9月2日(火)4年間の松戸市小学校児童数の変化について(本校は児童数の増加が1番多いです。)

 今年度も5月1日付で児童数及び学級数が確定されました。市教委のHPでの公表を4年間にわたって集計すると、本校が4年間を通して1番児童数が増加していることがわかりました。この4年間で、1年生が2学級増え、特別支援学級が2学級増え、合計4学級増えました。児童数は72名増加しました。児童数の増加率は、今年は僅差で2位でしたが、1位は前任校でした。

 一方、松戸市内の児童数は、この4年間で545人減りました。学校平均ではマイナス12.1人となります。市内で児童数が増加した小学校は18校、減少した学校は27校です。松戸市のような東京に近い市でも少子化は進んでいるようです。

 本校は、過去2年間は1年生が4学級に増加し、今年のみ1年生が少なく3学級で、全24学級の維持となりましたが、来年度は再び4学級に増加することが予想されます。特別支援学級も増加するかもしれません。

 児童数増加の要因と考えられることは、学区内には大型のマンションなどが建ったわけではなく、どちらかというと農地からの転地や建て替えで新築の家が増えています。ここ数年ネットの学校ランキングが市内1位であることは、不動産関係、賃貸関係の検索数も関係しており、この寒風台小学区に住みたいと考えている方が多いからでしょう。新入生の学校選択制で過去の流出する学校から現在流入する学校になった影響もあるでしょう。

 来年度に向けて学校では、1階の会議室を来年度教室転用するしかないと考えています。現在学童保育室として貸していますが、調整をしています。5階のコンピューター室も教室として転用しなければ足りなくなるかもしれません。現在も事実上空き教室0ですが、物理的に限りなく0に近づいています。

 20250902-105253.pdf [ 165 KB pdfファイル]

なお、夏休み中にICT支援員さんにこの数値をグラフ化してもらった資料は、また、HPにアップします。