11月1日(金)

ご飯 サバのゴマだれ焼き ゆで野菜サラダ かきたま汁 オレンジ 牛乳

 

和食の日。今日の給食は食べるとホッとするような優しい味でした。かきたま汁は北海道産の昆布と鹿児島産のかつお節で出汁をとりました。給食で使っているかつお節は、厚削りといい、2mm位の厚みがあり、沸騰してから煮だす時間を20分ほどとっています。具材からでる味も合わさり、よい香りとほんのり甘みを感じるかきたま汁になりました。11月から千葉県産の野菜が出回り始めます。今日の千葉県産の食材は米、牛乳、キャベツ、小松菜、卵でした。                                     

     

11月5日(火)

ご飯 たらこふりかけ すき焼き煮 みそ汁 リンゴ 牛乳

 

たらこふりかけには、たらこ、ごま、しらすをいれました。素材のうま味や塩味を活かしているので調味料は一切加えていません。焼いた「しらす」と「ごま」に、ほぐしてから蒸して更に水分を飛ばすために焼いた「たらこ」を混ぜて作りました。ごはんが進むので、お弁当にもお勧めのふりかけです。今日の千葉県産の食材は米、牛乳、春菊でした。春菊はすき焼き煮に入れました。

11月6日(水)

手作りミートパン 和風きのこスパゲッティ ポテトスープ 牛乳

 

おはなし給食の日。今日は「からすのパンやさん」から「手作りミートパン」を作りました。からすのパンやさんでは、4つ子のかわいい子がらす達が、ユニークな形のおいしいパンをたくさん作り、お客さんが集まりパン屋さんが大賑いになります。栗小がパンやさんになったら・・・と想像しながら給食に取り入れました。焼きたてアツアツのパンは大人気でした。

11月7日(木)

豚キムチ丼 スーミータン りんごゼリー 牛乳

千教研で給食の提供時間が早い日です。豚キムチの味付けは、低学年と高学年で辛みを変えて提供しています。白いご飯と合わせて食が進んでいました。スーミータンは玉ねぎの甘みがよくでていました。スープの色を濁らせないために、味付けに使うしょうゆは、薄口しょうゆを使っています。濃い口しょうゆより、やや塩分が高い醤油ですが入れすぎないように注意すると、汁ものがきれいに仕上がります。

11月8日(金)

秋の香りご飯 サケの竜田揚げ かんぴょうのゴマ酢和え みそ汁 菊花みかん 牛乳

 

もみじ音楽集会がありました。栗っ子の歌声に合わせて秋を表現する和食給食にしました。秋の香りご飯は、さつま芋やしめじの入った秋らしい彩りです。秋鮭を使った竜田揚げは、京都の竜田川の紅葉の風景から名前がついた料理です。お寿司の巻物で見かけるかんぴょうは、夏に収穫した夕顔を干してかんぴょうにしています。戻して茹でると和え物にもよく合います。給食の時間、どのクラスもどの学年年もとてもよい表情で食べていました。明日の歌声も楽しみです!

11月9日(土)

 チキンカレーライス フルーツポンチ 牛乳

 

もみじ音楽集会2日目。栗っ子達は昨日とまた違った緊張感をもって、元気な歌声を届けていました。思いっきり歌い、のどが渇くと予想しフルーツポンチをカレーと合わせたところ、今日の給食がとても楽しみだったよ。と教えてくれる子が何人もいました。フルーツポンチには3種の果物、2つの味のゼリーが入っています。味わいながら、果物種類や、何味のゼリーかをあて、和やかな給食の時間でした。

11月12日(火)

胚芽パン たらのパン粉焼き 粒マスタードのサラダ アルファベットスープ パインアップル 牛乳

たらは漢字で書くと「鱈」。雪のような白身の魚です。今日の鱈は北海道産です。魚の臭みが無く食べやすいのでどんな料理にも合います。鱈の周りに白ワインで少し伸ばしたマヨネーズをまぶし、カップに乗せて、粉チーズとパン粉を合わせ上にかけて焼きました。表面がカリカリに香ばしく焼きあがります。寒さとともにどんどんおいしくなる鱈を是非味わってみてください。

11月13日(水)

焼きとりのせご飯 生揚げのみそ炒め 青梗菜のスープ カルピスゼリー 牛乳

 

焼きとりのせご飯は、鶏肉・長葱・しめじをオーブンで焼いてから給食室で作ったタレで絡めて、教室でご飯に乗せて食べました。長葱をオーブンで焼いている時間帯がちょうど栗っ子タイムの時間と重なり、外遊びへ行く栗っ子達から「いいにおーい」「今何作っているの?」と声をかけられました。長葱は加熱すると辛みが甘みに変わり、とても美味しくなります。また、その甘みを少し焦がすことで香ばしさが加わり食欲が増します。なんとこのメニュー、数年前に本校の6年生が「焼き鳥丼」として考案してくれた献立です。何年たっても人気の献立です。

11月14日(木)

ゆかりじゃこご飯 スズキの竜田揚げ 野菜のごま和え 豚汁 みかん 牛乳

【千産千消デー】千葉県でとれた食品を千葉県の給食で食べる取組です。(県内の小中学校、特別支援学校の全給食施設が11月に実施しています)地産地消のメリットは、産地から新鮮な食材が届き美味しいうちに食べることができることや、輸送費の削減につながることです。今日の給食では、米、牛乳、スズキ、キャベツ、小松菜(松戸市)、長葱、人参、大根が千葉県産でした。チーバくんの地図に収穫場所を重ねてみると、大多数の食品が松戸市に近いチーバくんの上半身から届いていました。給食時間の栗っ子達は、野菜のごま和えが特においしい。粒すけのご飯はおかわり2杯目だよ。などと美味しそうに食べていました。チーバくんパワーですね!

11月15日(金)

ハヤシライス ビーンズサラダ オレンジ 牛乳

 

就学時健診のため3時間目終了後、給食の時間でした。給食を食べ終わったらすぐに下校となるため食べやすい献立にしました。1年生教室では、昨年この健診を受け、4月に食べる量が少なくもじもじしていた子たちが、すっかりお兄さんお姉さんの表情になっていました。来年の1年生が今日来るんだよ!と、ハヤシライスを食べ、お代わりをしていました。こんな表情が栗っ子達の素敵なところです。

11月18日(月)

いそかご飯 子持ちシシャモフライ 海藻サラダ 卵スープ アーモンド黒糖豆 牛乳

校長より「卵スープでは、卵がきれいにスープに散るように作るのが難しいです。スープの温度や入れ方を工夫して、今日もきれいな卵スープになりました。野菜がたくさん入っていてうまみたっぷりでした。給食のドレッシングは、朝1番に調味料を合わせて火を通して、それを冷やして使います。手間がかかっているのです。今日の海藻サラダには、高騰しているキャベツやキュウリが使われていました。なので、おうちのサラダは安く手に入るレタス中心にしようかなと思う校長でした。」

11月19日(火)

黒糖パン チキンナゲット ざっくりサラダ クラムチャウダー りんご 牛乳

手作りチキンナゲットは、衣をふわりとつけて、鶏胸肉のうま味を活かしほんのりケチャップ味にして・・・とレシピを練りました。結果、鶏胸肉をケチャップ味の調味液に漬けこみ、小麦粉や卵などの衣をつけて揚げました。仕上がりは、衣の甘みとケチャップで揚げ色が濃くなり、焦げたような色の子もいました。給食時間に教室で感想を聞いてみると、色が濃い所のほうがおいしい!今まで食べたナゲットで一番おいしい!次はいつでるの?など、おいしい!との感想をたくさんもらいました。胸の身がしまった噛み応えがある鶏肉も栗っ子達は大好きなことを再確認しました。更に改良して、見た目も味も良いナゲットのレシピを考えますので、楽しみにしていてくださいね。

11月20日(水)

ご飯 ほっけの塩焼き ジャガイモと大豆の味噌がらめ 白菜とうずらの卵のスープ グレープフルーツ 牛乳 

栗小の給食で出す魚料理の中でほっけの塩焼きは人気があります。ほっけは脂ののっている魚なので、身がほぐれやすく食べやすいです。ほっけのうま味と塩味がごはんとの美味しさを引き立て相性が抜群です。栗っ子たちはご飯の上にほっけのほぐし身をのせている子もいました。マイほっけ丼ですね!ほっけは足がはやいので、釣ってすぐの場合のみ刺身で食べることができる魚です。塩を振ることで保存性を持たせているので、開いたほっけの干物を見かけることも多いと思います。

11月21日(木)

豚骨風ラーメン 大根のピリッとサラダ スイート春巻き 牛乳

 

今日も給食のラーメンは、おかわりにくる子たちの列ができていました。いつでも大人気です。スイート春巻きは、見える食材:さつまいも、チーズ、味だけ感じる食材:砂糖、ヨーグルト、さつまいもを滑らかにする大切な隠し味:バターを合わせて、春巻きの皮で包み揚げました。ボリュームのある春巻きを食べながら、作り方を何人かから聞かれました。春巻きを油で揚げるときは危険なので、大人と一緒に調理すること。春巻きの皮で包まないで焼くとスイートポテトになることを説明しました。

11月22日(金)

ご飯 鮭のもみじ焼き 五目きんぴら のっぺい汁 みかん 牛乳

 

11月24日(いいにほんしょく)「和食の日」にちなみ、栗小も和食給食にしました。和食は、日本の四季の風景を食事で表現し、地場産物や旬の食材を取り入れていることなどから、世界遺産・無形文化遺産に登録されています。今日の給食では「秋」を表現し、千葉県産の野菜を多く使っています。鮭のもみじ焼きは、北海道遺産の秋鮭に、マヨネーズとすりおろした人参を混ぜたソースをかけ、学校内・や周辺の紅葉の風景に見立てました。食べた栗っ子達は、おいしい!かぼちゃが入っているの?たまごの味がする。などの感想を聞かせてくれました。週末は、もみじ焼きのような紅葉を探してみてくださいね。

11月25日(月)

ごはん 手作りしゅうまい ぷりぷり中華炒め トマトと卵のスープ ラ・フランスゼリー 牛乳

しゅうまいは、ひき肉にみじん切りにした玉ねぎ・長葱・干ししいたけを混ぜて、480個皮で包んで蒸して作りました。蒸し料理ですが、「焼」の字を使います。焼には中国のお惣菜を意味することもあるようです。お惣菜を売るので「焼売」ですね。給食の時間は、あっという間にしゅうまいを食べ終わっている子、ぷりぷり中華炒めと一緒に食べている子、白いご飯と合わせ上に乗せている子、様々でした。手がかかる料理ですが、手作りの美味しさを味わってもらえると給食室も嬉しいです。

11月26日(火)

アップルトースト ポークビーンズ カリポリサラダ 早香 牛乳

 

旬の果物を2種類使いました。りんごは、今が旬のサンふじです。りんごの品種にサンふじとふじがあります。ふじは、育てる過程でりんごを包みますが、サンふじは、収穫まで太陽に当てて育てます。保存があまり効かないので、今の時期に食べたいですね。給食では薄くスライスして、砂糖をまぶし、トーストにしました。あまい杏ジャムとの相性がよくりんごの美味しさが引き立ちました。早香(はやか)も12月中旬ころまでが旬のかんきつ類です。みかんとぽんかんを合わせているので爽やかな香りと甘みが特徴です。

11月27日(水)

ごはん 和風豆腐ハンバーグ アーモンド和え けんちん汁 菊花みかん 牛乳

和食の日です。和風豆腐ハンバーグはふわふわで箸がすっと入る柔らかさでした。給食試食会があり、1年生中心に28名の保護者の皆様が栗小の給食を試食してくださいました。給食作りに係る栄養の管理や食中毒などを防ぐための衛生管理、栗小で進めている食育についてなど説明いたしました。給食のことを知っていただき、ご家庭と一緒に食育を行うことで栗っ子達の健康な生活を守っていきたいと思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

11月28日(木)

こぎつねうどん きびなごカリカリフライ 茎わかめサラダ なめしおにぎり オレンジ 牛乳

こぎつねうどんには、油揚げを入れました。油揚げがうどんの出汁に馴染みやすいようやわらかく煮ています。なぜ、油揚げを入れる料理を「きつね」と表現するのか?ここにも日本の文化が食に反映されています。稲荷神社に祀られているきつねに油揚げをお供えすることがあります。それは、きつねの好物が油揚げとの説があるから。実際きつねが油揚げを好んで食べるかは不明ですが、栗っ子達に聞くと、キツネは油揚げと関係があることを知っている子が大勢いました。

11月29日(金)

さつまいもご飯 鯖のカレー焼き のりずあえ みそ汁 パインアップル 牛乳

 

さつまいもご飯は、千葉県産のさつまいも、千葉県産のもち米、千葉県産のうるち米(粒すけ)を一緒に炊きました。もち米の香りと、さつま芋の香りがよく食が進むご飯です。鯖のカレー焼きは鯖の切り身を醤油・酒・みりん・砂糖・カレー粉・おろししょうがを合わせた漬け汁で漬けて、焼く直前にごまをふり焼きました。香りはカレーですが、食べると醤油味。給食時間に子どもたちからおいしい!の声がたくさんあがっていました。