小金南中で桜島大根を育てています。メンバーは2年生9人のSAKURAメンバーズ です。

この大根は1月に収穫し、1月24日~30日の給食週間に鹿児島県メニューとして、桜島の小学生が「総合的な学習の時間」で育てた桜島大根と一緒に給食に登場します。そして、一番大きな桜島大根は毎年行われる「世界一桜島大根コンテスト」にも出品しますよ。

桜島大根のメニューがでるのは、1月24日(給食記念日)

給食記念日は、明治22年に給食が始まり、戦争で一時中断された給食が再開されたのを記念し、作られました。

もう、桜島の小学生が育てた桜島大根を63kg注文しました。みんなの桜島大根と一緒に登場しますよ。

 

 世界一桜島大根コンテストは1月26日(桜島で行われます)

今年は1月22日に収穫予定です。後一カ月弱頑張ります

 

 

1月26日(日)

世界一桜島大根コンテストの結果が出ました。

20200312-175637.pdf [753KB pdfファイル] 

Mくんの桜島大根は、5位入賞です。

桜島は、教えてくださる先生が農家のプロの方たちです。その中で、桜島の学校を抑えての「5位入賞はすごいですよ。」と桜島の農林事務所の所長の方からも言われました。

今年は本当にあったかい冬で、桜島もなかなか大きくならなかったと言われていました。

SAKURAメンバーズのみんな本当に頑張りましたね!

お疲れさま!

1月24日(金) 

この箱は桜島から送られた桜島大根63kgです。

桜洲小学校4年生の12名が育ててくれた大根です。

 

中には、立派な大根がゴロゴロ入っていました。桜島では、1年に393回(2019年)も噴火をする中、葉っぱに積もった火山灰を風で吹き飛ばしながら大根を作っています。

水で流すとドロドロになってしまうので、大きな扇風機のような機械で灰を飛ばしているそうです。

家の中には二重の窓を閉めていてもザラザラの火山灰が入ってくるそうです。

千葉とは違う厳しい環境の中で、一生懸命育ててくれた桜洲小学校の大根です。

今日はその桜島大根と南中大根の両方を使って、桜島大根と豚肉の煮物を作りました。

あまりにも大きい大根なので、切っても切っても四角くなります。

 

芋焼酎と黒砂糖・赤みそを使って煮込んでいきます。

今日はAメニューもBメニューも桜島大根の煮物なので、2つのお釜は大根でパンパンでした。

 

無事に桜島大根の煮物が出来上がりました。

みんなの想いがこもった美味しい給食ができあがりました!

本当にみんなお疲れさまでした。

1月22日(水)

今日は、収穫です。

世界一桜島大根コンテストは「大根の綺麗さと葉っぱも審査の対象ですよ」とみんなに伝えました。

みんな急に真剣になりました。

 

 

みんなで掘り出しました。思ったよりも重い!そして、根っこがとっても長いんです。

 

大根は左右に大きく揺すりますが、抜けません。

根っこが切れない様にみんなが抜く!ではなく土をもぐるようにして掘り出しました。

 

そして、

約2 時間、全員の大根が抜けました。

 

立派な大根が育ちました。 冷たい水で綺麗に泥を洗い落としました。

一番大きかったのは、Mくんの「サクラもち大ちゃん」11kg 82㎝でした。

みんなで記念撮影。とっても良い笑顔です。

 

この後、すぐに「サクラもち大ちゃん」は桜島のコンテストに送りました。

本当に4gの種がよくここまで大きく育ちました。

24日はいよいよ鹿児島県メニューですよ。

1月17日(金)

  

今日は、収穫前の最後の計測です。

一番大きかったのは「サクラもち大ちゃん」で140㎝!

今年は、虫が大発生だったので、本当はもう少し長く畑の中で育てたいのですが、26日のコンテストの受付は

遠距離からは、桜島に25日の15時まで。

なので、22日には収穫をしないといけません。

あと、一週間で収穫です。

1月8日(水)

昨日これなかったIさんが大根の虫取りに来ました。

「虫はいないと思います」と言っていたIさんですが、よく見てみると虫があちこちにいました。

 

虫に食べられた弱った葉っぱを取り除き、下に生えている雑草も抜き、綺麗な畑になりました。

1月7日(火)

  

 

収穫まで後、1カ月を切った始業式。みんなで集まりました。

かなり大きくはなりましたが土の中の大根はそこまで大きくはありません。大きなソフトボールからドッチボール位です。

下の根を大きくするために今日も肥料をまき、虫を見てみました。

こんなに寒いからいないよね!と言っていたのに・・・

 

こんなに穴の開いた

葉っぱの裏には、寒さをしのぐように、虫さんたちがいました。

「ここにもいます!」「たくさんいます!どうしたらいいですか?」

動いてはいないけれど、葉っぱの中がおうちのようになっています。

結局・・・

葉っぱの根元からチョキンと切ることにしました。

 

その後、給食の野菜くずや、残菜から作られた肥料をまきました。

葉っぱが大きくなったので、一人が葉っぱを持ち上げその間に肥料をまきました。

もう、何人かで協力しないといろいろな作業ができなくなってきました。