2学期も4日目。学級での夏休みの作品整理や2学期の目標立て、係決めや席替えなどが一通り終わり、授業も本格的に始まっています。

 本校では、5、6年生は「一部教科担任制」を既に1学期4月から行っています。これは、2022年度から全国的に本格導入された教科担任制によるものでもあり、「中1ギャップ」解消の観点などから小学5・6年生を対象としています。

 新たに文科省の中央教育審議会では今年5月に小学3・4年生についても拡大していくことが審議されていますが、学級担任や学年職員等が接することで児童を多面的に理解し児童の心の安定につなげられること、教科指導の準備時間の確保等も鑑み、本校では2学期より、4年生も「社会科・理科」で一部教科担任制(交換授業)を行っていきます。教科担当者は学年だよりでもお知らせしたとおりですが、本日よりスタートしたところです。(2クラスが実施でもう2クラスもこの後順次行っていきます。)

4年 社会科・教科担任制の授業の様子

4年 理科・教科担任制の授業の様子

 

 学級担任の授業ももちろんですが、学年の他のクラスの先生の授業を受けることができるのは子供たちにも楽しみにしていたようです。たくさんの先生たちに関わることで子供たち一人一人のよさを認める場が増えたり、学習以外のことでも相談がしやすくなったりすることも考えられます。教職員皆で、子供たちのよりよい学びにつなげていきたいと考えています。

(5、6年生も、本日、1学期同様に教科担任制による交換授業が行われています。)