12月22日(月)第2回QU検討会(学級満足度・学校生活意欲)

 短縮3時間日課の今日の放課後に、先生方でQU検討会を行いました。1学期に1回目のアンケートがあり、2学期に2回目のアンケートがありました。毎回、学級満足度尺度(いごこちのよいクラスにするためのアンケート)と学校生活意欲尺度(やる気のあるクラスをつくるためのアンケート)に4年生以上の子どもたちが回答し、その集計結果は、学級ごと、学校ごとに分析され送られてきます。

 本校では、結果が送られてくる度に、4年生以上の担任の先生、兄弟学級の担任の先生、校長、教頭、教務主任、生徒指導主任、英語専科、音楽専科、養護教諭が参加して検討会を開いています。学級満足度尺度の結果からは、学級集団の状況や児童一人一人の様子を把握することができます。4年生・5年生・6年生の結果をそれぞれ1時間ずつ(合計3時間)分析していきました。この結果に学校生活意欲尺度の結果を組み合わせて見ることにより児童の多面的な理解が得られます。これからの個別対応や学級経営方針に活かしていきます。

 本校の大まかな結果は、4年前と比べて年々親和型ー安定の学級の割合が増え、とても良い状態です。学級満足群に入っている児童の割合は、4年生から6年生までの9学級の平均が、65.8%と1学期の63.5%より上昇しました。全国平均が43%ですから(学級の半分以下)、本校の結果は、かなり高い割合です。昨年度から見ても58.5%→63.5%→65.8%と回を増すごとに着実に上昇しています。学級の7割近くまで学級に満足している児童の割合が、上がりました。

 多くの先生方の目で、子どもたちの成長を見守っています。