10月2日(日)高円宮杯二次ラウンド代表決定戦 vsFCラソフィーオ

決勝ラウンドをかけた代表決定戦は同じ2部リーグのラソフィーオというチームとの対戦です。

前半、互いにペースをつかむべく激しいボールの奪い合いになりましたがFKから先制点を奪われてしまいました。その後相手のスキを突き同点に追いつくも個人の力で打開されて再度リードを許す展開となりました。

後半、1点を取り返しに行くべく力ずくでゴールをこじ開けて同点に追いつきました。その後チャンスを作るも得点を奪えず勝負は70分できまらず延長戦に突入しました。

延長戦でまたしても先に点数を奪われてしまいました。トーナメント戦、負けたら終わりなので得点を奪うべくリスクを冒して攻め続けましたが結局失点を重ねてしまい得点を奪うことができませんでした。

70分と延長20分、トータル90分を戦い抜きました。激しい試合となり怪我を押しての出場、途中負傷者が出て文字通り『死力を尽くす試合』となりました。

この学年は新型コロナウイルスに振り回された2年半でしたがここ数年で1番の結果を残してくれました。

関東大会に出場してあと一歩で全国大会、2部リーグを全勝して迎えた順位決定戦あと一歩で1部リーグ昇格、そして高円宮杯もあと一歩で決勝ラウンド進出。多くの「あと一歩」を残しましたが、これは高い水準での「あと一歩」です。

知らない世界を開拓していくことは難しいことです。この高い頂の「あと一歩」の風景は後輩たちに受け継がれていきます。

新しい景色を見せてくれた3年生ありがとう!