12月28日(月)「ねぎっ子のみなさんへ」

 ねぎっ子のみなさん、冬休みをどう過ごしていますか?冬休みと言えば、「大掃除」「お正月」「おせち料理」など日本ならではの情事がたくさん詰まっています。

 まず家族の一員として、大掃除しっかりお手伝いしてください。お部屋が整頓されていると頭も整頓されていい考えが浮かんだり、学習に集中できます。

 次は、1月1日、目標を立てましょう。できれば習慣にしたいことを目標にするといいですよ。「一年の計は元旦にあり!」先生は、もう考えてあります。

 そして、「日本の文化」をたくさん感じてください。なぜ年越しそばなのか、お年玉ってどんな意味があるのか、だて巻きや黒豆などおせち料理にはそれぞれ意味があるんです。調べてみてください。お雑煮も地方によって味も入れるものも違うんですよ。七草粥をなぜ食べるのか、そもそも七草って?など日本の文化を知るいい機会です。是非家庭学習(マイチャレ)ノートに調べたことを書き留めておきましょう。3学期、校長先生に見せてくださいね。

 では、根木っ子のみなさん良い新年をお迎えください。1月4日、また歳時記で会いましょう。

 

 

12月25日(金)「終業式」

 今日の終業式は、子どもたちに感謝の気持ちを伝えました。まずは89日間元気に学校に来てくれたことに感謝です。それから朝の門での「おはようございます」の挨拶。寒さが吹く跳ぶほど嬉しかったです。一人一人が大事にしてくれた自分の健康。手がかさかさになりながらも感染予防をしてくれました。そして、子どもたちの成長に感謝です。1年生はとても威勢が良くなり自信を持って学習に取り組んでいます。2年生は「手作りおもちゃ」の発表。どの子も自信いっぱいで発表していました。3年生の力作「もちもちの木」こつこつ作業した積み重ねが一枚一枚の絵に表れています。人のことや周りのことを少し考えられるようになった4年生。大人に一歩近づきました。根木っ子学園の取り組みを通して友達と協力するととても大きな力になることを学んだ5年生。そして、掃除をする姿、挨拶をする姿、感謝の言葉が言える姿、根木内小の大木をしっかり支える根っことして頑張ってくれている6年生。根木っ子みんなが成長した89日でした。

 そして、子どもたちを支えてくださった保護者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

12月24日(木)「今日の学校」

 昨日は、保護者会にお越しいただきありがとうございました。数少ない機会となっておりますが子どもたちの様子をお伝えできればと思っております。3学期も開催を予定しております。また是非足をお運びください。

 さて今日は正門にクリスマスツリーを飾りました。「あっツリーだ!「大きい!」「クリスマスだ!」と言いながら門をくぐっていました。私が「学校にもサンタクロースさんに来てもらいたいんだよね」というと「コロナで来られるかな?」「煙突ないじゃん」「校長先生は何を頼んだの?」とかわいい答えがいっぱい返ってきました。こんな子どもたちとの会話やかわいい笑顔が私にとってはサンタクロースからの素敵なプレゼントです。

 今学校では来年度の児童会役員を決めるための活動が始まっています。毎朝立候補者の児童が校庭に立ち挨拶をしています。ねっぎ子のみなさんは、立候補者の名前や顔は覚えましたか?

 そして今日はどこの学級でもお楽しみ会をしていました。そんな中黙々と石を掘っている子どもたち…。6年生です。6年生は化石堀りをしていました。

 今学期最後の給食はクリスマスメニューです。今日は食物アレルギーのある児童も全員同じメニューが食べられるよう食材の工夫がされています。「チョコレートマフィン」です。卵を使うお菓子なのですが、卵の代わりにお豆腐を使っています。ふわふわ感を出すためにオーブンの温度を焼き具合を見ながら調整して最後に高温でかりっと感を出しています。とっても美味しいんですよ。今日は全児童が食べられる給食になっています。

 今日は大掃除でした。6年生に「普段やれないところを聞きながらやってね」と声をかけたのですが、やっている作業をやめて「はい」と返事をしながら聞いてくれました。最後には「わかりました」の一言!とっても素敵な6年生です。根木内には素敵がたくさんあるんです。

 

 

12月23日(水)「学年活動」

6年生は、学年ソフトボール大会をしました。優勝は「アオリイカ」チームです。子どもたちはとても楽しい時間を過ごしていました。見に来てください!と誘われたのでぽかぽかした校庭で子どもたちの笑顔をたくさん見させていただきました。

5年生は、「陶芸教室」でした。どの子も真剣なまなざしで世界にたった一つの作品を作り上げました。焼き色は自分で選ぶのですが、どんな風に焼きあがるのか、焼き上がりが楽しみです。

4年生は、「ねぎっ子県民ショー」と題して自分が調べた都道府県について発表をしていました。屋台形式で自分の聞きたい発表を選んで聞きに行きます。「校長先生が来るとドキドキしちゃう」と言われたのですが、聞きに行ってしまいました。

2年生は、自分で作ったおのちゃの発表です。発表用のプリントを見ながら発表していました。子どもによって作るおもちゃが違うので発表を聞くのが楽しかったです。おもちゃ作りも楽しそうに取り組んでいたんですよ。

「新型コロナウイルス感染症」感染拡大予防策もしなくてはならないことがはっきりしてきて、教育活動を工夫することで学年で活動できるものも見えてきました。 

 

12月22日(火)「合唱部ミニミニコンサート」

 今日は、合唱部最後の練習日です。体育館でねぎっ子みんなに聞かせたいところですが、感染対策から映像に撮ってお昼の放送で流すことにしました。しかしそれだけではやはり寂しいので、根木内小の教職員だけ映像の収録に立ち会う形で合唱を聞かせてもらいました。音楽は感染リスクが高いことから制約の多い中での活動ですが、練習を工夫し、歌える喜びを感じながら活動してきました。今日のミニミニコンサートもマスクをしての発表、ソーシャルディスタンスをとっての発表、換気のためにでしたが、きれいな歌声にとても心地よい時間を過ごさせてもらいました。合唱部のきれいな歌声での校歌。私は初めて校歌を生で聞きました。とても感動しました。根木内小の校歌、とても素敵なんですよ。

 

 

 12月21日(月)「書初め練習」

 先週2日間にわたって3年生から6年生が体育館で書初めの練習をしました。地域のお住まいの池田先生にお越しいただき指導をしていただきました。お手本より太く書くこと、名前を空けて書くことなどの注意点を教えていいいただき書きました。書く時の姿勢を指導していただくと姿勢が良くなり文字が上手になります。書けた児童からお手本よりいいところを次に書くことに注意することを考えて待ちます。すると1枚目より2枚目が断然いい作品になります。池田先生の魔法にかかったような時間でした。「私は字が汚いからお習字も下手なの」」という児童がいます。それは大間違い!お習字は写し絵に似ています。どの位置にどれくらいの長さで書いてあるかをよく見ながらお手本の写し絵をするつもりで書いてみてください。きっと素敵な作品が書きあがりますよ。冬休み練習して1月に体育館で書くのが楽しみです。

 

 

 

12月18日(金)「理科実験教室」6年生

 今日は、6年生が地球儀を作りました。地図に書かれている様々な大陸の面積と地球儀の面積が違うこと、地図上での一番短い直線距離が本当はとても長い距離になることなどを学習しました。今日は南極越冬隊で実際に南極に行かれた方が実験教室をしてくださいました。最後の質問コーナーでは、「地球以外に生命体はいるのか」「いるとしたらどこにいるのか」「なんで地球は丸いのか」「南極の寒さを体験すると日本の冬を寒いと感じないのか」などたくさんの質問が出ていました。私も子どもたちと一緒に地球儀を作りました。楽しかったです。

 

12月16日(水)「理科実験教室」2年生

 2年生は「色の三原色」を勉強しました。すべての色は3色の色からできていることを実験で体験しますしました。そして、黒は作るのが難しい色であることも実験しました。だからパソコンのプリンターは3色のほかに黒を別に入れていることを学びました。大人の私も思わず「なるほど!」と思ってしまいました。

 

 

 

12月15日(火)「理科実験教室」1年生

 今日は、1年生が理科実験教室で芳香剤を作りました。吸水樹脂がどんどん水を吸っていく様子を観察したり、水がゼリー状に変化していく様子を観察しました。スポイトを使って水を50ml図ったり、薬剤をスプーンで1杯図ったりと「実験」することをとても楽しんでいました。香りはローズの香りと海の香りから選びました。ご家族で、香りを楽しんでください。

 

12月14日(月)「理科実験教室」5年生

 今日は5年生が「理科実験教室」に参加し、発泡スチロールの特性を学習しました。一つ目は、断熱性の学習として、表札を作りました。2つ目は衝撃性の学習で生卵を落としてみました。そして、水を通さない、軽い、成形しやすいなどの特徴から日常生活の中で欠かせないものになっていることを学習しました。理科の学習は自分たちの生活にどうつながっているのか、どう生かせているのかを学ぶものなのですが、「理科の学習」からなかなか広がっていかないのが現状です。でも、「理科実験教室」では、日常とのつながりを大切にして学習してくので生活を見つめなおす、考え直すきっかけになります。こんな広がりのある授業ができてとてもいいなあと思いました。5年生が作った発砲スチロールの作品を紹介します。

 

 

12月11日(金)「プラネタリウム」4年生

 4年生が松戸市民会館へ「星の学習」に行ってきました。だんだん日が暮れてシアターが暗くなってきたところで子どもたち一人一人が手をたたきながら街の明かりを消していくとシアターが真っ暗になりその瞬間星空が浮かび上がりました。子どもたちからは「うわー」「すごい」「きれい」と満点の星空に歓声が上がったそうです。3年生の方位の復習から月と太陽の学習、そして星座の学習と盛りだくさんの内容でしたが、語り手の方の口調と体を使っての体感経験をいれながらのあっという間の45分でした。子どもたちは「楽しかった」と大満足だったようです。バスの運転手さんからは、「とても静かにバスに乗れますね」「挨拶が上手です」と褒められたそうです。さすがねぎっ子ですね。と身内自慢をしてしまいました。高学年に向けて着実に成長している4年生です。

 今朝は「電信柱が見えなくてぶつかった」(怪我はありませんでした)と言いながら登校してきた児童からあ始まり、「校庭が真っ白」「プールが見えない」「煙がいっぱいだ」と多くの児童が霧を色々な言葉で表現しながら登校してきました。自分の言葉で感じたことを表現できるって素敵ですよね。また、ある女の子がきれいな色の花びらを手に持って登校してきました。声をかけると「校長先生にあげる」と言って1枚くれました。今、目の前にその花びらがあります。月曜日の朝も子どもたちに会うのがとても楽しみです。

 もう一つ、今日は3年生の理科実験教室がありました。3年生の様子は明日お伝えします。皆さま、よう週末をお迎えください。

 

12月9日(水)「ねぎっこ学園」5年生

 今年林間学園が中止となった5年生が「ねぎっこ学園」と題して子どもたちが学年を動かす取り組みや、みんなで同じことに取り組む活動をしています。1日には、「スポーツフェスタ」で①逃走中②玉入れ③綱引きを行いました。8日には「織染め」体験を行いました。子どもたちの楽しそうな笑顔がいっぱい見られた2日間でした。3学期も「ねぎっこ学園」の取り組みを行います。「あれができない」「これができない」ではなく、「今何ができる」を大切に教育活動を進めていきます。

 

12月8日(火)「鬼滅の刃」を見て

 先日映画「鬼滅の刃」を見ました。「人を思いやる気持ち」「あきらめない気持ち」「友達を信じる気持ち」など、 人として大事にしたいことが登場人物の行動や言葉からよくわかるアニメだなあと思いました。特に「鬼滅の刃」はきちんと言葉にして伝えています。これが子どもたちにわかりやすいので、子どもたちが夢中になるのだと思います。もう一つ「魔女見習いを探して」という映画も見ました。「おジャ魔女ドレミ」のアニメをモチーフにした映画です。「おジャ魔女ドレミ」は子どもと毎週見ていましたが、これも大事なことをきちんと言葉にして伝えているアニメでした。この2つのアニメのことを考えていて思い出したのが「金色のガッシュベル」です。これも子どもと毎週見ていたのですが、笑いあり、感動ありで「鬼滅の刃」に似ていて人として大事なことをきちんと言葉で表しているアニメです。保護者の方も子どものころに見たアニメでお子さんに見せたいものはありませんか?是非、冬休みお子様とアニメ鑑賞してみてください。

 1年生が体育の時間にソーシャルディスタンスを上手にとって体育をしていました。担任にどんな声掛けをしているの?と聞くと両手をあげてTの字を作り「TTなかま」と言いながら友達と距離をとるようにしているとのことでした。この「TTなかま」が習慣になったことで授業中ソーシャルディスタンスのことで指導することもなくなり、自然に距離を開けて授業ができるようになったと言っていました。根木っ子はマスクや手洗いが習慣化してきています。ソーシャルディスタンスも意識してとることから習慣になるよう工夫していきたいと思いました。

 

12月7日(月)「根木内ギネス」2

 今日は、先日お伝えした「似顔絵」以外の種目をご紹介します。「なわとびギネス」は、10秒間に前跳びが何回できるかを競います。「豆運び」は 10個の豆を何秒で運べるかを競います。各クラスで練習し、学級チャンピオンが体育館に集結して根木内チャンピオンを決めました。似顔絵のチャンピオンが決まり次第全校児童に発表します。

 「新型コロナウイルス感染症」の拡大防止のため、制限のある学校生活ですが、その中でも「今、何ができる?」を話し合い、子どもたちがアイディアを出し合った「根木内ギネス」。子どもたちが自分たちで考え、自分たちで計画を立て、全校で楽しんだ「根木内ギネス」。児童会の子どもたちの行動力に驚かされました。今までの教育活動は教員がアイディアを投げかけ教員主導で活動することばかりでした。でも根木内の子どもたちは自分たちの学校生活を創り上げる力があります。子どもたちが主人公の新しい学校生活をこれからも考えていきたいと思います。

 

 

12月4日(金)「理科実験教室」4年生

 今年度は「新型コロナウイルス感染症」感染拡大予防のため、校外学習が中止となりました。子どもたちに何か楽しい活動をと教職員で話し合い、今年度は「理科実験教室」を開催することとなりました。12月中に全学年で行います。トップバッターは、4年生「電池」の勉強をしました。200年前に初めて作れた電池を子どもたちが再現します。食塩水を作り、活性炭を分量通りに入れアルミのカップを重ね…手順を間違えると作れません。みんな慎重に作っていました。もちろん、どの班も電池を作ることができました。

 

 

12月3日(木)

 12月に入り、寒い毎日が続いています。朝門に立って子どもたちを迎えていると体が寒くなってきますが、弟と手をつないで歩いてくる高学年の児童や、弟のピアニカを持ってあげて門のところで渡している児童を見ると心が温まります。毎日子どもたちから「優しさ」という温かさをもらって毎日門に立っています。

 さて、以前ご紹介した児童会企画の「根木内ギネス」が始まりました。今日は4種目のうちのひとつ。「校長先生の似顔絵」ギネスをご紹介します。子どもたちが私の似顔絵を描き、クラスの代表を決めて低学年・中学年・高学年で1つ、子どもたちの投票で選びます。どの作品が選ばれてくるのかとても楽しみです。児童が書いた似顔絵はすべて私が見させていただきます。どんな絵を描いてくれたのかとても楽しみです。ホームページでもご紹介してきますので、楽しみにしていてください。写真は、左から低学年代表作品・中学年代表作品・高学年代表作品です。