校長挨拶
本校は、1975(昭和50)年に開校して以来、松戸市の学校として市内小中学校・地域の皆様や保護者・卒業生はもとより、市民の方々の応援に支えられながら歩んで参りました。今年で48年目を迎え、半世紀の節目に向かって着実に市松のよき伝統を引き継ぐとともに、さらなる発展に向け全力をあげて取り組んでいるところです。
平成31年度から「市立松戸高校改革」に取り組み、市松生に身につけたい資質として、「学力」「グローバル」「部活動」の3つを掲げ4年目に入りました。市立高校の強みを生かし、充実した教育環境の中で、生徒および教員が刺激的な学園生活を共にし、様々な体験や考えを通じ、自ら考え、他者と協働的に行動する生徒の育成を目指しています。
これからの予測困難な社会を生きていくために、「学力」では基礎学力の定着と多面的に物事を捉え思考する力を養い、単位制の強みを生かし、生徒が将来に向けたプランニングがしやすい学習態勢を整えています。
「グローバル」の点では、短期留学生を受け入れ、外国人の入学者選抜を活かしながら、多様な文化や考え方に触れることができるように工夫しています。
「部活動」では、市立高校ならではの充実した施設設備をフル活用し、顧問・部活動講師の指導のもと集団活動の中で心技体を磨くとともに、人間力を高める活動を行っています。
これらを実践するにあたり、保護者や地域の皆様のご理解とご協力が不可欠です。新型コロナウィルス感染症の影響により、制限がある中での学校生活が続いていますが、3年間で「逞しく〔自立・自律〕した18歳」に成長できるよう、最大限の取り組みをしてまいりますので、よろしくお願いいたします。
松戸市立松戸高等学校
校長 齋藤 則夫
登録日: 2017年4月7日 /
更新日: 2018年4月10日