4日

ロールパン はなやさいのシチュー カリカリじゃこのサラダ

パインアップル ぎゅうにゅう

今日の給食はロールパン、花野菜のシチュー、カリカリじゃこのサラダでした。サラダの歴史は非常に古く、その原型は古代ギリシャ時代にまでさかのぼると言われています。野草に塩を振って食べたのがルーツです。語源はラテン語の「sal(塩)」に由来するとされ、「herba salata(塩味の草)」が英語の「salad」の原型になったと言われています。古代ローマ時代には、オリーブオイルや酢、塩漬けの魚などで味付けをしたものが登場し、贅沢なサラダもあったようです。日本で「サラダ」という食文化が定着し始めたのは、明治時代以降、欧米の食習慣が入ってきてからです。とんかつの付け合わせの千切りキャベツが普及のきっかけの一つだったとも言われています。今日の給食もおいしかったです。

5日

えだまめごはん こうやどうふのあげに みそしる きっかみかん

ぎゅうにゅう

今日の給食は、枝豆ご飯、高野豆腐の揚げ煮、みそ汁でした。枝豆(大豆)は古代からの栽培されており、未熟な大豆のことをいいます。大豆そのものは中国で約4000年前から栽培されていたと考えられています。日本には弥生時代初期に中国から伝来し、アワやヒエとともに主食の一つとして畑で栽培されていました。若いさやを食べる、現在の「枝豆」という食べ方が普及したのは、江戸時代に入ってからです。江戸時代には、枝についたまま茹でられたものが売られ、食べ歩きをしていたことから「枝豆」の名がついたと言われています。当時の枝豆は、主に酒の肴(おつまみ)として庶民に親しまれていました。枝豆ご飯については、旬の豆類を炊き込みご飯や混ぜご飯として楽しむ日本の食文化の中で自然に生まれたと考えられます。今日の給食もおいしかったです。
6日

プルコギどん わかめととうふのスープ しらたまのくろみつきなこ

ぎゅうにゅう

今日の給食は、プルコギ丼、わかめと豆腐のスープ、白玉の黒蜜きな粉でした。プルコギ(불고기)は、韓国を代表する肉料理であり、「プル(불)=火」と「コギ(고기)=肉」を意味し、直訳すると「火で炙って食べる肉」です。その歴史は古く、時代とともに調理法が変化し、現在の甘辛い味付けのスタイルが確立されました。私たちが知る「甘辛いタレに漬け込んだ薄切り肉を、汁気とともに焼く・煮る」スタイルは、比較的近年に確立・普及したものだそうです。朝鮮時代に、宮廷料理のノビアニというもの近い料理があったのですが、調理に時間がかかりすぎたため、戦後、庶民の食堂において、調理時間を短縮し、硬い肉を柔らかく食べさせるために、肉を薄く切る調理法が流行し始め、客が自分で肉を焼いて食べる現在のプルコギスタイルになりました。この時期に、現在の特徴である甘辛い味付けが広く普及したとされています。今日の東部小のプルコギもおいしかったです。
7日  

ちゅうかどん ポップビーンズ フルーツポンチ

ぎゅうにゅう

今日の給食は、中華丼、ポップビーンズ、フルーツポンチでした。フルーツポンチの語源は海外にありますが、現在日本で一般的に親しまれている「シロップやサイダーにたくさんのフルーツを漬け込んだデザート」の形は、日本独自で発展したものと言われています。語源「ポンチ(Punch)」の起源は、英語の「パンチ(Punch)」が訛ったものです。パンチの語源は、ヒンディー語で「5」を意味する「パーンチ(Panch)」に由来します。これは、17世紀にインドに駐在していたイギリス人(東インド会社)が、5種類の材料(水、砂糖、酒、ライム果汁、スパイスなど)を混ぜて作ったカクテルの名前として定着したものです。このパンチはイギリスを通じて世界に広がり、その後、果物を加えたものが「フルーツ・パンチ(Fruit Punch)」と呼ばれるようになりました。日本には、オランダ語の「ポンチ(Pons)」などの影響もあり、ポンチという呼称が定着しました。日本で現在のフルーツポンチの原型が誕生したのは、明治時代だとされています。東京の老舗果物専門店「銀座千疋屋」の二代目(斎藤義政氏)が発案したという説が有力です。彼は、カクテルである「フルーツ・パンチ」から着想を得て、果物と洋酒の割合を逆転させ、主役を果物にしたデザートとして開発し、「フルーツポンチ」と名付けました。現在では、日本独自の進化を遂げ、季節を問わず愛される和製洋風スイーツの代表格となりました。今日の給食もおいしかったです。
10日  

ごはん いわしのねぎみそまき のりあえ のっぺいじる

プチぎゅうにゅうプリン ぎゅうにゅう

今日の給食は、ご飯、鰯のネギ塩巻き、海苔和え、のっぺい汁でした。のっぺい汁(のっぺ汁、ぬっぺい汁などとも)は、日本全国に分布する郷土料理であり、特に精進料理を原型とする歴史の古い煮物です。地域によって具材や呼び名が大きく異なるのが特徴です。「のっぺい汁」という名前の明確な起源は一つに定まっていませんが、有力な説がいくつかあります。最も有力な説は、「のっぺ」や「のっぺい」が、汁にとろみをつけること、または、とろりとした状態を意味する言葉に由来するというものです。里芋のぬめりや片栗粉でつける、独特のとろみ(ぬめり)が名前の由来と考えられています。のっぺい汁の原型は、仏事や法事などで振る舞われる精進料理として古くから存在していました。昔は、葬式やお盆、彼岸の時期に、地区の女性たちが肉類を使わない野菜と豆腐、油揚げなどを使った精進の汁物として作っていました。薄味でやわらかく煮込まれ、昆布や椎茸の精進だしが使われるのが特徴です。片栗粉や葛粉でとろみをつけるのは、具材を汁から引き揚げやすくするだけでなく、料理を冷めにくくするためでもあります。これは、一度に大勢に振る舞う際の知恵でもありました。今日の給食もおいしかったです。
11日  

スパゲッティ・ミートソース えだまめサラダ

バナナチョコチップケーキ ぎゅうにゅう

 
12日   カレーライス コーンサラダ オレンジ ぎゅうにゅう
 

13日

 

とりごぼうめし ししゃものいそべあげ ごまあえ

かきたまじる きっかみかん ぎゅうにゅう

 
14日  

ごはん さばのしおやき ひじきとだいずのにもの

とんじる りんご ぎゅうにゅう

 
18日  

ごもくうどん わかさぎのフリッター 

だいこんときゅうりのピリッとあえ みそやきおにぎり

ぎゅうにゅう

 
19日  

こぎつねごはん さけのもみじやき こぶちゃあえ

みそしる ぎゅうにゅう

 
20日  

ミルクパン しゃきしゃきハンバーグ あおなともやしソテー

コーンクリームスープ きっかみかん ぎゅうにゅう

 
21日  

ゆかりごはん なまあげのかりんあげ からしあえ

けんちんじる ぎゅうにゅう

 
25日  

コッペパン いちごジャム あじのハーブやき

ジャーマンポテト はくさいとぶたにくのスープ ぎゅうにゅう

 
26日   カレーマーボーどん はるさめスープ きっかみかん ぎゅうにゅう
 
27日  

ごまみそラーメン きびなごポテトフライ うめかあえ

こめこのマドレーヌ ぎゅうにゅう

 
28日  

まいたけピラフ にくだんごのスープ キャラメルポテト

ぎゅうにゅう