5月30日(木)教育実習生精錬授業(5・2年生)

 今日の1時間目と4時間目に、5月13日から教育実習を行っている実習生2人の精錬授業がありました。大学から各指導教官もお見えになって、授業後に実習生との話し合いも行いました。

 1校時は5年生で「少数のかけ算」~かけ算の世界を広げよう~を行いました。かける小数が1より大きいか小さいかで積の大きさの関係を考えました。400×1.3と400×0.6です。子どもたちは、数直線を有効に活用しながら比例を使ってよく考え、話し合っていました。

 4校時には2年生で「長さの単位」~長さをはかってあらわそう~を行いました。葉書の縦と横の長さを測りました。cmの物差しでは測り切れない端数を竹の物差しでmm単位で測ることができ、cmとmmの関係をとらえました。葉書の横は10cmで縦は14cm8mmでした。

 2つの授業ともICT機器で資料を提示して、児童の興味関心を高めながら、数直線や物差しなど実物を使って体感をさせていました。落ち着いた雰囲気で授業ができ、子どもたちの名前も覚えていて指名していました。この3週間の成果が出ていたと思います。ぜひ良い先生になって来春現場に戻ってきてください。