50年前の今日、殿平賀小学校の最初の児童が、小金北小学校より引っ越してきました。校舎を使った最初の日です。
それから50年、本日、50周年記念式典が開かれました。


まず、児童会長の6年生が、演題に立ち、祝辞を述べました。殿小の始まりやその歴史、卒業生について話をしてくれました。その話の中に、
「私が、1年生の頃は、新型コロナウイルス感染症が流行し、入学式も、運動会も、音殿音楽祭も、校外学習も、全て中止になりました。四月から登校することもできませんでした。お昼ご飯は、給食ではなくコンビニのお弁当。そのお弁当についていた輪ゴムで休み時間にみんなで遊んだのを覚えています。月日が過ぎ、日常の学校生活が戻ってきました。友達と一緒に勉強ができるようになったり、マスクなしで話ができるようになったり、みんなの顔を見ることができるようになったり、運動会や音殿音楽祭が開催されたりと、学校がどんどん動き出しました。私もますます学校が好きになりました。」という言葉がありました。この50年の殿平賀小の歴史の中で、一番大変な時期を過ごしたのが、今の年代ではないかということを改めて痛感しました。
50周年記念にふさわしいとても立派なスピーチでした。


その後、50周年記念で作成したDVDの試写会を行いました。1学期のバルーンリリースや各クラスの紹介、航空写真などが映し出されました。


そして、校歌斉唱、学校長の話があり、記念品が贈呈されました。
記念品は、下敷きとDVDそして50周年の記念プリントが施されたタンブラーです。

さあ、これから、次の50年の歴史を紡いでいきます。児童とともに進んでいくことはもちろんのこと、殿平賀小学校に関わるみんなで作り上げていきたいと思いますので、今後とも、ご支援ご協力よろしくお願いいたします。