3時間目、何やら静かに校内のあちこちでいろいろと調べている2年生の姿がありました。様子をよく見ると「1m定規」と「30cm竹尺」を持って長さを測っています。ひそひそ声で「校長先生、こんにちは。」「校長先生、これは何ですか?」と定規を当てて計っているものの名前を聞かれました。「掲示板ですよ。」とひそひそ声で答えると「ありがとうございます!1mピッタリだったよ!」と言葉が返ってきました。

  

 算数「長さ」の学習で「1m」という長さを学習し、校内で1mほどありそうな長さを実際に調べる学習でした。感心したのは、他のクラスは授業中だから「おしゃべりはせず、必要な話はひそひそ声で話す」担任の先生との約束を守っていたその姿です。算数の学習ですが、こういった約束事を学習内容とは別なものですが、日頃から意識させ、行動することを積み重ねることです。どうりでいつもなら元気な声で私の名前を付けて挨拶をしてくれる小金っ子が、ひそひそ声の挨拶であったと訳です。

 各グループで調査活動をして教室に戻ると、調べたことを発表し、共有していました。

 先日ご協力いただいた学校評価の項目にもあった「自分の考えをわかりやすく伝えるように」というところは、一朝一夕でできるものではなく、考えだけでなく「話す」「伝える」という経験を積み重ねていくようにすることが大切です。そういった意味でも、同じ3時間目に1年生が算数で「立式の意味(なぜその式を立てのか)」を1年生が説明する姿がありました。全体に向けて話したりグループ内で話したり、ペアで話したりと活動によってアウトプット(発信)の形は変わりますが、このような学習活動を大切にしていきたいです。

 

 他にも、4年生は学級活動で「皆で楽しく過ごすための話合い」をしたり、5年生は英語学習でチャンツ(リズムに乗せて英語の単語やフレーズを繰り返し発音する方法)を通して「Why do you want to ~」のフレーズを練習したりしていました。