1月25日(木)  認知症サポーター養成講座

 本日、松戸市東部包括地域支援センター4名、松戸市地域ケア推進課2名の方々を講師として本校にお招きし、普通科1年生を対象に「認知症サポーター養成講座」を実施しました。
 
 認知症とは、記憶や思考などの機能が低下し、日常生活や社会生活に支障をきたすことを指します。具体的な症状としては、もの忘れなどの記憶障害、時間や場所がわからなくなる見当識障害、理解力や判断力が低下する等がみられます。現代の進んだ医療をもってしても、原因は特定されていないのですが、高齢者の方々が認知症になってしまうことが多いように思えます。
 
 令和2年から、日本は「超高齢社会」に突入しました。現在、高齢者の方々に対するQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上が大きな課題となっています。認知症になってしまったからといって、人間らしく生きていく権利を失ってはいけませんし、そのようなことは絶対にあってはならないことです。今回の講座で、生徒のみなさんがこの問題を身近なものとして捉え、考えるきっかけになれば幸いです。
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1月25日(木) 国際人文科(1年8組)小学生との交流事業

 本日、本校では東松戸小学校・松飛台小学校(ともに4年生)児童のみなさんとの交流事業を行いました。
 
 午後、東松戸小学校のみなさんが本校に到着。各教室に分かれて、本校1年8組(国際人文科)生徒のみなさんがアメリカ合衆国やブラジル、サウジアラビア、タイ、スペイン、イギリスについて説明(2展開)しました。
 一方、松飛台小学校には本校生徒のみなさんが出向き、イタリアやマレーシア、中国、そしてテーブルマナーについて発表(こちらも2展開)を行いました。

 本校生徒のみなさんは、小学生のみなさんに楽しく、そしてわかりやすく聞いてもらうために「クイズ」や「ゲーム」を取り入れ、小学生のみなさんの「元気パワー」に圧倒されながらも熱心かつ丁寧に、一生懸命説明していました。小学生のみなさんは、高校生のお兄さん・お姉さんと一緒に過ごすことができたためか、どの子も笑顔に満ちあふれていましたし、生徒のみなさんも「やりきった!」・「がんばった!」という満足感で一杯の表情をしていました!非常に素晴らしい交流会でした。

 東松戸小学校・松飛台小学校の児童のみなさん、先生方、ご協力本当にありがとうございました。来年も、再来年もこのような交流ができたらうれしいです。そして、本校1年8組生徒のみなさん、大変立派でした!本当にありがとうございました!
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1月9日(火)3学期始業式・生徒会役員認証式

 新年、あけましておめでとうございます。
 年始に、石川県能登半島周辺で起きた大地震、羽田空港での大事故と非常に痛ましい出来事が起こりました。この場をお借りしまして、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
 
 本日、本校では3学期始業式・新生徒会役員認証式を行いました。
 生徒会役員認証式では、昨年11月に実施した生徒会役員選挙で当選した9名の生徒のみなさんに、校長先生から任命状が授与されました。生徒会役員のみなさん、一年間よろしくお願いします!
 始業式では、校長先生から「当たり前のことは、当たり前のことではない。毎日学校に登校したり、友達と一緒に楽しく学校生活を送るといった当たり前のことは、ありがたいことであり特別なことである。生徒のみなさんには、常に感謝の気持ちを持って生活を送って欲しい」というお話がありました。
 毎日普通に生活するという当たり前のことが、わたしたち人間にとって一番の幸せかもしれません。生徒のみなさん、謙虚な気持ち、感謝の気持ちを持って生活していきましょう。
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