提案で「今度はEDAMA(エダマ)メンバーズですね!」

という事で

夏までは

SAKURAメンバーズからEDAMAメンバーズに名前を変えさせていただきました。 

 

4月26日(月)

すくすく育っています。

今日は、みんなが帰った後、一人で見に行ってみました。

葉っぱも大きく伸び、3枚ずつの葉が可愛く見えていました。その時、下の黄色のナッツのような物が気になりました。

アップで見てみましょう。

触ってみました。なんだか馴染みのある触り心地。

そうです。これは大豆だった双葉。触るとお豆なんです。

他の野菜の双葉と違い、厚みもあり、硬いんです。そして、そこだけ黄色。茎にしっかり付いています。

みんなは、枝豆のこの黄色い双葉、見たことがありますか?

畑の近くを通る時にちょっと見てみてね。

4月13日 大根とは、葉っぱも全く違います。

  

雑草も生えだしました。みんな草取りしてますか?

ちゃんとしてね。

少しずつですが、大きくなってきた枝豆です。葉っぱの裏には、葉毛という小さい毛が生えています。(白く見えますか?)

 

(種まきから約1か月後の枝豆) (種まきから約1か月後の桜島大根)

元気に育っています。

2つが並んでいるので、「ちょっと位置を調整してもいいですか?」とOさん。

「そうだね。そうしましょう」

 

大根を作る時に、根っこが大きく自由に張れると、上の葉っぱも大きくなるとみんな実感としてわかっています。

横並びから、斜めに動かしました。

そして・・・

桜島大根の花は・・・こんなに花盛りになっていました。

 

ちょっとピントがずれてしまいましたが、種もこんなに大きくなっています。

今年は、1000個以上の種が取れそうです。

育ててみたい人は種を差し上げますよ。

3月23日 双葉が出てきました。

 

桜島大根と違い、枝豆は双葉が出てくるまでに10日程かかりました。

ずっと何も出ないままでしたが、やっと大きな、双葉(大豆の種)が出てきました。

3月12日 土を耕し種をまきました。

「次の代のSAKURAメンバーズが作るまで畑を守るために千葉の枝豆を作ることにします」

みんなにそう言うと、「食べるんですか?」「給食で出るんですか?」と質問が沢山来ましたが、枝豆は初めてなので、上手にできるかどうかもわかりません・・・。

「上手に出来たら給食で枝豆をだしましょう」

そんな話をしながら畑に種をまきました。

 

紐でまっすぐにスジを引き、その左右に2個ずつ種をまきました。

種の袋を開けて、みんなが一言

「え!?種って大豆じゃないですか」「そうですよ。枝豆は大豆の赤ちゃんです」

みんな、枝豆が大豆になることは知っていても、大豆を土に埋めると枝豆の苗が出てくるんだ!とちょっと驚いたようでした。