早いもので、今日で4月も終わりです。新しい環境になった学校生活にも慣れてきたころかと思います。

私は、朝の登校時間帯に学校前の信号の前に立って児童の登校の様子を見守っているのですが、年度が明けてから気になっていることがあります。

  

 信号の青点滅で、横断歩道を渡るかどうかということです。大人の立場からするとどうでしょうか。急いでいるので、「まだ青だから渡れそう」なのかもしれません。ただ、小金小の前の信号は、車両通行量及び道幅の関係で青が点滅し始めてから赤信号に変わるまでの時間があっという間です。青になってからも「目で見て」「車が来ないかどうか」確かめたうえで、横断歩道を渡るように学校でも指導しています。昨年度末には「青点滅では渡らず次の信号で」ができるようになってきていましたが、年度も改まって4月の様子を見ていると、青信号点滅で渡る子、中には渡っている前の子供たちに続いて信号が赤に変わろうとするときにも横断する場面が時々あります。たくさんの子供が一斉に横断歩道を渡るときには、思うほど前が進まず信号が変わってしまうこともあります。小金小では地域の方がたくさん出て登校時の安全を見守ってくださっていますが、春の交通安全運動が全国で行われる中でも4月は小学生の交通事故のニュースがありました。余裕をもって、安全確認をして信号を渡るよう、ご家庭でもお声かけ、注意喚起をよろしくお願いいたします。

 さて、今日から各担任が、住居確認をさせていただくために地域を回ります。在宅していただく必要はありませんが、ご家庭がどのあたりにあるのか学校からの位置関係等を把握するために回ります。そのため、学校は5/2まで短縮日課となります。放課後の時間が長いですので、放課後も交通安全に気を付けて過ごしていただきたいと思います。

 今日の小金小は、運動会に向けて「スローガン」を話し合ったり、しんと静まり返る中で「書写」や1年生は算数「いくつといくつ」の授業に集中している姿がありました。