8月の様子
8月26日(月)小中連携研修会
今日は三中と八ケ崎小学校の小中連携研修会です。八ケ崎小学校の職員が三中に行きました。始めに三中の校長より趣旨を話していただきました。そのあと、全体会で伊藤前教育長よりお話をしていただきました。学力向上を中心に、世界の様々な教育状況やPISA学力テストの現状などから始まり、日本の現在の状況を詳しく教えていただきました。まず、自校の実態を把握し、目の前にいる子供たちに必要な資質・能力を伸ばすために何をするべきか。資質・能力にはいかなるものがあるか等多くのことを学びました。
後半は、全体会の内容を受けて分科会を行いました。各教科、生徒指導、研修、特別支援に分かれ、それぞれの学校の課題や対応について活発に意見を交換しました。各テーブルから笑い声が聞こえ、和やかに進みました。そして、分科会の話し合った内容を代表の職員が報告し、全体で共有しました。
コロナ禍で出来なかった小中交流の第一歩として、大変ためになりました。今後に引き継いでいきたいと思います。
8月21日(水)算数科研修会
東葛飾教育事務所 指導室倉谷秀平指導主事をお招きして算数科の研修会を行いました。現行の学習指導要領についてわかりやすく説明していただきました。その中でも「主体的・対話的で深い学びの実現」をどのように進めていくか、大変勉強になりました。子供たちにとって「わかる・できる授業」には、子供たちが見通しを持つ、振り返りの時間をつくる、そして、子供同士の対話を大切にする。といった具体的なてだてはすぐに始めていける実践だと思いました。そして、先生たちがどのように算数科の授業づくりをすすめたらよいかを話していただきました。算数科の目標、学習過程、授業を実践するモデルプログラムを示していただきました。そのプログラムは4つに分かれているので、その一つずつを詳しく教えていただきました。算数嫌いをつくらないよう、ちょっと楽しい算数のクイズを盛り込んで、数字の不思議さや面白さに触れさせるのも良いとのことでした。また、算数科の中でのICT活用についてもお話しいただきました。先生たちは2学期からの授業にすぐに生かせることがあったと思います。お忙しい中、本校の職員のためにお越しいただきありがとうございました。
8月5日(月)体育実技研修会 ICT活用研修会
今日は、本校の体育実技研修会です。松戸市小中学校の夏季研修会に他校の先生が参加できる仕組みになっています。本校では、松戸市から指定を受けている体育科の学習について、他校の先生に向けて発信しています。今回は、第1回校内研修会で行った各学年の体づくり運動の中からいくつかをピックアップし、参加した先生方が実際に実技を行って、その運動の特性や良さに触れていただきました。そして、参加した先生方が自校の実践に生かしていただく狙いです。暑い日ではありましたが、扇風機を増設し、飲み物や冷やしタオルを準備して、少しでも研修しやすいようにしました。
各校の先生方は本校の職員と一緒に様々な運動を体験しました。人数が多かったので、グループに分かれて効率よく体験していきました。他校の先生と話をしましたが、「八ケ崎小学校の先生方のチームワークが素晴らしい。」「細かいところまで気を配っていて、見習いたい。」「運動が得意ではないけれど、子供たちのために参加してよかった。」といった前向きの声を聞くことができました。先生たちも他校の先生の前に立って説明するという機会はなかなかないので自身のレベルアップになり、良い機会だったと思います。お疲れさまでした。
午後からは、ICT活用研修会でした。SKYMENUから講師の先生をお招きして行いました。各自、先生用のタブレットを使用し実技研修をしました。授業や仕事の中で、タブレットをどのように活用すればよいか、こんな活用の仕方ができるといった方法を学びました。また、新しく追加された内容を知ることができました。2学期からの授業の中でどのように使っていくかのヒントがあった様子でした。(写真はありません。)