4月28日(火)やさしさを忘れないで

 今日の新聞に「出歩くな、ウィルスがうつる」と言われた看護師さんの記事がありました。ウィルスは身体だけでなく心もむしばんでしまうものなんだと感じました。不安は大きくなると他者への攻撃に変わり差別や偏見になる。そして、自己の誇りや人間性も失うとおっしゃる方もいます。

 今、家族の中で役割を持ち感謝されることちいさなよかったを探すことで、抱えている不安を家族といる安心にかえて、やさしさを忘れない子どもたちでいてもらいたいと思います。

 「いのちを守るSTAY HOME週間」今たっぷりある時間をどう過ごしますか?

 

4月27日(月)手紙を書いてみよう

 松戸市では、4月25日から5月6日は「いのちを守るSTAY HOME 週間」とし、外出の自粛をお願いしています。

 ゴールデンウィークに帰省を含め、お子様をご実家に連れて行く計画を立てていらした方も多いのではないでしょうか。また、おじいさま、おばあさまもお子様に会うのを楽しみにしていたことかと思います。

 そこで、「お手紙」を書いてみるのはどうでしょうか。

 まだ、ひらがなを習っていない1年生は、絵を描いて送ってもいいですね。保護者の方が書いた文字をなぞるのもいいですし、習う前の自分の名前を書いて送るのもいいと思います。習った後どれだけ上手になったか成長の足跡にもなりますね。今は、手紙を書く機会もほとんどなく、高学年でも自分の住所を知らない、郵便番号に電話番号を書くといった子どもたちが増えています。手紙を書く経験を是非、させてあげてください。

 手紙は手書きなので、人によって文字が違いその人の個性やその時の気持ちが表れると言われています。そう!メールよりも気持ちが伝わりやすいんです。また、大事に取っておくのでいつでも読み返すことができます。

 ゴールデンウイーク、子ども達だけなく、保護者の皆様もこの機会に手紙を書いてみてはどうですか?

 

 4月23日(木)ゲームとテレビ

 家にいる時間が多いと、どうしてもゲームをする時間も増えてしまうのではないでしょうか。ゲームを始めてしまうとなかなか時間になってもやめられませんね。

 ゲームとテレビには多きな違いがあります。例えば「名探偵コナン」は30分経つと必ず放送が終わります。もっと見たくても来週まで待つしかありません。そう、テレビの方から「もうおしまいだよ」と言ってくれます。

 でも、ゲームは自分で終わりにして電源を落とさなくてはならないので、相当の自覚と意思がないとなかなかやめられないものです。さらに「勉強の時間だよ。ゲーム終わりにしなさい」となったら、電源を切る覚悟がつきませんよね(笑)

 ゲームを時間で終わりにするためには、きちんとルールを決めておく。「がんばったらね」「できらたね」ではなく、できるだけいつも同じルールがいいと思います。そして、「ご飯できたからゲーム終わりにして」「お散歩に行くから、ゲーム終わりにして」など、楽しいことのためにゲームを終わりにすることから始めるといいと思います。

   

 4月22日(水)お手伝い

 

 学校では、日直、係り活動、当番活動、高学年になると委員会活動などの体験を通して「自分が人のためになっている」「クラスの一員だ」という気持ちを育てていきます。これが、キャリア教育にもつながっていきます。

 お家でもお手伝いを通して、「自分が人のためになっている」「家族の一員だ」という気持ちを育てることで「自己肯定感」を高めることができます。自己肯定感を高めると「自分は大丈夫」という安心感が生まれ、「頑張る力・踏ん張る力」が育ち、「夢を持つこと」「自分も周りの人も大事にすること」「挑戦すること」ができるようになります。

 お手伝いのコツは「毎日続けてできるもの」「お子さん一人の力でできるもの」をさせてあげることです。そして、「偉いね」「すごいね」ではなく、「ありがとう」「助かった」などの感謝の言葉でほめてあげることがポイントです!

 今日から、子どもたちにお手伝いをさせてみてください。そして、感謝の言葉をたくさんかけてあげてください。

 

4月21日(火)よかった探し

 突然ですが「世界名作劇場」をご覧になっていた保護者の方はいらっしゃいますか?私は「世界名作劇場」が大好きで「アルプスの少女ハイジ」「フランダースの犬」「私の足長おじさん」など大人になるまでずっと見ていました。ハイジが溶けたチーズをパンにのせて食べるシーンは私をチーズ好きにしましたし、「赤毛のアン」は私を読書好きにさせてくれました。「母を訪ねて三千里」は一人で世界を旅してみたい!と夢を持たせてくれました。

 今日のテーマ「よかった探し」は、「愛少女ポリアンナ物語」の主人公「ポリアンナ」が前向きに明るく生きていくために「よかった探し」するのをヒントにしています。

 毎日、長い時間子どもたちと過ごしていると、気になること、できないことに目がいきがちになります。これは、ごくあたりまえのことらしいです。そこで、子どもたちの「よかった探し」をしてみませんか?「今日は、自分から起きてきた」「とても元気におはようを言ってくれた」など、「よかった探し」をしていると自然と笑顔が生まれます。また、「昨日より暖かくてよかった」など日常のよかった探しもいいのではないでしょうか。家族みんなでよかった探しも素敵ですね。

 「よかった探し」をして、今日も笑顔でお過ごしください。

追伸:「世界名作劇場」は、DVDで見ることができるのでしょうか?レンタルしてきて、家族みんなで見るのもいいですね。

 

4月20日(月)1年生算数「数」(手作り教材)

 昨日は温かだったのに、今日はまた雨ですね。雨にちなんだ言葉集めなんてどうでしょう。「五月雨」「霧雨」「長雨」…。漢字で書いてみたり、意味を辞書で調べたり。雨の音を静かに聞いてみるのもいいかもしれません。

 さて、今日は自宅で作れる教材の紹介です。

   1年生のお子さまの保護者の方は、何を勉強させればいいのか困っていませんか?

 そこで、数の合成を学習するための教材を作ってみました。数の合成を理解すると、計算も早く正確にできるようになります。是非、作ってみてください。

 

 <作り方>

 ①ビーズを5つ、ゴムに通しゴムの両端を結ぶ。

 ②ビースを10個、ゴムに通しゴムの両端を結ぶ。(できれば、5つずつ違う色にしてください)

 

<使い方>

 ①指で2つにわける。

「5は2と3」(写真)

「5は1と4」「5は4と1」など指で分けて言っていく。

 *「5」がすらすら言えるようになったら「10」でもやってみましょう。

②指で2つにわける。

「10は4と6」「写真) 

「10は2と8」「10は5と5」など指で分けて言っていく。

*5ずつ違う色にしておくと、「6は5と1」のいう数の合成が自然と視覚から記憶されます。

 

 

4月17日(金)子どもたちとの過ごし方

 昨日テレビでスカイツリーが映りました。青色のライティングがとても素敵でした。この青色は「世界的に拡がる新型コロナウイルス感染症に、世界が一丸となって立ち向かい、みんなで打ち勝とうという思いを込めて、地球をイメージした特別なライティング」だそうです。子どもたちの笑顔が早く学校に戻ってくるよう、学校で今できることを粛々と進めてまいります。

 さて、明日はお天気が崩れ雨模様になるとの予報が出ています、そこで、子どもたちとのお家での過ごし方についてお話させていただきます。

 家族でゲーム!今は、そんな時代なのでしょうか。もちろん、ゲームがダメというわけではありません。楽しむためのツールとして活用されるのもいいのではないでしょうか。私からは、その他の楽しむツールとしてトランプ・オセロ・将棋・囲碁・あやとり等をお勧めします。トランプやあやとりは一人でも楽しめます。

 ゲームに夢中の時「あー」「行け!」「やられた」など子どもたちの発する言葉は相手との会話ではありません。しかし、トランプやオセロ等は「6持っている人だれだ?」(7並べ)「どっちがババかな?」(ババぬき)「そこに置かれたか」(オセロ)など相手を意識した言葉を発し、それが会話になります。

 家族で映画を見るものいいですよね。ドラえもんやクレヨンしんちゃんの映画は泣けてしまいます。ジブリ映画も画像が素敵で心がきれいになる気がします。他にも子どもたちに見せたい名作はたくさんあります。

 お天気の悪い週末ですが、お家の中は笑顔と家族の会話で温かな時間が流れますように。

 

4月16日(木)子どもたちにメッセージを送信します。

おはようございます。『4月の歳時記』をご覧いただいている方が多くなっていることをとてもうれしく思っています。

ホームページを通して、子どもたち、保護者の皆様、地域の皆様と学校がつながっていければと思っております。

 

eライブラリは、活用してみましたか?家庭学習だけで充分です!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

各学年の教科ごとに課題が作成されています。また、図鑑などの機能もありますので、是非ご活用ください。eライブラリを通して、担任が子どもたち一人ひとりにコメントを送信できるようになっています。このツールを通して、子どもたちと担任がつながっていければと思っております。

根木内小では、教職員の感染拡大を防ぐため在宅勤務を開始いたしました。20日以降、学校に出勤した日にコメントを送信します。学級によって送信する日が違ってまいりますので、あらかじめご理解の程よろしくお願いいたします。

 

月15日(水)家庭学習

今朝、通勤途中で親子でマラソンをしている姿、家族で散歩をしている姿を目にしました。保護者の皆様の働き方も変更せざるおえない中、またご不安な中、子どもたちとの時間を作っていただきありがとうございます。不安の多い毎日ですが、是非子どもたちと一緒に過ごす時間を楽しんでいただけばと思います。

そこで、今日は家庭学習について少しお話させていただきます。教職員の一番の願いは、日々の規則正しい生活の継続と学びの継続です。そこで根木内小では、日課表形式の課題をご提案させていただきました。

<規則正しい学習習慣>

①毎朝決まった時間に起きて、45分サイクルの学習を行う。この繰り返しがとても大切です。ですから、課題が終わらなければ終わるまでやり続けるのではなく、45分で休憩をとってください。

②1年生は、45分の学習はすぐにできるものではありません。15分を目安に、席を立って部屋の中を歩いてみる、水分をとってみる、背伸びをするなど気持ちを切り替えてあげてください。

<家庭学習のいいところ>

①子どもたち一人ひとりのペースに合わせて学習ができます。

 例えば辞書で言葉調べをするとき、授業の中では時間内で辞書を引けないと学習が進んでしまうことがあります。でも、自宅であれば最後まで自分で引いて言葉調べができます。ですから、ひとつひとつの作業を最後まで自分で行い、時間が来たらできたところまでで終わりにすることも大切です

②一人ひとりの興味のある学習に取り組めます。

 例えば、学校からの課題に国語の教科書の音読があると思います。音読に興味が持てたら、自分なりに強弱をつけて読んでみる。他の作品を読んでみるなどに取り組めます。一年生なら「あいうえおのうた」を親子で一行ずつ読んだりするのもいいですね。また、詩の音読の後なら、視写してみる、自分で詩を作ってみるなどの家庭学習も素敵です。

③自分の学習方法が身につきます。

 例えば、漢字の学習。授業では同じ方法で新しい漢字を学びます。しかし家庭学習なら唱えて覚える、空書きして覚える、書いて覚えるなど自分に合った覚え方を身に着けることができます。また、漢字に興味があれば熟語を調べる、その熟語を使った文を作る、同じ読み方の漢字、同じ部首の漢字集めをするなど漢字博士をめざすのもいいですね。

 

 保護者の皆さまも子どもたちに合わせて45分サイクルの在宅ワークをされてみてはいかがでしょう(できる範囲で)。また、子どもの頃に戻って、教科書を読んでみてはいかがでしょう。子ども達と一緒に辞書引きや熟語作り、100マス計算の競争もいいかもしれません。子どもたちの学習する姿を遠くからながめているのもいいものですよ。そして、ほめることを忘れずに。

 

4月13日(月)読書のすすめ

学校から郵送した教材は、お手元に届きましたか?

各学年で家庭学習の課題を作成し、ホームページで紹介しています。ご活用ください。

さて、私からは「読書」をお勧めします。

一日30分以上読書の時間を作ってください。時間を分けて取り組んでも構いません。

教職員も1日30分以上の読書に取り組んでいます。

読書は「心の栄養」と言う人もいます。

読書を通して冒険家になったり、魔法使いになったり空想の世界で色々な人物に変身することができます。

自分の知らない世界をのぞいたり、昔の偉人に出逢えたりと豊富な知識を得ることもできます。

そして、多くの言葉と出会い語彙力が育ちます。

この語彙力が育つと、考える力が高まり学力がつくと言われています。

また、語彙力が豊富だと自分の考えや思いをより適切に相手に伝えることができるようになります。また、相手の気持ちや考えを理解できるようになります。

日本語はとても豊かです。すてきな言葉がたくさんあります。私は、「木漏れ日」とか「せせらぎ」などの言葉が大好きです。色の名前にも日本語ならではの美しい名前があります。

子どもたちには、日本語に多く触れ合ってほしいと思っています。

家庭学習の課題の一つとして、ぜひ「読書」を取りれて下さい。習慣化できたら素敵ですね。

でも、図書館に借りにいけない…。という現実があります。しかし、大丈夫です。

一度読んだことのある本でも、成長と供に感じ方が変わります。国語の教科書には文学作品が数多く使われています。

ご自宅にある本を、もう一度手に取って読んでみてください。

子どもたちと一緒に保護者の皆さんも本を読んではいかがですか?

 

4月9日(木)入学手続き

本日、82名の新1年生の入学手続きをいたしました。

教職員一同、お子様のご入学を心よりお喜び申し上げます。

また、幼稚園、保育所等より多くのご祝電をいただきました。ありがとうございますした。

入学式が延期となってしまい、教科書、書類等をお渡しするだけとなってしまいましたが、

ご来校いただいた保護者の皆さまおひとりおひとりと担任がご挨拶することができました。

1年生がランドセルをしょって登校してくる日を職員一同楽しみにしております。

 

4月6日(月) 始業式

    

令和2年度第1学期の始業式は、校内テレビ放送で行いました。

始業式では、子どもたちに大切にしてほしい言葉を3つ贈りました

「元気」「笑顔」「感謝」です。なぜ大切にしてほしいかは、学校だよりでも紹介しましたが、

機会があれば、この学校日記でもお伝えしていきたいと思います。

生徒指導主任からは、「新型コロナ感染症予防対策」「登下校中の交通安全」について話をしました。

自分の命は自分で守る意識を持って、元気いっぱいで毎日を送ってほしいと思います。

休校が継続になり、子どもたちの声が聞こえない毎日ですが、

ねぎっこと楽しい学校生活を送れる日を楽しみにしています。

4月1日(水) 令和2年度のスタートです。

  ねぎっこのみなさん、保護者の皆さん、地域の皆さん。

  本日着任いたしました校長の石井裕子です。どうぞよろしくお願いいたします。

  令和2年4月1日、私を含め8名の教職員が着任しました。

  あいにくの雨で、学校の桜は少し寂し気に見えましたが、職員室は笑顔でいっぱいです。

  教職員は、新学期の準備をしてねぎっこに会えるのを楽しみにしています。

  新型コロナウイルス感染症対策を求められながらの新学期のスタートに不安を持たれている

  方も多いと思います。

  学校では子どもたちの健康を最優先に状況に合わせて対応をしてまいります。

  ホームページでも情報をお伝えしてまいりますのでご覧ください。