今日の献立(10月)

 

    1火 2水 3木 4金

 

 

今日の給食は「天丼」です。

かき揚げとさつまいもの天ぷらを作り、ごはんにのせて、天つゆをかけました。天つゆは、だしをとり、しょうゆ、砂糖、酒、みりんを煮て作りました。かき揚げには、さくらえび、ちりめんじゃこ、あさり、玉ねぎ、長ねぎ、ごまが入っています。よく噛むと野菜の甘みやえびやじゃこのうまみなどを感じられると思います。いろいろな具の味を楽しんでください。

今日の給食は、「さばのソース焼き」です。さばに、ウスターソース、しょうゆ、三温糖、酒、生姜で下味をつけてオーブンで焼きました。ウスターソースは、玉ねぎ、にんじんなどの野菜や、何十種類もの香辛料を配合して作られているので、よい香りがあります。その香りが魚の臭みを消すため、食べやすくなります。苦手な人も一口は食べてみてくださいね。

今日の給食は「きな粉揚げパン」です。給食の定番の揚げパンは、コッペパンを揚げ、砂糖、グラニュー糖を混ぜたきな粉をまぶして作ります。パンを揚げるときは、高い温度、短い時間でさっと上げます。そうすると周りはさくっと中はふわっと仕上がります。きな粉は大豆から作られ、たんぱく質やビタミンB₁、ビタミンB₂、カルシウムや鉄分などもたくさん含まれています。

今日の給食は「ナムル鰯丼」です。10月4日は「1(い)0(わ)4(し)」の語呂合わせから鰯の日に制定されました。 鰯の脂には、不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれています。DHAは脳の活性化に働き、記憶力や学習能力を向上させる効果があります。EPAは血中の中性脂肪値を下げて血栓を防ぎ、血液の流れを良くしてくれます。今日は千葉県産の鰯に下味をつけて揚げました。

  7月 8火 9水 10木 11金

合唱祭

今日の給食は「鶏肉とうずらの韓国風煮」です。鶏の手羽元をにんにく、生姜、長ねぎ、みそ、しょうゆ、三温糖、コチュジャンで煮込みました。コチュジャンは韓国料理などに使われる代表的な調味料で、唐辛子みそのことです。米、麦、大豆、こうじ、唐辛子を主原料として発酵させて作ります。少量の塩、水あめや砂糖を加えることもあります。

今日の給食は「じゃがいものそぼろに」です。じゃがいもの主な成分は、体を動かすエネルギーのもとになるでんぷんです。また抗酸化作用のあるビタミンCも多く含まれています。ビタミンCはでんぷんに包まれているので加熱しても壊れにくいのが特徴です。今日は、じゃがいもを鶏ひき肉、玉ねぎ、にんじん、こんにゃく、干ししいたけ、凍り豆腐、さやいんげんと一緒にだしで煮て、しょうゆ、酒、みりん、砂糖で味付けしました。

 

今日の給食は、「中華風鶏南蛮」です。下味をつけた鶏肉に片栗粉をつけて揚げ、生姜、にんにく、ねぎ、しょう油、酒、酢、ごま油、トウバンジャン、こしょうを合わせたたれをかけました。茹でたもやしを添えてあるので、一緒に食べてください。「南蛮」は、主にねぎやとうがらしを使った料理につけられる名前です。今日は、中国の調味料であるトウバンジャンを使い、中華風にしました。

今日の給食は「アーモンドあじフライ」です。あじに、生姜、しょうゆ、ウスターソース、白ワインで下味をつけ、衣をつけて揚げました。今日は衣の中に、アーモンドの粉末とスライスアーモンドを混ぜました。アーモンドには、抗酸化作用のあるビタミンEが多く含まれ、肌のたるみやしわ、肥満などを予防する働きがあります。また、ビタミンB₂やミネラル分の銅も豊富で皮膚や粘膜の新陳代謝を促進させる働きもあります。

  14月 15火 16水 17木 18金

祝日

 

今日の給食は「かぼちゃの春巻き」です。北海道産のかぼちゃを蒸してつぶし、砂糖、バター、生クリームと合わせて、春巻きにしました。かぼちゃは栄養価が高い野菜です。多く含まれるβ-カロテンは脂溶性のため、油と一緒に食べると体内での吸収がよくなります。その他にも、ビタミンCやEなどが多く含まれ、抗酸化作用や免疫力を高める効果、心臓病、認知症の予防など、体に良い効果がたくさんあります。

今日の給食は「筑前煮」です。筑前(福岡県)の郷土料理です。鶏肉、にんじん、れんこん、大根、こんにゃくなどをよく炒めてから水を加え、砂糖、しょうゆで炒り煮したものです。福岡では「がめ煮」と呼ばれ、骨付きの鶏肉を使い、お正月やお祝いの時に作られるそうです。

今日の給食は「広東麺」です。えび、いか、あさりなどのシーフードと豚肉、にんじん、たけのこ、白菜、小松菜、ねぎ、しいたけなどたくさんの野菜をいれて、塩、こしょう、しょうゆ、オイスターソースで味をつけました。最後に片栗粉でとろみをつけ、とき卵を入れました。とろみがついているので、体が温まる麺です。

今日の給食は「鯖のみそ焼き」です。さばをみりん、上白糖、酒、白みそで漬け込み、オーブンで焼きました。さばは、赤身の魚で脂肪分が多く含まれています。この脂肪分には、血液をサラサラにし、脳の活動を活発にするIPAやDHAといった不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。

  21月 22火 23水 24木 25金

今日の給食は「鶏肉と里芋の煮物」です。里芋は1年中食べられますが、秋に収穫されます。里芋の主な成分はでんぷんで、加熱するとより消化吸収しやすくなります。塩分を体から排出するカリウムを多く含むので、高血圧の予防になります。ぬめりの成分は、免疫力を高めたり、脳細胞を活性化する働きもあります。

今日の給食は、白菜キムチとたくあんの入った「キムタクチャーハン」です。キムチは朝鮮半島の漬物、たくあんは大根をぬかと塩で漬けた日本の漬物です。漬物は発酵食品で、栄養素の吸収率がアップしたり、保存性なども高めることができます。腸内環境を整え、免疫力アップやアンチエイジング、デトックス効果など、体に良い食品です。

今日の給食「にんじんしりしり」は、沖縄県の郷土料理です。スライサーで細くおろした人参と卵を炒めて調味した、家庭料理です。「しりしり」は、せん切りという意味の沖縄の方言です。またスライサーを使う時の「すりすり」という音から名前がついたという説もあります。今日のスープに入っている「もずく」も沖縄で養殖されているものです。流通しているほとんどが沖縄産です。

今日の給食は、「豆とかぼちゃのカレー煮」です。豚ひき肉とにんじん、玉ねぎ、ピーマンを炒め、ひよこ豆とかぼちゃを入れて煮込み、カレー味を付けました。ひよこ豆は丸い豆に一つ突起があり、ひよこの頭に似ていることからこの名前がつきました。ガルバンゾとも呼ばれています。細胞を助けるマグネシウムや味覚、嗅覚などに関係する亜鉛、代謝を助けるビタミンB1、腸を整える食物繊維などが含まれています。

今日の給食は、「マーボー春雨丼」です。春雨は、でんぷんで作った半透明の細い麺状の食品です。そら豆、えんどうなどの豆類、さつまいもやじゃがいものイモ類、とうもろこしなどのでんぷんを用いたものがあります。豆類を用いたものは弾力があり煮崩れしにくいので、給食で使っています。今日は、トウバンジャン、オイスターソース、八丁味噌などで味付けし、丼にしました。

  28月 29火 30水 31木  

       

今日の給食は「さんまのかば焼き丼」です。秋の味覚であるさんまは、環境の変化による不漁などによって、価格が高騰しています。今シーズン初の水揚げは昨年の140倍と豊漁になりましたが、今後はまた減っていくと言われています。今日は、しょう油、生姜、酒で下味をつけたさんまに、片栗粉をつけて揚げ、ご飯にのせてたれをかけました。カリッと揚がったさんまとねぎの入った甘辛だれが、ごはんによく合います。秋の味覚を楽しんでください。