8月21日 全国大会2回戦

2回戦の相手は中国ブロック優勝、山口県の私立高川学園中学校です。高校は全国高校サッカー選手権常連校でセットプレーの戦術「トルメンタ」で全国的にも有名になった学校です。

会場は本州と四国を結ぶ瀬戸大橋のたもとにある瀬戸大橋記念公園グランドです。

どんな相手にも今までの自分たちが成功してきたやり方を変えずに試合に挑みましたが、自分たちのやりたいことをいきならやられて総体では10試合目にして初めて先制点を奪われました。その後もチャンスを作るも、決めきることができずに逆に前半終了間際に追加点を奪われます。

後半、得点を奪いに前がかりになりましたが、逆に裏を突かれて追加点を奪われます。その後もあきらめずに攻め続けるも相手は手を抜くことなく、交代選手の質も高く、結局1点も奪うことができずに敗れました。

我々は「常盤平から全国へ」を合言葉にここまで頑張ってきました。全国大会出場が決まった後は「全国制覇」に目標を変えて取り組みましたが、全国大会で勝ち上がるための方法は知りませんでした。もしかしたら守備的に戦えば失点を減らせたかもしれません。しかし、最後まで自分たちの戦い方を貫きました。貫いた結果、相手の方が1枚も2枚も上手でした。勝負なので悔しいですが、とても強い素晴らしい相手でした。

全国大会ベスト16は胸を張っていいとても素晴らしい結果ですし、我々の戦いを見てくれていた関係者や高校の先生方からは良いチームだったとお声がけをいただきました。全国のトップ16という結果をグッドルーザーで終わることができたのではないかと思います。

27年ぶりの全国大会、多くのOBや地域の皆様にはご支援をいただきました。また、選手を常盤平中学校サッカー部へ送っていただきました少年団の指導者の皆様、関係者の皆様、選手たちは素晴らしい結果を残してくれました。ありがとうございました。

最後に、これまで松戸支部予選から千葉県大会、関東大会と支えていただきました、千葉県小中学校体育連盟松戸支部の先生方、千葉県小中学校体育連盟サッカー専門部の先生・役員の皆様、日本中学校体育連盟役員の皆様、香川県中学校体育連盟サッカー専門部の先生方、競技場で運営をしてくれた香川県の中学校のサッカー部の生徒の皆さん、多くの方のご協力で2023年我々にとって素晴らしい夏になりました。ありがとうございました。

我々の夢は 四国の蒼空で 満開に咲き誇りました