10月25日(土)に千葉県新人体育大会準決勝、決勝が行われました。

　準決勝の相手は、千葉市立打瀬中学校です。1年生中心のチームでしたが、一生懸命に声を出しながら投手を中心にまとまりのあるチームでした。試合は、序盤から先制を許し、追いかける展開となりました。雨が降る中、お互い投手を中心に締まった展開になりましたが、中盤、終盤になるとミスが出始めました。常盤平の攻撃。相手のミスも絡みましたが、技ありの走塁もあり、一挙に複数得点。試合を優位に進めました。最後は、相手の粘りもありましたがなんとか振り払い8対5で勝利ました。

　決勝の相手は、習志野市立第一中学校です。夏休みから練習試合をしており、非常にまとまりのある素晴らしいチームでした。試合は、初回から守備のミスで相手に先制を許します。裏の攻撃では2番がツーベースヒットで出塁しましたが、後続が倒れ同点に追いつけません。その後も相手の攻撃陣に攻め込まれる展開が続いてしまい、3回に２点タイムリーを打たれ3対0と離されてしまいます。雨もありましたが、両者譲らぬ展開。なんとか１点を返して攻め続けますが、ここぞで1本が出ず、最後まで追いつくことができませんでした。試合は1対4で敗戦しました。

　夏休みから目標にしてきた岡山での全国大会への道。後少し手を伸ばせば届くところに来ましたが、最後の最後に勝ち切ることができませんでした。全国に行くことは甘くないことを実感し、さらなるレベルアップの必要性を感じました。それでも、県大会準優勝は立派な結果だと思います。伝統ある常盤平中野球部の歴史に新たな1ページを刻みました。

　県大会準優勝となり、11月8日(土)、9日(日)に栃木県で行われる第28回関東・東北・北信越少年新人軟式野球大会に出場します。千葉県だけではなく、松戸市の代表として最後まで戦ってきます。多大なるご声援をよろしくお願い致します。

　今大会にご尽力頂きました千葉県小中体連の先生方、千葉県野球専門部の先生方、香取支部、印旛支部の先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。