小金南中で桜島大根を育てています。メンバーは2年生9人のSAKURAメンバーズ です。

この大根は1月に収穫し、1月24日~30日の給食週間に鹿児島県メニューとして桜島の小学生が「総合的な学習の時間」で育てた桜島大根と一緒に給食に登場します。そして、一番大きな桜島大根は毎年行われる「世界一桜島大根コンテスト」にも出品しました。今年は夏までの間、雑草畑にならないように、地産地消の食材でもある枝豆を育てることにしました。

 

 

5月25日(火)枝豆の赤ちゃんが出来始めました。

  

見えますか?早くも枝豆出来始めました。小さい赤ちゃん枝豆があちこちで実り始めました。

思ったより、ちょっと早かったです。

でも・・・葉っぱには

 

相変わらず虫が沢山いました。

「人間が美味しい物は、虫も美味しいから食べたくなっちゃうんだよね」

今日、畑を見に来ていたOさん・Yくん・Mくん・そして、SAKURAメンバーズに入りたかったHくんも来て、虫を見つけて雑草を抜くことになりました。

 

みんな虫取りや雑草を抜くのはさぼっていた割りに、来たら一生懸命にやります。

日々やって欲しいなあ。

「虫退治をしておかないとせっかくできた豆の中に虫が入っちゃうからね」

「え!!ほんとですか?」「そうですよ」

隣にある桜島大根の種ももうかなり大きく茶色になってきました。

いい色の種を取ってみました。

 

大きな茶色の種が何個も出てきました。

「先生!周りがカスカスです!」固くてパキっと割れるようになってきたら種の出来上がりです。

全部取るにはもう少し時間がかかりそうです。

南中育ちの桜島大根の種が欲しい方は事務室まで来て下さい。取れたら差し上げますよ。

5月7日(火)

連休中は、みんなで分担して、水やりをしてもらいました。

枝豆もちょっとずつ枝豆らしくなってきました。

熱心なOさんが、「先生!いつ集まりますか?」と言いに来てくれて肥料をまくことにしました。

1つの場所に粒状の肥料を撒いていたのですが・・・

 

Mくん・Yくん・Kくんの畑だけ・・・葉っぱがこんな感じでした。

「絶対に虫いるよね!!」「そこの葉っぱ見てみて」「はい」

YくんとOさんで葉っぱの裏を見てみました。

 

いました!!尺取り虫のような緑の虫が。

本当に山のように虫がいました。(そうですよね・・。虫喰いの後を見るとかなりいて当然です)

Yくんが「先生!こんなにいたら、一生虫取りしないとけないじゃないですか!」

「一生!?そこまではさ・・ま・・頑張りましょうよ・・。」

そんな話をしていたら、腕が触れた葉っぱからポトンと虫が落ちました。

ん?ちょっと振ってみよう。フリフリ。茎をゆすってみました。

ポトン。

また落ちました。

「Yくん!フリフリ作戦でいこう!」「フリフリ作戦ですか?」

こうして茎を振って

フリフリ   

「あ~!!!!!飛んでる!!」 

虫が飛びながら落ちてきます。(気持ちはあまり良くないです。)

ここから3人で全部の茎をフリフリ

「これ!簡単でいい方法ですね」Yくんちょっと気持ち持ち直しました。

そして、、カメムシの卵も見つけてしまいました。

みんなここからまた虫が元気になるよ。頑張りましょう!