25.11.4 11月の全校朝会 テーマは『感謝』~「給食ができるまで」を題材に~
今日は、11月の全校朝会でした。
今回の全校朝会では、「『感謝の気持ちをもつ』『感謝の気持ちを表現する』ことを11月のテーマにしよう」という話をしました。
そこで、題材として、「給食ができるまで」を披露しました。
内容は、10月23日、24日に行われた「給食試食会」で、栄養職員から説明したものです。
1 調理の始まりは「検収」から始まります。一つひとつの食材が安全かどうかをチェックします。これが行われている時間は、朝の6時前からです。
2 検収が終わると、食材を「洗い」ます。食材は、必ず3回以上洗います。

3 次に「切り分け」ます。一本一本、一個一個丁寧に皮をむいて食べる大きさにしていきます。すべて手作業です。

4 同時に、配膳準備も行います。

5 おかず作りです。600個作ります。

子どもたちには、生揚げの肉巻きを動画で紹介しました。ここでは揚げ物を作る様子を
紹介します。
このように、一つ一つ衣をつけて、一つ一つ揚げていきます。
6 サラダや和え物は必ず火を通します。一度をゆでて、機械で冷まします。その後、味付けをします。

7 パスタは大変です。大きな釜で、大きなしゃもじでまぜています。体力も必要です。
これも子どもたちには動画で紹介しました。
8 最後に、みんなの教室に届けられるように、バットの中に入れていきます。
9 これで終わりではありません。食べ終わった後は、食器洗いが待っています。

「みなさんの給食は、このように作られています。朝早くから、大変な作業を繰り返している調理員さんに感謝をして欲しいと思います。今見たように、調理をするのはとても大変なこと。校外学習でお弁当を持って行くときには、朝早くに起きて、調理をして、おいしいお弁当を作ってくれます。朝食も夕食も作ってくれます。家族にも感謝してください。さあ、どう感謝を伝えますか?一日の生活の中で、だれに感謝ができるか。どんな風に感謝を伝えられるか考えてみてください。そんな11月にしましょう。」と伝えています。
ご家族でも、「感謝し合う」そんな11月にしていただけると幸いです。




