5月27日(火)英語専科の先生の授業

 本校は昨年度より英語専科の先生がいます。本校は昨年度22学級から24学級に増えたので、それまでの増置教員2名(教務・音楽専科)体制から、増置教員3名(教務・音楽専科・英語専科)体制となりました。置教員は総学級数で人数が決まります。どのような教科配分にするかは校長の具申を受けて人事で決まります。本校は吹奏楽部の指導ができる音楽専科と本校の英語教育をさらに充実させるために英語専科を希望しました。

 5年生の授業の冒頭では、簡単な挨拶や会話、月日の確認、前回の振り返りを英語で行いました。さすがに先生の発音がきれいです。また、子どものちょっと気になる些細な質問にも丁寧にわかりやすく答えていました。「むっちゃお腹が空いている状態」のことを、英語で「I am starving」と教えていました。前回の振り返り用紙には自己評価や感想が書かれていて、先生が3名ほどの感想を紹介し称賛していました。そのような姿から1時間1時間の授業の積み重ねが、子どもたちの幅広い力になっているなと感じました。

 今年は、5・6年生が週2時間、3・4年生が週1時間分英語の授業があります。 

 増置教員は、逆に23学級よりも減ってしまうと2名体制に戻ってしまいます。本校としては24学級は、校舎の規模からするとMAXですが、22学級以下に戻ってしまうのも増置教員による教育効果が下がってしまうと感じています。昨年度の6年生の英語実態調査は成績がとても良かったです。どの小学校にも英語専科の先生がいるといいなあと思っています。