5校時に、なかよし学級で授業研究会が行われました。今日の授業研究会は校内のものでなく、松戸市内に特別支援学級がある学校で作られている「松特連」の関係の先生方も参観されるため、校内職員はもとより市内の各小学校特別支援学級の担任の先生方も参観されました。

 

 なかよし学級で行われた授業は「音楽発表会を成功させよう」です。まずは、「にじ」の歌を手話を付けて練習し、発表し合いました。

 続いては「太陽のサンバ」。この曲をボディパーカッション部分と器楽演奏部分に分け、ボディパーカッションをグループごとで考えたものをつないで表現します。

 

 その後は器楽演奏部分があり、今日はその初めての練習でした。木琴やハンドベル、リコーダーとそれぞれの楽器ごとのパートに分かれて練習です。

  

 2教室で分かれてのパート練習を終えた後に再集合し、練習経過を発表し合いました。自分たちの発表だけでなく、他のパートの発表もしっかりと聴いていました。なかよしの子供たちの振り返りは、「うまく音が出せて嬉しかった」「最後までできた」「出す音が覚えられた」「上手にできた」と満足感でいっぱいでした。

 

 いつも一生懸命に頑張る、かわいい小金っ子のなかよし学級の子供たち。今日はたくさんのお客さんがいましたが緊張することなく、張り切ってエネルギーをみなぎらせ頑張りました。

 それぞれの学校から参観者がありましたので、よりよい授業を行うために、市内の学校の授業改善のヒントにもつなげるような機会にしてもらたいと思っています。それぞれが「できた」と思える満足感、喜びや嬉しさを日々積み重ねていくことが、自己肯定感を育てていきます。日頃の積み重ねを感じた今日の授業でした。よりよい成長のためにこれからも頑張っていきます。