女子駅伝講評

女子駅伝では千葉県駅伝で逆転優勝のゴールテープを切った渡辺さんが1区で臨みました。1500mの自己ベストは全体の15番前後だったので、ポイントは2.3区がどうやって走るかだと思っていましたが、予想を遥かに上回る素晴らしい走りで良い流れを作ってくれました。駅伝は流れが大切と良く言いますが、本当にそのいい流れを作ってくれました。ありがとう。3000mの換算は9分台です。本当にお見事です。全国駅伝に向けていい弾みがつきました。2区は千葉県駅伝で11人抜きの快走をみせた堀さんです。最初から突っ込むことができ、大きくペースを落とすことがないのが特徴です。今大会も3人を抜かし、順位を2位に押し上げました。一時は先頭を走る場面もあり積極的なレースができました。このチームのゲームチェンジャーです。3区は千葉県駅伝でその名を知らしめた松島さんです。本当に努力家でコツコツと小さな努力を積み重ねられるのが特徴です。先頭を走るライバル校に差を広げられてはしまいましたが、タイム的には区間2位と立派なタイムで快走しました。自分の走りに自信もつき、いい状態で全国へ臨めそうです。全国こそは区間賞を目指して!4区は千葉県駅伝と同じく吉田さん。千葉県駅伝が終わってからも好調を維持し、更に走りに磨きがかかりました。前を走る選手に差を広げられてしまった事は課題として残りますが、何とか2位をキープしてアンカーに襷を繋ぎました。5区は千葉県駅伝で1区を務めた岩永さん。3.155Kの1区よりも自分の持ち味が出せるのが2.869Kの5区だと自ら志願して臨みました。アップダウンのある難コースに少し苦戦しながらも2位でもらった襷をしっかりとゴールまで持ってきてくれました。一時は3位に順位を落としてしまったので、苦しいかな?と感じましたが最後は常盤平のエースとしての意地とプライドで頑張りました。

女子チームは2年生主体のまだまだこれからのチームです。失敗を恐れることなく、笑顔で楽しんで全国駅伝も走り抜けてほしいです。12月19日は常盤平の黄色が一番目立つ1日にしましょう。