7/28(月) 校長室から(96) 5年総合的な学習の「稲」
今日も非常に暑い中ですが、保護者の皆様には個人面談にご来校いただき、ありがとうございます。どうぞ暑い中ですので、行き帰りの道中、くれぐれもお気を付けくださいませ。
学校も普段の夏休みですと、学童に行っている子供たちが校庭で遊ぶ姿が見られるのですが、今日も熱中症警戒アラートが発令されていることもあって、校庭は人っ子一人いません。また、音楽部の部活動練習は今日は予め設定されておりませんので、校舎内は静まり返っています。
事務室前には、「緑のカーテン」と称してゴーヤが鉢植えで育てられています。ゴーヤの実もたくさん成ってきました。「緑のカーテン」とは、ゴーヤやアサガオなどのツル性の植物をネットなどに這わせて窓の外に設置し、夏の強い日差しを遮る自然のカーテンのことです。葉が日光を遮ることで室温の上昇を抑える効果が期待できます。また、植物の蒸散作用により周囲の温度を下げたり、光合成によって二酸化炭素を吸収したりする効果もあるようです。
「緑のカーテン」のもう少し先に行くと、5年生が総合的な学習で育てている「稲」が、随分草丈が大きくなってきて青々と風にそよいでいます。子供たちがお休みの間は5年生担任の先生や用務員さんが水やりをしてくれています。日差しがあまりに強いので、稲がこのまま元気に育ってほしいものです。社会科でも学習している稲作。稲を育てていくうえで、疑問や調べてみたいことなどを取り上げ、どのような学習にしていくのか考え、今後、学習に取組んでいきます。
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