今週火曜日に1年生を対象に「介護キャラバン」という体験活動が行われました。

秋山学園松山福祉専門学校の方にお越しいただき、高齢者の身体状況を理解し、よりそうための学習に取り組みました。

体験用の装具を着用し、高齢者の体の動きを疑似体験しました。

サポーターで姿勢が固定され、体が動きづらくなり、耳当てやゴーグルで聴力や視力にも制限がかかります。

その状態で、階段の歩行と、お箸で小豆をつまむ、本を読むことを体験しました。

感想用紙には、どの生徒も枠いっぱいに感想を記入していました。

思っていたよりも、それぞれの活動が大変であることに気づき、やさしい気持ちで接することの大切さや、

積極的な手助けの必要性があることについて記入していました。

自分の家族を大切にしたいという思いや、地域で高齢者を見かけたときには力になりたいという感想もありました。

実際に体験することで、相手の気持ちを考えるとても良い機会になりました。