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 市立松戸高校は、地域の多くの方々の御要望の基に、1975(昭和50)年にこの紙敷の地に開校しました。広く「いちまつ」の愛称で知られる、地域に根ざした学校です。

 開校以来本校は、校訓である「心身錬磨」「勤勉誠実」「礼節遵法」「友愛奉仕」のもと、社会で活躍できる有為な人材の育成に努めて参りました。

 本校での学びを通じて、志を持った一人一人の生徒が、「逞しく〔自立・自律〕した18歳」に成長し、未来を生き抜く力を身につけることができるように、全職員が一丸となり、生徒を主体とした教育活動を展開しています。

 各学年8クラス(普通科7、国際人文科1)で、現在約950名の生徒が在籍しており、整った施設・設備と広大な敷地に恵まれた類い稀なる教育環境の中で、生徒たちは充実した学校生活を送っています。

 令和6年3月卒業311名の進路決定状況(令和6年3月31日時点)は、4年生大学213名、短期大学2名、専門学校79名、就職10名で、進路決定率は97.7%となっています。 

 本校の生徒たちは、授業はもちろん、学校行事や生徒会活動、部活動など、すべての教育活動に一生懸命に取り組んでいます。

   桜蘭祭(文化祭)や体育祭、球技祭など学校行事が盛んですし、部活動も活発です。

 グローバル教育にも力を入れており、国際人文科では1年で国内語学研修、2年でオーストラリア海外研修(10日間)を行っています。また、普通科希望者へのオースラリア海外研修(11日間)も実施しています。

 留学生の受け入れや高大連携事業など、国際理解教育が充実していますので、生徒は多様な文化や価値観を理解することで、他者を尊重する態度を身に付けています。ですから、市松には多様性を認める雰囲気が定着しています。

 学校は、誰もが安心して自分らしくいられる居場所でなければなりません。生徒一人一人の心理的安全性が保たれていれば、失敗を恐れず主体的、積極的に行動することができるからです。本校の生徒たちには、臆することなく自分の個性を生き生きと表現して欲しいと思っています。 

松戸市立松戸高等学校                            

校 長  勝又 英子