11月26日(水)6年生 修学旅行 1日目 午後
11月26日(水)6年生 修学旅行 1日目 午後
午後はまずバスを赤沼茶屋で降りて、湯滝まで戦場ヶ原のハイキングをしました。赤城山の大百足と男体山の大蛇が戦った場所と言い伝えがあるところです。赤茶けた泥もあり、本当に赤沼という感じです。土の栄養が少ないのか、白樺なども枯れて倒木が多く、火山噴火の影響でできた、もともとは湿地帯です。ラムサール条約で保護されていて、この地に特別に見られる植物が群生しています。珍しい野鳥もいるようです。整備された木道や未整備の湿った道を2時間ぐらいかけて4.5km歩きました。他の学校の子どもたちとすれ違い、挨拶を交わしました。アップダウンのある道で自然を満喫しながらも足が疲れました。山の天気は変わりやすく天気雨が降った時は、とても低い位置に虹が見えました。途中で休憩をとり、休みながら、みんな完歩することができました。だんだん目的地が近づき、木々の間から白い湯滝が見え、滝の音が聞こえてくると「もう少しだ」と歓声が上がりました。
湯滝で写真撮影をして、バスに乗り、湯の湖で降りました。湖の畔で学年全体写真を撮り、日光湯元を散策しました。もう日光の山並みは、上の方は雪が積もっていました。
温泉神社に立ち寄り、とっても急な階段を上ってお参りしました。みんな何をお願いしたのでしょう。その後、源泉に向かい、地面から噴き出している硫黄の匂いのする温泉の元に手を入れたりしながら、源泉の熱さを体験しました。それから木道を通って温泉寺に行くと鹿が何頭かいるのを見ました。みんな「鹿がいる。しーっ」と静かに観察していました。最後に足湯に寄り、温まりました。みんな喜んでいて、歩き疲れた足が回復したようです。この頃一番雪が降ってきました。
小雪の舞う中、少し歩いて奥日光高原ホテルに到着しました。
