7月28日(月)教職員研修 不祥事根絶(飲酒運転根絶)・QUアンケート(学級満足度・学校生活意欲)結果検討会(全国平均より20%高い学校生活満足群児童の割合)

 先週は、個人面談にご協力をいただきありがとうございました。今日は教職員研修を行いました。

 朝8:20から千葉県の不祥事根絶研修(飲酒運転根絶)を行いました。教頭先生の指導で、教育委員会より指定のあった20分間の動画を視聴し、話し合いをし、アンケートに記入しました。

 

9:00からWEBQUの検討会を行いました。各学年1時間ずつ。

 9:00~10:00 4年生

10:00~11:00 5年生

11:00~12:00 6年生

 参加者は、管理職、担外教員、当該学年担任、兄弟学級担任で、各回12名くらいで検討しました。

 最初に担任から自分のクラスの実態をデータを基にして詳細に話してもらい、その後担外教員、兄弟学級教員から見た情報・意見交換があり、最後に管理職からのまとめがありました。寒風台小の一人一人の子どもの状態をできるだけ多くの教職員で共有する目的で、昨年度より参加人数を増やして行いました。できれば全教職員で一人一人の子どもたちの様子を把握できるようになると良いと思います。そしてどの学級の様子も開かれた状態にしていくことが、子どもたちにとって良い影響を与えると考えています。

 2学期に向けて、子どもたち一人ひとりが、自己有用感・自己尊重感をもって生活できるように、各担任が、子どもたち一人ひとりの実態を正確に把握し、クラス集団については、ルール、リレーション、安定度、活性度の4つの観点からなるデータから導き出されたアドバイスを活かしてどう学級を経営していけばよいのかを考える機会になりました。

 QUアンケート結果は、学級満足度尺度(いごこちのよいクラスにするためのアンケート)と学校生活意欲尺度(やる気のあるクラスを作るためのアンケート)の結果についてまとめたものだそうです。4~6年生の子どもたちは、1学期にWEBでアンケートに答えています。

 学級満足度尺度の結果からは、現在の学級集団の状況や児童一人ひとりの様子を把握することができるそうです。また、この結果に学校生活意欲尺度の結果を組み合わせることにより、児童の多面的な理解が得られるそうです。

本校のWEBQUの結果は、昨年度も大変よく、今年度はさらにそれを上回る結果となっています。

本校の学級満足度尺度(いごこちのよいクラス)の「学級生活満足群」の児童の割合 (本校の4年生~6年生、全9クラスの平均)

 令和6年度 第1回アンケート(1学期)58.6%    第2回アンケート(2学期)63.5%

 令和7年度 第1回アンケート(1学期/今回)63.5% 

ちなみに全国平均数値は 43%

 

◎本校は、全国平均値より20%も高く、本校の昨年度の1学期よりも高く、昨年度2学期とほぼ同値です。

この良い流れを継続し、今年度2学期の第2回目は、さらに良いクラスになると良いですね。

 

40人学級で考えた場合 全国平均は、17.2人が、学級生活満足群の児童数になります。(40×0.43)

           本校の場合は、25.4人が、学級生活満足群の児童数になります。(40×0.635)

           25.4-17.2=8.2

全国平均的な学級と比べて、本校の平均的な学級は、「学級生活満足群」に入る子どもが8名ほど多い。という計算が成り立つ数値です。