6月4日(日)に全日本少年中学軟式野球 千葉県大会 準決勝、決勝が行われました。

準決勝の相手は、東海大浦安中学校です。新人戦で敗れ、冬の間から目標としてきたチームでした。試合は、初回から動きました。四球などからチャンスを作り、先制点をもぎ取ります。裏の守備では、ピンチを招くものの全員で声を掛け合い、守り抜きました。すると勢いがつき、打線が奮起し、追加点を奪います。投げては、先発投手の抜群の安定感で相手打者を翻弄して7回まで投げ切りました。結果的には7-1で勝利を収めました。秋の悔しさを払拭する選手たちの勢いがある試合でした。

関東大会出場がかかる決勝の相手は、習志野選抜です。初回、いい形で先制点を取りましたが、裏にあっという間に同点に追いつかれます。両チームの投手戦となり、試合は膠着状態が続きました。試合が動いたのは5回でした。ヒットやフォアボールでランナーをためると2点を奪われてしましました。6回、7回とチャンスは作りましたが、あと一本が出ず1-3で敗戦しました。

春季県大会は、準優勝という結果で幕を閉じました。目標としていた横浜スタジアムでの全国大会には届くことができず、選手も悔し涙を流しました。大会で勝利することの難しさ、1球の怖さを改めて感じる大会でした。3年生は総大が最後の大会になります。本校は、秋季県大会ベスト4のため県大会からの出場となります。悔し涙がうれし涙に変わるように、県大会に向けて心ひとつに準備していきます。

本大会の運営に携わっていただきました野球協会の方々、県専門委員会の方々本当にありがとうございました。また、本校を応援して頂きました方々に御礼申し上げます。