1日 2日 5日 6日 7日

今日の給食は、「チキントマトソース」です。塩、こしょう、しょうゆ、白ワインで下味をつけた鶏もも肉をオーブンで焼き、トマトソースをかけました。トマトの赤い色素成分リコピンには、生活習慣病やがんなどを予防する効果があると言われています。熱に強く、脂溶性なので、油と合わせて食べると吸収されやすくなります。今日は、オリーブオイルでにんにくを炒め、トマトを煮込んでソースを作りました。

今日の給食は「大豆いりぎょうざ」です。豚肉をよくこね、大豆、キャベツ、にら、長ネギ、にんにく、しょうがをあわせて、塩、酒、みそ、ごま油で味付けし、ぎょうざの皮で包み揚げました。大豆を入れることで、カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛などのミネラルを摂ることができます。また食物繊維も豊富で、食べ応えのある食感になります。

今日の給食は「筑前煮」です。筑前(福岡県)の郷土料理です。鶏肉、にんじん、れんこん、だいこん、こんにゃくなどを炒めてから水を加え、砂糖やしょうゆで炒り煮したものです。福岡では、がめ煮と呼び、骨付きの鶏肉を使い、お正月の料理に用いられています。

 

6月4~10日は、歯と口の健康週間です。毎日の歯磨きだけでなく、歯や骨の素になるカルシウムをとることや、よく噛んで食べるなどを心がけたいですね。今日の給食は「かみかみ和え」です。 噛み応えのある、切干大根と小松菜、にんじんを和え、さらにいかのくん製をオーブンで焼き、トッピングにしました。よく噛んで食べるといかのうま味を感じることができます。意識して食べてください。

今日の給食は「枝豆ごはん」です。枝豆は大豆が熟す前のものです。塩ゆでして食べるようになったのは、江戸時代頃と言われています。大豆と枝豆の品種を分けて栽培するようになったのも江戸時代からだそうです。今では、200種類あまりになりました。7月から9月が旬で松戸市でもたくさん栽培されています。今日は北海道産のむき枝豆を、昆布だしに塩としょうゆを入れて炊いたごはんに混ぜました。たんぱく質、糖質、脂質、ビタミンB₁、B₂、カルシウムなどさまざまな栄養が含まれています。

  8日 9日 12日 13日 14日

今日の給食は「なすのミートグラタン」です。なすは、インド原産の夏野菜です。日本には中国を経由して伝わり、奈良時代にはすでに栽培されていたそうです。なすの皮の部分には、ナスニンと呼ばれるポリフェノールの一種が含まれています。活性酸素の働きを抑え、ガンなどを予防したり、コレステロールの値を低下させる働きがあります。今日は、食べやすいミートグラタンにしました。ひき肉や他の野菜のうまみをたっぷり吸収しているので、味わってください。

今日の給食は「さんまのかば焼き丼」です。生姜と酒、しょう油で下味をつけたさんまに、片栗粉をつけて揚げ、ごはんにのせて、たれをかけました。さんまには、脳細胞の働きを活発にするDHAや血液をサラサラにするIPAが豊富に含まれています。ごはんと一緒によく噛んで食べてください。

今日の給食は「肉じゃが」です。じゃがいも料理の定番です。じゃがいもは、江戸時代、オランダ船によって長崎に伝えられたそうです。明治以降に本格的な栽培が始まり、やせた土地でも栽培できることから、北海道で多く生産されるようになりました。現在では、生産量の約8割が北海道産です。その他、長崎、鹿児島、茨城、千葉などでも生産されています。

今日の給食は、「ココア揚げパン」です。ココアは、カカオ豆を炒ってからを除き、粉砕し、圧力をかけてカカオバター(脂肪分)の一部を除き、残りのかたまりを粉砕したものです。ココアには、気持ちを落ち着ける成分や食物繊維が多く含まれています。今日は、高温で揚げたパンに、グラニュー糖とあわせたココアをまぶしました。

明日は、県民の日です。千葉県は、温暖な気候と豊かな大地に恵まれるとともに、海にも面しているので、農産物だけでなくいろいろな水産物も多くとることができます。給食のお米は、千葉県産の「ふさおとめ」です。平成10年に作られた千葉県独自の品種で、関東エリアで最も早く収穫される品種です。粒が大きく、あっさりとした食味が特徴です。また今日は、千葉県産のいわしを梅煮にしました。骨までやわらかく煮ているので、まるごと食べてください。

  16日 19日 20日 21日 22日

 

今日の給食は、「鶏肉のユーリンチーソース」です。鶏肉のから揚げに、長ねぎ、生姜、しょう油、砂糖、酢、みりん、ラー油、ごま油で作ったたれをかけました。蒸し暑い中でも食べやすいように、酢を使っています。酢には疲労回復効果や、食欲増進の効果があります。暑さに負けずにしっかり食べて、元気に過ごしましょう。

今日の給食は「カレーライス」です。今日のカレーには大豆を、またごはんには、大麦・もちきび・もちあわ・アマランサス・いりごまを入れました。どれも古くから栽培されてきました。炭水化物、たんぱく質のほかに、ビタミンB₁やカルシウム、マグネシウム、鉄分などが含まれています。

 今日の給食は「カレーライス」です。今日のカレーには大豆を、またごはんには、大麦・もちきび・もちあわ・アマランサス・いりごまを入れました。どれも古くから栽培されてきました。炭水化物、たんぱく質のほかに、ビタミンB₁やカルシウム、マグネシウム、鉄分などが含まれています。

今日の給食は、「家常豆腐」です。揚げた豆腐を野菜などと炒めた中国の家庭料理です。名前は、いつでも家で食べられるという意味だそうです。給食では、生揚げを使っています。味付けは、家庭によって異なるようですが、今日は赤みそ、八丁味噌、テンメンジャン、豆板醤、みりん、しょうゆで味付けしています。

 
  23日 26日 27日 28日 29日

今日の給食は、「中華丼」です。白いごはんの上に、八宝菜をのせた料理です。八宝菜は、中国料理の炒め物の一種で、いろいろな具材を炒め合わせて、料理に複雑な味を出しています。八宝とは数が多いことを意味します。今日は、豚肉、白菜、にんじん、もやし、長ねぎ、なると、うずらたまご、たけのこ、いか、えびの10種類を入れました。たくさんのうまみが合わさっています。味わって食べてください。

今日の給食は、「ナムル生姜焼き丼」です。豚肉の生姜焼きとキャベツ、だいずもやし、ほうれん草を合わせて作ったナムルをごはんにのせました。ナムルのピリ辛と生姜焼きの甘辛の味で、ごはんがすすむメニューです。蒸し暑い日が続きます。食事をしっかりとって、暑さに負けず元気に過ごしましょう。

今日の給食は、「ししゃもの二色揚げ」です。ししゃもは丸ごと食べられ、たんぱく質やカルシウム、鉄分などを多く含んでいるので、給食には欠かせない食材です。普段使っているのは、アイスランド産のカラフトシシャモです。今日は、あおのりとごまを衣に混ぜて2種類作りました。よく噛んで食べてください。

今日の給食は、「鮭の菜種焼き」です。お酒で下味をつけた鮭に、ゆでたまご、玉ねぎ、パセリ、マヨネーズを合わせたソースをかけて、オーブンで焼きました。鮭の赤に卵の白と黄色、パセリの緑が混ざり、彩りがきれいな料理です。卵にはたんぱく質、カルシウム、鉄分、ビタミンA、B₂など、多くの栄養を含みます。脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜を正常に保ったり、血流を良くする働きなどがあります。

今日の給食は「生揚げのごま煮」です。生揚げ、鶏肉、じゃがいも、人参、ごぼう、たけのこ、干ししいたけ、こんにゃくをかつおだしで煮て、酒、しょうゆ、みりん、三温糖で味付けし、最後にごまといんげんを入れました。それぞれの素材の持つ味とだしや鶏肉のうま味が合わさって、おいしい煮物ができます。よく噛んで味わってください。

  30日        

       

今日の給食は「さんまの四川風ソース」です。さんまには、良質な脂質が豊富で生活習慣病を予防する働きがあります。今日は、さんまに片栗粉をつけて揚げ、しょうゆ、三温糖、みりん、生姜、ねぎ、一味唐辛子を煮たてたソースをかけました。ピリッとしたソースなので、ごはんと一緒に食べてください。