12月17日(水)JFA小学校体育サポート研修会 サッカー(ボール運動・ゴール型)の授業づくり
12月17日(水)JFA小学校体育サポート研修会 サッカー(ボール運動・ゴール型)の授業づくり
今日からA4短縮日課となりました。放課後に研修を行いました。午後2:00から石川県サッカー協会会長の北野先生が来校され、JFA小学校体育サポート研修会が、本校で開かれました。小学校の先生対象の研修です。25名が参加しました。実技60分、講義30分、合計90分の研修会です。この研修会はPTA会長さんから教えていただき、初めて申し込みました。松戸市に来たのは初めてだそうです。
研修会のポイントは、「まずは楽しさを体に感じて、こんな方法でできるとわかって、サッカーのみならず、体育全体に通じるエッセンスを見につけて」でした。準備運動をして、アイスブレイク、ボールフィーリングをしました。校庭に遊びに来ていた子どもたちが、近くに見に来て、応援の声がかかるほど、先生たちが楽しそうに運動をしました。ジャンケンや拍手で集まるなど、普段の授業でも使えそうなものもありました。ドリブルは新聞紙で作った手作りボールで行いました。コピードリブルを1分もすると結構な運動量がありました。
その後、川渡り鬼ごっこで得点を取り合ったり、ナンバーコールゲームでミニサッカーを楽しみました。新聞紙ボールやソフトスポンジサッカーボールを使いました。苦手な子どもたちが最初から固いサッカーボールで、サッカーを始めなくていいという話でした。
コンピュータ室に会場を移し、講義がありました。授業構成では、逆算の構成、斜めの考え方、場の設定はなるべく同一に、難易度変更の引き出し、仲間づくりの観点、レディネスに即して、運動の楽しさを伝えるために、道具の工夫、ゲームの工夫、評価の観点など学べることが盛りだくさんでした。先生方が一つでも授業に活かせるところがあればいいなと思います。また、地震で被災した輪島の様子などもスライドで教えてくれました。北野先生は、すぐに石川県にとんぼ返りをされるそうで、急いで帰られましたが、年間50カ所出張されているそうです。名刺にもありました。「がんばろう能登」復興を祈念しております。今日はありがとうございました。
研修会で使われたソフトスポンジサッカーボール10個と新・サッカー指導の教科書2冊をいただきました。先生方対象のJFA小学校体育サポート研修会ですので、松戸市の他の小学校も申し込まれると良いと思います。無料でした。
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