10/2(木)② 校長室から(123) 4年生 理科・ペットボトルロケット実験
4年生は理科で、「とじこめた空気や水」の学習をします。先日は「水を閉じ込めた時」にはどうなるかを、教室や校庭で「水鉄砲」を使って確かめる実験をしましたが、今日は「空気を閉じ込めた時」の力を実感できるよう、校庭でペットボトルロケットの実験をしました。今回、ご協力いただいたのは、教材でもお世話になっているスタッフさん。最初に説明を聞いてから4クラスに分かれてペットボトルに空気を入れていきました。
全員が一人一押ししていきましたが、段々ペットボトルの中の圧力も高まり、子供たちの中には全体重をかけても空気入れが下まで入らないほどになっていきました。
そして、最後は担任の先生たちが空気を入れ、4年生全体でカウントダウンをして発射!小金小の空高くに飛んで行き、大歓声でした。
もっと遠くに飛ばそうと、第2回目に挑戦。今度はペットボトルロケットに入れる水の量を増やしての再挑戦です。4年生の子供たちが誘ってくれて、私も挑戦。皆が頑張って空気を入れてくれていたので、ペットボトル内の圧力は最高潮!子供たちの応援がとても嬉しく、力が入りました。そして、2回目カウントダウンで発射!1回目は校庭中央あたりまで飛びましたが2回目は幼稚園舎側の校庭まで飛びました。
「水」とは違い、「空気」は体積を小さくする(縮める)ことができ、それをエネルギーに変えることができます。4年生皆が押し縮めた「空気」で校庭に高く打ち上がったこの「ペットボトルロケット」実験でそれが体感できた楽しい学習となりました。
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