12月3日(水)4年生フェンシング学校訪問
12月3日(水)4年生フェンシング学校訪問
昨日全校朝会でお話をしたとおり、5時間目に体育館でフェンシング競技普及・振興事業「フェンシング協会学校訪問プロジェクト」が開催されました。東京オリンピックの県内開催競技であるフェンシングの魅力を感じてもらい、日常的にスポーツに取り組む子どもを増やすための県の事業であり、また、日本フェンシング協会が、フェンシングの魅力や素晴らしさを体感できるような競技紹介や体験会を実施する、その際、オリンピアン・日本代表等の選手が講師役になり、自らの経験を語ってもらうことで、児童が目標を持って挑戦することや困難を乗り越えることの大切さについて理解を深めるために行っているプロジェクトです。
日常的にスポーツに取り組んでいる本校にぴったりな事業であり、本校が、今年千葉県で開催する5校に選ばれました。東葛地区では1校です。
千葉県生涯スポーツ振興課と日本・千葉県フェンシング協会の方々がいらっしゃいました。講師として、東京2020オリンピック フェンシング 男子エペ団体 金メダリストの宇山 賢 選手と大学生で全日本代表クラスの杉岡 瑞基 選手と坂藤 秀昌 選手がデモ選手としていらっしゃいました。
最初に動画でフェンシング3種目の紹介がありました。次に協会所属選手によるデモ試合を観戦しました。実際にフェンシングの試合を見たことがある子は少なかったので、剣と剣がカンカンと響きを立てて打ち合い、技を繰り出す様に圧倒されていました。
フェンシング体験会では、全員が立ち方、礼の仕方、足さばき(前後)、突き方を教えてもらい、その後で、「スマートフェンシング」という特別にケガをしない道具で、子ども同士が1対1でフェンシングの試合を体験しました。3点先取でフェンシングを楽しみました。
最後にお待ちかねのチャレンジマッチがありました。各クラスの代表児童が、デモ選手と試合を行います。2人目までは惜しくも2対3で負けていましたが、子どもたちの応援がすごく盛り上がっていました。3人目は全国大会で優勝したこともある児童で、足さばきや攻守の切り替えの速さも素晴らしく、互角に打ち合い、応援も熱気を帯び、2対2から最後に粘って3対2で勝った時は、体育館が割れんかの大拍手で大盛り上がりでした。
記念写真を撮った後、退場の時に東京2020大会の金メダルを宇山選手に見せてもらい、興奮の中終わりました。協会の方や講師の選手たちから、素直で反応が良く、とても盛り上がってよかったですとの言葉をいただきました。子どもたちにとっても初フェンシングでとても楽しい時間が過ごせました。講師の選手を始め、各関係団体の皆様ありがとうございました。
今回は選手等が写ってなく、子どもたちだけのものを選んでいます。
