今年度第１回目の小金小・学校運営協議会を行いました。この、学校運営協議会を設置した学校を「コミュニティースクール」と言い、学校と地域住民が協力して学校運営に取り組む仕組みです。地域と学校が連携し、子供たちの教育環境をよりよくするための「地域とともにある学校」を目指すのが目的です。松戸市には小中学校合わせて６５校ありますが、文部科学省が推奨する形態による「コミュニティ・スクール」は、小金小だけです。今日は松戸市教育委員会政策課の方にも出席いただきました。

　　

　協議に先立ち、本日１、２時間目にパパさぽさんのお力をお借りして、６年生は「キャリア教育」を行っていましたので、本校独自の取組としてご覧いただきました。

　　　　

　子供たち自身や友達の親御さんから、様々な仕事のお話を聞くことで、より「仕事（キャリア）」について身近に感じられたことでしょう。仕事の内容だけでなく、やりがいや思いを伺うことも貴重な体験でした。質問タイムには積極的に質問したり、ワークシートにこの学習からわかったことを記録したりする姿がありました。

　　　

　パパさぽさんによる「キャリア教育」については、グランドデザインにも位置付けをしていますので、今日の学校運営協議会でもその話をした上で、協議（含：感想）がされました。このように、学校教育活動に関わり支えていただけていることは大変ありがたいことです。パパさぽさんによる「キャリア教育」は大好評でした。

　これまで地域とともに 作り上げてきた教育活動をさらに深めていくとともに、学校と地域が一緒に 子供たちを育てていくという考えのもと、地域全体で共通の目標をもって、 子供たちの学びと成長を支えていくために「運営協議会」を行っていきます。