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3学期最初の給食は、「トマトとウインナーのピラフ」です。玉ねぎをバターで炒め、マッシュルーム、コーン、トマト、ウインナーをあわせて、ピラフにしました。トマトの赤い色素成分リコピンには、生活習慣病やがんなどを予防する効果があると言われています。熱に強く、脂溶性なので、油と合わせて食べると吸収されやすくなります。しっかり食べて3学期も元気に過ごしましょう。

今日の給食は、「七草風ごはん」です。春の七草を使ったご飯です。1月7日に七草の入ったおかゆを食べると病気にならないと言われています。お正月に食べ過ぎた胃を休め、不足しがちな野菜をとるための昔の人の知恵です。1300年ほど前の奈良時代からの習わしです。七草とは「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな(かぶ)・すずしろ(だいこん)」のことです。

今日の給食は、「ツナとチーズのホイルサンド」です。ツナとコーンにチーズとこしょうを混ぜ、パンにはさんでホイルで包み、オーブンで焼きました。ツナは、キハダマグロが原料として使われます。脂肪が少なく、あっさりとくせのない味です。良質なたんぱく質、DHAやIPAを多く含んでいます。

今日の給食は、「豚肉の生姜焼き」です。豚肉に、おろし生姜、しょう油、酒、三温糖、みりんで下味をつけ、オーブンで焼きました。豚肉は栄養価が高く、疲労回復にもつながるビタミンB₁が多く含まれています。生姜は、胃腸を刺激し、動きを活発にします。また、血行を良くし体を温める働きがあります。

 今日の給食は、「ちりめんじゃがバター丼」です。にんじんとねぎを炒め、揚げたじゃがいもとちりめんじゃこを合わせ、しょう油とバターで味付けしました。ちりめんじゃこは、カタクチイワシの稚魚を塩ゆでして乾燥させたものです。カルシウムやマグネシウムが多く含まれ、給食でもよく使う食材です。塩分も多く含まれているので、塩味も活かして味付けしています。

  17日 19日 23日 24日 25日

今日の給食は「さつまいものシチュー」です。さつまいもは、貯蔵技術の進歩により1年を通して出荷されています。初夏から秋口に収穫されたさつまいもは、寝かせて甘みを引き出して出荷しますが、1月から2月にかけてがもっとも甘いと言われています。さつまいもは、ビタミンCやB₁、食物繊維が豊富で美肌効果や整腸作用などの効果があります。今日はシチューの具にしました。

今日の給食は、「オムライス」です。オムライスは、チキンライスを薄焼き卵で木の葉形に包んだものをいいます。今日は、ベーコン、ウインナー、玉ねぎ、にんじん、マッシュルームを炒め、ケチャップで味付けしたチキンライスに、薄焼き卵をのせました。チキンライス、オムライスとも日本独自の料理だそうです。

1月24日から30日までは、「学校給食週間」です。

 学校給食についての理解を深めるための期間です。給食では、栄養バランスのよい食事、さまざまな国や地方の郷土料理や食材の産地、食事マナーなどたくさん学ぶことがあります。毎日の給食、ひとつひとつの料理に入っている食材、切り方、味付けや食感など興味を持って食べてほしいと思います。今週は、千葉県産「粒すけ」を使っています。大粒でほどよい粘りと弾力があり、コシヒカリと同等以上の良い食味といわれています。味わってくださいね。

今日の給食は、「セサミハニートースト」です。マーガリンにはちみつとねりごま、いりごまを混ぜて、胚芽パンに塗り、オーブンで焼きました。はちみつの優しい甘さとごまの香ばしさが感じられるトーストです。はちみつは、昔から不老長寿の食べ物であると言われています。それは糖分だけでなく、ビタミンB₁、B₂、B₆や鉄、カルシウムなどの栄養が含まれているからです。

今日の給食は、「だまこ汁」です。だまこ汁は、うるち米で作った「だまこもち」を入れた秋田県の郷土料理です。ごはんで作ったおだんごの形が、お手玉(方言でダマ)に似ていることから「だまこもち」と言われるようになったそうです。秋田県では、昔から秋の節句にだまこもちを作って食べる習慣があり、冬にかけても鍋にして食べるそうです。給食では、鶏肉、こんにゃく、里芋、ねぎ、にんじん、ごぼう、しめじ、まいたけと一緒に煮こみ、具だくさんの汁にしました。

  26日 29日 30日 31日  

     

今日の給食は、「さばのゆずみそ煮」です。さばを白みそで煮て、ゆずの皮と搾り汁を入れました。ゆずは、香りがよく、薬味や風味つけに使用されます。感染症予防になるビタミンCや疲労回復、食欲増進作用があるクエン酸などが多く含まれています。皮には血行促進や消炎作用があり、入浴剤としても利用されています。冬至の日はゆず湯に入る風習がありますが、体を芯から温めて風邪を予防し、荒れた肌を整えるなどの効果が期待できます。

今日の給食は、「のりかきあげ天丼」です。のりの他に、えび、桜エビ、玉ねぎ、にんじん、大豆、コーン、みつばが入ったかきあげです。たくさんの食材が入っているので、よく噛んで食感や香りなどを感じながら食べてください。のりは、江戸時代から手軽に食べられている海藻です。熱に強いビタミンCや悪性貧血に有効なビタミンB₁₂、カルシウム、マグネシウムなども多く含まれる食品です。

今日の給食は、「カレーうどん」です。かつおの厚削りでだしをとり、ぶたバラ肉、なると、玉ねぎ、にんじん、ねぎを入れ、カレー粉、カレールウ、しょうゆ、みりんで調味しました。カレーには、食欲増進や発汗作用があります。うどんを食べて、体の中から温めましょう。