2月8日(木) 「1・2年生進路ガイダンス

 先月下旬に3年生の学年末考査が終わり、卒業式前まで家庭学習期間に入りました。現在、本校では1・2年生のみなさんが元気に学校生活を送っています。

 本日の6時間目、本校で「進路ガイダンス」を実施しました。
 1年生のみなさんは、今年度既に大学に合格した3年生8名のみなさんから、大学受験に対する心構えや勉強方法について経験談を聞くことができました。「まだ1年生なのに…」と思われた方もいるかも知れませんが、高校卒業後の進路について考えるよい機会になったのではないでしょうか。
 2年生は、「専門学校での学び体験」を行いました。専門学校総数22校の先生方が講師として来校し、専門学校で実際行われている授業を体験することができました。生徒のみなさんが実際に専門学校の授業を受けたことによって、「専門学校での学びとは?」・「どのような授業を行うのか?」ということを知るきっかけになったことは間違いありません。
 
 昨年の市松ニュースでも掲載しましたが、市立松戸高校は進路行事が盛りだくさんです。本校は「大学・短期大学現役合格」・「生徒のみなさんの5年後、10年後先の将来を見据えた進路指導」をモットーに、これからも「攻めの進路指導」を行っていきます!

 今回の「進路ガイダンス」が、生徒のみなさんにとって有意義なものになることを切に願っています。
                                             がんばれ市松

 

 

2月1日(木) 「異文化理解講座」・「千葉大学との高大連携教育」

 本日、本校が掲げるグローバル教育の一環として、1年生のみなさんを対象に「異文化理解講座」を実施しました。松戸市国際交流協会からご紹介いただいた講師の方々、現在千葉大学で学んでいる留学生の方々をお招きし、母国の歴史や文化・日本との関係についてお話をしていただきました。

 生徒のみなさんは、興味深く講師の方や留学生の方々のお話に耳を傾け、時には笑い、時には驚きの声をあげていました。今回の「異文化理解講座」・「高大連携教育」を通して、日本と外国との間には「価値観の違いがある」ということを十分理解することができました。
 
 市立松戸高校では、生徒のみなさんが広い視野を身につけるため、毎年このような講座を開いています。世界の国々を知ることによって、日本の良さも再認識できるのではないでしょうか。市立松戸高校は、これからも生徒のみなさんにとって「深い学び」につなげることができるよう、様々な行事に取り組んでいこうと思っています。
                                             がんばれ市松

 

 

2月1日(木) 「市松ジョブ探究!」

 昨年の10月31日(火)に開催し、生徒のみなさんから(もちろん教職員からもです)大好評だった「市松ジョブ探究」を本日2年生対象に実施しました。

 前回は1・3年生対象に行いました(この時2年生は、修学旅行・オーストラリア海外研修中でした)が、2年生のみなさんや保護者の方々から「ぜひ実施して欲しい」・「企業の方々からお話を聞きたい!」という強い要望を受けたことから、急遽開催することになりました。

 将来、生徒のみなさんはいずれ社会人になり働くことになります。高度情報社会が進んでいる今、社会人として必ず身につけなければならない力(社会人基礎力)があります。その力とは、
①前に踏み出す力(アクション) … 主体性 働きかけ力 実行力
②考え抜く力  (シンキング) … 課題発見力 創造力 計画力
③チームで働く力(チームワーク)… 発信力 傾聴力 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力
という3つの能力です。
 
 企業で働く方々から直接お話を聞くことによって、「社会人基礎力を高めるために、これからの学校生活でどんなことに取り組まなくてはならないのか?」・「(自分は)何をがんばらなくてはならないのか?」ということを見つめ直し、目標を定め実行できるようになること。これが、「市松ジョブ探究」のねらいです。
 
 今回の「市松ジョブ探究」が、2年生のみなさんにとって将来様々なビジネスシーンで活躍する第一歩になればと、心から願っています。
                                             がんばれ市松