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今日の給食は、「塩マーボー豆腐」です。豚肉、にんじん、たけのこ、干ししいたけ、ねぎ、生姜、にんにくを炒めて、スープと豆腐を入れ、小松菜を彩りに入れました。いつものマーボー豆腐は、トウバンジャンや、オイスターソース、みそなどを使いますが、今日の味付けは、塩、こしょう、とうがらし、ごま油です。シンプルな味付けで、素材の味を味わってください。

今日の給食は、「大根のカレーライス」です。寒さで甘みが増して、今が旬の大根をカレーライスに入れました。煮ても焼いてもおいしく食べられる野菜です。大根にはたくさんの種類があり、1年中出回っているのは、青首大根と呼ばれる種類です。練馬大根や三浦大根など、産地の名前がついている種類もあります。千葉県は大根の産地です。給食でも11月頃から松戸や船橋でとれた大根を使っています。

今日の給食は「野菜のゴマ煮」です。鶏肉、大根、人参、ごぼう、たけのこ、里芋、干ししいたけ、こんにゃく、生揚げを、かつおの厚削りでとっただしで煮て、酒、しょうゆ、みりん、三温糖で味付けし、最後にごまといんげんを入れました。それぞれの素材の持つ味とだしや鶏肉のうま味が合わさって、おいしい煮物ができます。よく噛んで味わってください。

今日の給食は、「ほうとう」です。小麦粉をこねて薄くのばし、幅の広いうどん状に切った麺を煮込んだ料理で、山梨県の郷土料理として有名です。平たい麺ですが、もちもちして噛み応えのある食感です。今日は、豚肉、かぼちゃ、にんじん、ごぼう、玉ねぎ、長ねぎ、干ししいたけ、油揚げなどたっぷりの具材と一緒に味わってください。

今日の給食は、「クラムチャウダー」です。クラムは、英語で二枚貝のことを表します。チャウダーは貝や魚を入れた、アメリカ特有の具だくさんのスープのことです。今日は、あさり、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、ベーコン、と牛乳を入れて作りました。温かい具だくさんスープで、体を中から温めましょう。

  8日 11日 12日 13日 14日

今日の給食は「鮭のオニオンガーリック焼き」です。脂ののった銀鮭に白ワインとこしょうで下味をつけ、オーブンで焼き、オニオンガーリックソースをかけました。ソースは玉ねぎ、パセリ、にんにく、生姜を炒め、ガラスープを入れて煮て、薄口しょうゆ、酒、みりん、三温糖で味付けしました。玉ねぎを炒めるとうま味の成分が多くなります。にんにくの香りで食欲も増進します。しっかり食べて、寒さに強くなりましょう。

今日の給食は「すき焼き風煮」です。すきやきは日本独特の肉料理で、「牛すき」や「牛鍋」とも呼ばれています。昔、屋外で鍋の代わりに農耕用の「すき」を用いて、いのししなどの肉を焼いて食べていました。これがすきやきの語源と言われています。明治維新以後、肉を食べることが許されて一般に広まると、ひとつの鍋に肉と野菜を加えて煮ながら食べる形のすき焼きが流行し、家庭料理としても広まっていきました。

今日の給食は「チリコンカン」です。アメリカの国民食のひとつとされていますが、メキシコ料理が起源のようです。揚げたトルティーヤなどと一緒に食べます。アメリカのテキサス州では「州の料理」として指定されているそうです。ひき肉と玉ねぎを炒め、トマトやチリパウダー、いんげん豆(金時豆)などを加えて煮込みます。今日は、大豆を入れました。サフランライスとあわせて食べてください。

今日の給食は「中華すいとん」です。人参、玉ねぎ、ねぎ、鶏肉を煮て卵でとじ、ほうれん草を入れたスープに、白玉粉と小麦粉、スキムミルク、酒、ごま、卵を合わせて作ったすいとんを入れました。寒いときには、温かいスープなどで、体の中から温めることが必要です。今日のスープは、血行促進作用がある生姜が入っています。体がぽかぽかして、免疫の機能もあがるので冬に食べたい食品です。

今日の給食は「かぼちゃのシチュー」です。かぼちゃは、免疫力を上げたり、体の若さを保ったりする、栄養が多く含まれています。冬至(12月22日)には「かぼちゃ」を食べる風習があります。 江戸時代の頃、夏に収穫したかぼちゃは、長く日持ちすること、また栄養価が高く風邪予防になることから、大切に保存し、寒さが厳しくなる冬至に食べていたとされています。今日は、温かいシチューにしました。

  15日 18日 19日 20日  

 

今日の給食は、「五目つくね」です。鶏ひき肉に、豆腐、大豆、ひじき、にんじん、ごぼう、長ねぎ、長芋、スキムミルクを混ぜて成形し焼きました。そこにだし汁、しょうゆ、砂糖、みりん、生姜で作ったたれをかけました。給食でよく使われるスキムミルクは、脱脂粉乳とも言われ、字の通り、牛乳から脂肪を除いて粉末にしたものです。体や骨を作るたんぱく質やカルシウム、エネルギー代謝や成長に関わるビタミンB₂などが多く含まれています。

今日の給食は、「ぶりの照り焼き」です。ぶりは、冬が旬の魚です。関西や北陸地方では、お正月料理に欠かせない魚とされています。成長するにつれて呼び名が変わる出世魚です。

東日本では、 わかし ⇒いなだ ⇒わらさ

西日本では、 つばす ⇒はまち ⇒めじろ

北陸地方では、こずくら⇒ふくらぎ⇒がんど

などとたくさんの呼び名があります。良質なたんぱく質と脂肪のほかにも、ビタミンB群やD、DHAやIPAなど、体を健康に保つ栄養がたくさん含まれています。

今日の給食は「生揚げピザ」です。ベーコン、玉ねぎ、じゃがいも、マッシュルーム、ピーマンを炒め、ホールトマト、ピザソースで味付けをして、生揚げにのせ、チーズをかけてオーブンで焼きました。生揚げは、豆腐を揚げたものです。良質なたんぱく質や、ビタミンB群、カリウムやカルシウム、マグネシウムなど、大豆の栄養を丸ごと摂ることができる食品です。

2学期最後の給食は、少し早いクリスマスメニューです。「チキンカツ」は、鶏肉を塩こうじに漬けて下味をつけ、衣をつけて揚げました。塩こうじは、たんぱく質を分解して食材をやわらかくしたり、うま味に変える働きがあります。また、栄養の成分を消化吸収しやすくし、胃腸の働きを助けます。今年のデザートは「いちごプリン」です。2学期最後の給食を楽しんで食べてくださいね。