SAKURAだより
小金南中で桜島大根を育てています。メンバーは2年生9人のSAKURAメンバーズ です。
この大根は1月に収穫し、1月24日~30日の給食週間に鹿児島県メニューとして桜島の小学生が「総合的な学習の時間」で育てた桜島大根と一緒に給食に登場します。そして、一番大きな桜島大根は毎年行われる「世界一桜島大根コンテスト」にも出品しますよ。
9月30(月)
今日は、最後の間引き。
でも、虫の被害があるため、まだ心配な人は様子をみましょう。と伝えました。
一番元気な大根のIさんは「今日抜きます」「そうだね、その方が自由に大きくなるね」と抜くことにしました。
でも、2本とも元気な大根・・・抜くの、もったいないね・・・。
そこで
ちょっと元気がない「義根寸 突太郎」。「相談があります」とTくんに来てもらいました。
「この大根は抜くんだけどTくん、予備として植えてみますか?」
「はい!そうさせていただきます!」即答!
ということで「モグリン」を1本を「義根寸 突太郎2号」とすることにしました。
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「義根寸 突太郎」が急に大きくなりました!でも、この先、まだわからないのでもう少し様子を見ることにします。
そして、こうなってしまった原因の虫探しをすることになり、みんなで土を少し掘りました。
少し、だったのですが、
一生懸命はIくん・・・。
「Iくん、落とし穴掘っているじゃないからね」
「はい!でもここにいるんです」
確かに虫が出てきました。
自分たちの畑をみんな(奥の2つも)真剣に探しています。
「いました!」「あ・・みみずは?」
「みみずは居た方がいい虫です。居てもらって下さい。土を肥やしてくれます」
「みみずってすごいですね」「そうなのよ」
そんな会話をしながら今日の作業は終わりました。
これは、間引きした大根です。まだまだ根っこは細くて可愛いんですよ。
9月26日(木)
今日も、虫のチェックをしにみんな来ていました。
昨日より元気がなくなっている大根は一つもなく、虫が根元にいる大根も今のところない・・・はずです。
まずは1つめの畑(3人)
25日 はるお 26日
義根寸 突太郎(ギネス とったろう)すごい名前でしょう?
大吉
2つめの畑(3人)
モグリン
サクラもちだいちゃん
しろまるちゃん
3つめの畑(3人)
桜大・根(さくらだい こん)
海空(UMIZORA)
雅(MIYABI)
2つ目の畑の大根くんたちが一番元気な感じですが・・・
心配していた3つめの畑の雅。遠くからではわかりませんが、真ん中から小さな新しい葉っぱが出てきていました。
良かったね!Tくん!
また明日大きくなっているの期待しましょうね。
9月25日(水)
昨日虫を駆除しました。
今朝・・・見に行ってみると・・・
真ん中から新しい葉っぱが出てきている!!
ちょっと時間はかかりそうですが、少しずつ元気が出てきています。
9月24日(火)
昨日は台風の風の中、大根くんたちは風に負けずに堪えていました。
今日集合し、虫を金曜日見つけたことを伝え、自分の大根を見てみてと伝えました。
最初は「私のには、いません!」と言っていたのですが、
折れた茎の中は・・・もしかしたら虫?
みんなどう思う?
茎を折って広げてみたら、やっぱり黒い虫でした。
そしてかなり弱っている大根くんの根の元をよ~く、よ~~く見てみると
ダメになった葉を除いてみたら「あ!ここにも!虫が」
いました。だから・・・みんなの葉っぱが無くなっていたんだ・・・。
そこから、みんなの顔つきが変わりました。
「あ!いました!」「ここにもいます!」
あちこちから見つかりました。
そこから、お酢の防虫剤をもう一度かけていきました。
「みんな終わりますよ!」
「まだ心配です!」「僕の大丈夫ですか?」
みんなの心配は尽きませんが、今日はここまでで終了。
虫との戦いはまだまだ続きます・・。頑張ろう。SAKURAメンバーズのみんな。
9月20日(金)
どんどん大きくなってきました。
葉っぱも形が大人の桜島大根らしくなってきましたよ。
でも・・・ちょっと元気のない大根が・・・。
よく見ると、葉っぱに穴があちこち開いています。
葉っぱを裏返したり、確認していると・・・
あー!根元に緑色の虫がいました。
この虫、毎年葉っぱについてみんなで退治をする虫です。
今日は、この虫をSAKURAメンバーズの水やり当番のTくんとIくんが見てくれました。
Tくんの大根が特に元気がなくてお酢を原料にした虫の予防薬を撒いてもらいました。
Tくんはシュ!シュ!シュ!シュ!シュ!シュ!止まりません。
「Tくん!もういいよ!もう十分だから」
「でも虫が・・・」
「もう大丈夫」
想いが、大きすぎてシュシュも沢山になりました。
火曜日は元気なってくれているといいね。
9月17日(火)2回目の間引きです。
今日、間引きをしようと思ったら、ホースが絡まってしまい、まったく動きません。ホースを必死で解き、やっと活動開始です。
今日は、残り2本にする間引きでした。茎がひょろっと伸びて風で折れてしまった大根もあり、泣く泣くその大根を抜いた人もいました。
このホームページを桜島の市場の方にも見ていただき、育て方を教えていただいています。
下の土はうねを作った方がいいことと、肥料をやるタイミングを教えていただきました。
今は、液肥を一株に1リットル位をやるといいと聞き、間引きの後、少しずつうねを作りました。ここからまた高さを変えていきますね。
ちょっと山のように盛り上がったのがわかりますか?
9月13日の大根 今日の大根
茎が長く見えていましたが、今日は茎の根元まで土をかぶせました。
抜いた大根はプランターに予備の大根として植えました。
誰の大根かすぐわかるようにミニチュアの表示も作りましたよ。
さ!みんなの想いを受けて大きくなってね!
9月13日(金)
種を蒔いてから11日が過ぎました。
桜島大根らしい葉っぱが出てきましたよ。来週の火曜日は2回目の間引きになります。
火曜日また大きくなっていますよ。楽しみに待ちましょうね。
自分の大根には、名前を決めて、絵を描いてもらいました。みんなそれぞれ想いのこもった絵を描いてくれましたよ。
Iさんの大根は「モグリン」絵もとっても素敵でした。
9月11日(水)
ちょっと暗くなってしまいましたが、昨日間引きした大根が元気にそして、ちょっとのびのびとしてきた感じです。
葉っぱも本葉で形が違ってきましたよ。
葉っぱはここからまた変わっていきます。どう変わるのかな?またお知らせしますね。
9月10日(火)
初めての間引きです。
人によって、出てきた本数が違うので「茎がしっかりして、葉っぱが虫に食べられていない元気な4本位を残してね」と伝えました。
まずは、雑草抜きです。栄養たっぷりの土なので小さい雑草が生え始めました。
そして、抜いた苗は何かがあった時のためにプランターに移し育てておきます。
プランターも3人に一つで作りました。
去年の先輩たちは「どれを選んだらいいですか?」「これがいいですか?」とずーっと悩んでいたのですが、今年のメンバーは「先生!抜きました」
「え!もう?」決断早い!
台風の風で少し横向きになってしまっていたので、下の土を盛り上げ茎を支えてあげました。
だんだん1本に絞っていきます。楽しみにしていてくださいね。
9月9日(月)台風の猛烈な風で、看板が2つ飛ばされてしまいました。
今日学校に来たら、ある先生から「飛んでたから、持って来たわ」と渡されました。
「あ・・金曜日に看板を取るのを忘れてしまった・・・。」反省です。
あのものすごい風で飛ばない方が不思議な位でした。もう一度看板作りです。
2代目の看板が出来上がりました。
そして、肝心な桜島大根は・・・・
少し倒れているのもありましたが、みんな元気に今日も頑張っていました。良かった!
本葉も出てきました。明日は一回目の間引きになります。
9月6日(金)
今日は、昨日まだ芽が出ていなかった4日蒔きの桜島大根の双葉が出てくる予定日でした。
見に行くと・・・
見えますか?
小さいけれど、双葉らしき物が土を持ち上げています。
良かった!
でもこの可愛い双葉の時が一番葉っぱが軟らかくて美味しいらしく、ネキリ虫等に食べられてしまう可能性大!です。
心配した用務員さんが、野菜にも使える、赤い粒のネキリ虫から守る薬を撒いてくれました。
昨日小さかった双葉も一日でまた伸びていました。
昨日の大根 今日の大根
虫や今週末の台風に倒されないよう頑張って欲しいです。
9月5日(木) 今年も3日目に双葉が出てきました!
毎年3日目に必ず双葉が出てくる桜島からいただいた「スーパー種」です。
今日は、その3日目!朝から絶対に芽が出ていると楽しみにしていたら・・・
「やっぱり、出てる!」
一番多く出ていたのはIさん。今から持ち上がろうとしている芽も入れて8粒中、7つの芽が出ていました。
他の人の大根も、ちゃんと出てきましたよ。可愛いでしょう。
でも・・・一日遅れの4日に種まきをした種は・・・
出てこない・・・ぴったり3日目に出てくるんです。(不思議ですね)
明日出てきますよ!楽しみにしてね。
そして、今年もこの立て看板を設置しました。
この畑で小さな命が芽吹きましたよ。大切に見守って下さいね。
9月2日(月)3日(火)種まき
28日に25ℓの土を3袋足しましたが、あと2袋足し耕運機で耕しました。
この活動を通じて、Iくんの土まきがものすごく上手だということを発見!
みんな「うま~い!!」と感心していました。
そこから、種選びです。桜島の青果市場の方からいただいた種と今年学校でとれた種から8粒を選びました。
「大きさが大きくて、形がいい物が大きい大根になると市場の方から教えていただいたよ」と伝えると、みんな粒を選んでは、「う~ん」「こっちかな?」「やっぱりこっちの方がいいよね」と悩み始めました。
やっと種が決まり、8粒を重ならないように置いていきます。
○を書き、そこに8粒置きました。そして、その上に軽く土をかぶせました。
そして、たっぷりの水をやりました。
畑は表面が濡れていても下は乾いているからたっぷり水をやってね!とゆっくり水を撒いてもらいました。
さあ!3日後には、双葉が毎年出てくるスーパー種です。
ここから楽しみだね!
8月28日(水)畑の土作り いよいよ活動開始です。
この夏休みの間に草がものすごく元気に育っていました。
これを抜くのはとても大変なので、用務員さん2人が草刈り機で短くしてくださっていました。
そこから草抜き、根っこが奥まで伸びていて、取るのも大変でした。
黙々・・・黙々・・・頑張りました。
そこからは、土を掘り起こします。これが一番大変でした。
ふかふかの土にするために、とにかく掘ります。
そして、根っこを取り除き、下にいた虫の幼虫を発見。
去年は、この虫が100匹も出て大根が食べられたんですよ!と伝えると、みんな真剣に
「先生!ここにいました!」「あ!ここにもいました!」とあちこちから声が、全部で30匹以上取りました。
そして、いよいよ新しい土と肥料を入れます。
大きな袋を開け全体に広げます。もう、この頃にはみんな泥だらけです。
そして、最後は、競馬馬の馬糞を入れます。
みんなには、これは「ばふんです」何かわかりますか?「わかります」とみんな。
「草の繊維のようなものなので、風で飛ぶことがあります。みんなは風上からまいて下さいね」と言うと「え!どっちが風上?」と真剣に考えだしました。結局、風はいろんな方向で吹いてきてしまいました。
そして、お助けの今年買ったばかりの耕運機登場!
用務員さんたちが2人で耕して下さり、手で掘れなかった土をあっという間に軟らかくしてくれました。
最後に土をならして、今日の土作りは終わりです。
ここまで約3時間。
みんな本当に頑張りました。お疲れ様でした。すごく綺麗になりましたよ。
種まきは9月2日始業式です。