8月7日 関東大会1回戦 富士北麓公園陸上競技場

今年度は山梨県で開催される関東大会、16チーム中7チームが全国大会に進出することができるので1回戦を突破することが全国への大きな一歩になります。常盤平中学校サッカー部は27年ぶり2回目の出場です。

関東大会1回戦、対戦相手は群馬県第一代表の桐生大学附属中学校です。圧倒的な力で群馬県を勝ち上がった非常に力のあるチームです。

前半、パスを回すことが上手で1人、1人の技術が高いチーム相手に、相手の弱点を突きチャンスを作るも最後が決めきれずにシュートがクロスバーに当たってしまったり、オフサイドになってゴールが取り消しになったりとなかなかチャンスをものにできませんでした。

後半、時間が経つにつれて徐々に相手がボールを握る時間が増えてきましたが、攻めさせて速攻攻撃を狙う形でチャンスをうかがっていました。しかし一瞬のスキを相手は見逃すことなく、警戒していた選手に警戒していたミドルシュートを決められて先制点を奪われてしまいました。その後パワープレーで反撃するも、堅いディフェンスを最後まで崩すことができずに結局そのまま逃げ切られてしまいました。

『常盤平から全国へ』の目標は道半ばで途絶えました。しかし27年ぶりの関東大会出場は立派な成績です。

未知の領域、止まっていたものを再び動かすことは難しいことです。来年こそはと後輩たちは思っています。今年の経験をこれからの自分自身の未来、常中サッカー部の未来に生かしてほしいと思います。

最後に、コロナ禍で総合体育大会を実施、また支えていただきました千葉県小中学校体育連盟松戸支部の先生方、千葉県小中学校体育連盟サッカー専門部の先生方、山梨県サッカー協会、山梨県小中学校体育連盟サッカー専門部の先生方、富士北麓公園陸上競技場で運営をしてくれた山梨県の中学校のサッカー部の生徒の皆さんありがとうございました。

この夏、とても素敵な思い出ができました。