全校一斉読書タイム。

本校は掃除の後、毎日10分間の読書の時間を設けています。給食、昼休み、清掃と心がザワザワした時間を落ち着かせ、午後の教育活動を静かな気持ちで進めるためにも大切な10分間です。毎日10分読めば、年間の本の総数は相当なものとなるでしょう。自分のお気に入りの本を持ってきている子もいます。先日、新聞記事に「本は楽しい、気づかせて」という見出しで本選びや好きになる方法の記事が載っていました。子どもにとって読書(本を読む)はとても大切。と思っている保護者の方も多くいらっしゃることでしょう。でも「本に興味を持ってくれない」という悩みがあります。記事には次のようなアドバイスがありました。「親が家で楽しそうに本を読んでいれば、子どもは自然と本に興味をもちます。文章は読めなくても写真や絵で楽しんでもいいのです。本を読まないと駄目。と決めつけるような姿勢にならないように気をつけてください。」と書かれていました。また、「対象年齢はあくまでも目安で、あまり気にせず子どもの興味や関心を大切にしてください。」ともありました。学校でも図書室を整備したり、週1回の図書室利用の時間を設定したりしています。例年「読み聞かせボランティア」の方にもご協力いただいています。また、今は書店でも本を自由に読めるスペースがあったり、お茶をしながら読める書店もあります。お時間があればお子さんと一緒に出かけてみるのも良いのではないでしょうか。これからも読書タイムを継続し、子どもたちにとって新しい世界を開かせ、心の成長や国語力のアップに努めていきたいと思います。

今週最後の給食は、やきそばにクレープ付きです。6日間頑張ったご褒美ですね。来週も頑張りましょう。