11月30日(木)に本校体育館で「能楽教室」を行いました。

講師の先生は、二十六世観世宗家 観世清和 先生 です。

室町時代に「能」を大成した、「観阿弥・世阿弥」の子孫にあたる方です。

観世先生は今年、日本芸術院会員に就任、また、文化功労者に顕彰されました。

今回の教室は、日本芸術会員の責務として、小中学校への日本の文化芸術の普及活動を行う事業の一環としてお越しいただきました。


能楽教室の中で、「仕舞羽衣」演舞、「祝言小謡 老松」の全体練習、「土蜘蛛」演舞、先生による「能」の講義を行っていただきました。

普段見ることのできない日本の文化芸術に触れ、貴重な体験をすることができました。

今回、拝見できなかった「能面」などについては、年明けに「NHK Eテレ 美の壺」で放映されます。

興味のある方は是非見てください。放映日は決まり次第、お知らせいたします。