8日

(木)

                 

七草ご飯、クロダイの香味ソース、紅白なます、けんちん汁、まんてん黒豆、牛乳                                       

今日から3学期の給食が始まりました。今日の献立は、1月7日の「人日の節句(じんじつのせっく)」にちなんで、七草ご飯、鰆の西京焼き、紅白なます、けんちん汁、まんてん黒豆でした。「七草の節句」とも呼ばれるこの日は、1年の無病息災を祈り、七草粥(または七草ご飯)を食べる日本の伝統的な行事の日です。その歴史は、古代中国の習慣と日本古来の文化が結びついて生まれました。現代では、宗教的な意味合いよりも「お正月のご馳走で疲れた胃を休める」という生活の知恵としての側面が強くなっています。七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)には、消化を助ける成分やビタミンが豊富に含まれており、理にかなった食習慣として受け継がれています。

今年も皆さんにとって、健康で実り多い1年になりますよう心よりお祈り申し上げます。今日の給食もおいしかったです。

 

9日

(金)

ロールパン、さつまいもとしめじのシチュー、海藻サラダ、きっかみかん、牛乳  
今日の給食は、ロールパン、さつまいもとしめじのシチュー、海藻サラダ、きっかみかんでした。さつまいもがシチューの中で甘くなるのには理由があるそうです。さつまいもに含まれる成分が、60∘C~70∘Cの温度帯でじっくり加熱されることで、デンプンが「麦芽糖」という甘み成分に変化します。 シチューのように弱火でコトコト煮込む料理は、さつまいものポテンシャルを最大限に引き出す最高の調理法だそうです。また、しめじは「天然の出汁(だし)」とも言われていて、旨み成分であるグアニル酸が豊富に含まれています。鶏肉や牛乳に含まれる「グルタミン酸」としめじの「グアニル酸」が合わさると、旨みが数倍に膨れ上がります。ポイントはしめじを水から煮るよりも、少し油で炒めてから煮込むことで香りが立ち、シチュー全体のコクがアップします。今日の給食もおいしかったです。  

13日

(火)

   ハヤシライス、コーンフレークサラダ、オレンジ、牛乳  
今日の給食は、ハヤシライス、コーンフレークサラダ、オレンジでした。「ハヤシライス」と「ハッシュドビーフ」の違いはどこにあるのでしょうか。調べたところ、一般的にスーパーや小売店などで売られているルーで使い分けされていますが、実は明確な定義の違いはありません。ハヤシライスはトマトベースの甘みがあるものが多く、ご飯にかけることが前提のもの。ハッシュドビーフはデミグラスベースでワインの風味が効いた「大人の味」というイメージ。さらに似た料理、ビーフストロガノフはロシア料理。最後にサワークリームを加えて白っぽく仕上げるのが特徴です。ちなみに、ハヤシライスは「牛肉」が基本ですが、家庭料理としては「豚肉(ポークハヤシ)」にアレンジされることも多いですよね。今日の給食もおいしかったです。  

14日

(水)

  コーンご飯、ワカメ入り卵スープ、エビと豆腐のチリソース煮ポテト添え、一口レモンゼリー、牛乳  
今日の給食は、コーンご飯、ワカメ入り卵スープ、エビと豆腐のチリソース煮ポテト添え、一口レモンゼリーでした。コーンご飯を作る際、多くのレシピで「芯を一緒に炊く」と推奨されています。これには驚きの理由があります。とうもろこしの芯には、旨味成分である「グルタミン酸」や、甘み成分の「アラニン」が実の何倍も含まれています。天然の出汁マシンとも言えます。また、芯を一緒に炊くことで、とうもろこし特有の芳醇な香りがお米の一粒一粒に染み込み、実だけを入れた時とは比較にならないほどコクが深まります。芯だけでなく、実は「ひげ(錦糸)」も食べられることをご存知ですか?漢方では「玉米鬚(ぎょくまいしゅ)」と呼ばれ、利尿作用やむくみ解消に良いとされています。黒くなっていない新鮮な茶色・黄緑色のひげを細かく刻んで一緒に炊き込むと、さらに香りと甘みが増すそうです。今日の給食もおいしかったです。  

15日

(木)

  タンタンメン、小松菜のチャンプルー、バナナ入りきなこケーキ、牛乳  
 今日は寒い日にぴったりのメニュー「タンタンメン」です。東部小の麺はとっても不思議で時間が経ってものびることなく美味しく食べられます。ねりごまに豆板醤、コチュジャンに甜麺醤とたくさんの調味料を使っていることでさっぱりながらもコクのあるスープに仕上がっています。小松菜のチャンプルーはお豆腐を一度ゆでることで味をしみこみやすくしています。白米にかけてたくさん食べたくなる一品でした。バナナケーキは200本以上のバナナをうすくスライスして1から手作りで作っています。調理員さんの愛情と手間がおいしいにつながっています。バナナときなこの相性も良く、この2つのコラボは東部小では2回目となります。東部小の給食は本当に美味しいです!幸せです!  

16日

(金)

  ゆかりご飯、生揚げのかりん揚げ、昆布茶和え、豚汁、牛乳  
今日の給食は、ゆかりご飯、生揚げのかりん揚げ、昆布茶和え、豚汁でした。かりん揚げの名前の由来は、大きく分けて2つの説があります。一つ目は、「かりんとう」説。揚げた後の見た目が、お菓子の「かりんとう」に似ているからという説です。濃いめの醤油や砂糖(ときには黒砂糖)を使った甘辛いタレを絡めるため、色も形もかりんとうを連想させることから名付けられました。二つ目は、「果物のカリン」説。揚げ上がりの色が、黄金色をした「カリン(花梨)」の実の色に似ているからという説です。かりん揚げは片栗粉などをまぶして揚げるため、独特のツヤのある仕上がりになります。「生揚げのかりん揚げ」がこれほど一般的になった背景には、日本の学校給食の歴史が深く関わっています。昭和中期以降、給食において「子どもたちに不足しがちなタンパク質やカルシウムをおいしく摂取させる」という目的で、大豆製品(生揚げなど)の活用が進みました。生揚げはそのままでは味が淡白ですが、油で揚げて甘辛いタレを絡める「かりん揚げ」という手法は、ご飯が進むおかずとして子どもたちに大人気となりました。今日の給食もおいしかったです。  

19日

(月)

  枝豆ご飯、高野豆腐の揚げ煮、みそ汁、スイートスプリング、牛乳  
今日の給食は、枝豆ご飯、高野豆腐の揚げ煮、みそ汁、スイートスプリングでした。
「スイートスプリング」は、爽やかな名前と見た目のギャップが面白い、知る人ぞ知る「幻の柑橘」です。「スイートスプリング(Sweet Spring)」という名前は、その名の通り「甘くて(Sweet)」「春(Spring)を告げる」ことに由来しています。1981年(昭和56年)に命名され、糖度が高く風味が良いこと、そして早春に収穫されることから、そのイメージをそのまま名前に冠したといわれています。スイートスプリングは、全く異なる特徴を持つ2つの柑橘を掛け合わせて生まれました。お母さん(種子親):上田温州(甘みが強く、皮が剥きやすいみかん)。お父さん(花粉親):八朔(はっさく)(爽やかな酸味と苦味があり、食感がパリッとしている)です。この2つの良いとこ取りをして、「八朔の爽やかさがありながら、酸味や苦味がほとんどなく、みかんのように甘い」という独特の味わいが実現しました。収穫時期の初期(12月頃)は、皮がまだ青々としていて、一見「酸っぱそう」に見えます。しかし、食べると驚くほど酸味がなく、甘みがしっかりしています。皮がゴツゴツと厚く、手で剥くのが難しいため、かつては市場で敬遠されたこともありました。しかしその中身の美味しさが広まり、現在は根強いファンに支持されています。栽培が難しく、生産量があまり多くないため、スーパーで見かけることは稀です。産地の九州や静岡以外では「幻の柑橘」と呼ばれることもあります。今日の給食もおいしかったです。
 

20日

(火)

  カリカリきなこトースト、洋風おでん、ひたし青豆、はるか、牛乳  
今日の給食は、カリカリきなこトースト、洋風おでん、ひたし青豆、はるかでした。「洋風おでん」は、伝統的な和風おでんが時代とともに進化し、海外の煮込み料理(特にフランスのポトフ)の要素を取り入れて生まれた新しいスタイルのおでんです。その歴史は「おでん自体の多様化」と「コンビニや専門店の創意工夫」によって形作られてきました。昭和後期から平成にかけて、家庭料理の洋風化が進む中で、おでんの出汁にコンソメを加えたり、ソーセージを具材にしたりするアレンジが広まり始めました。おでんの「練り物」から出る魚介の旨味と、肉や野菜の「コンソメ」の旨味は非常に相性が良く、見た目の華やかで茶色くなりがちな伝統的なおでんに比べ、トマトの赤やブロッコリーの緑、チーズの白などが加わることで、SNS映えする料理へと進化しました。今日の給食もおいしかったです。  

21日

(水)

  プルコギ丼、ワカメと豆腐のスープ、ポップビーンズ、牛乳  
今日の給食は、プルコギ丼、ワカメと豆腐のスープ、ポップビーンズでした。古代、海藻は「布(め)」と呼ばれ、非常に貴重なものでした。その中でも若くて柔らかいものを「若布(わかめ)」と呼び、神事や貢物として大切に扱われてきました。わかめは、日本人にとって身近な食材ですが、実は世界的に見ると非常に珍しい食べ物であり、その生態や歴史には驚きの事実が隠されています。わかめ(海藻)を分解して栄養にできる消化酵素を持っているのは、世界中でほぼ日本人と韓国人だけという説があります。フランスの研究チームによると、日本人の腸内には海藻の多糖類を分解する特殊な細菌が存在することが判明しました。古来より海藻を食べてきた食習慣によって、腸内環境が独自に進化を遂げた結果だと言われています。日本では「海の恵み」として愛されていますが、世界の海では少し立場が異なります。国際自然保護連合(IUCN)により、わかめは「侵略的外来種」の一つに指定されています。船のバラスト水(船体を安定させるための水)に混じって海外へ渡ったわかめが、現地の生態系を壊すほど増えてしまい、ニュージーランドやオーストラリアでは「エイリアン・シーウィード(異星の海草)」と恐れられている場所もあります。古代、海藻は「布(め)」と呼ばれ、非常に貴重なものでした。その中でも若くて柔らかいものを「若布(わかめ)」と呼び、神事や貢物として大切に扱われてきました。国や時代によって扱いはさまざまですね。今日の給食もおいしかったです。  

22日

(木)

  こぎつねうどん、味噌焼きおにぎり、きびなごポテトフライ、切り干し大根サラダ、牛乳  
今日の給食は、こぎつねうどん、味噌焼きおにぎり、きびなごポテトフライ、切り干し大根サラダでした。「切り干し大根」は、日本の伝統的な保存食の知恵が詰まった傑作です。ただの大根を干しただけと思われがちですが、その過程で起こる「変化」には驚くべき秘密があります。生の大根を乾燥させることで、水分が抜ける代わりに栄養素がギュッと凝縮されます。その変化の度合いが凄まじいのです。カルシウムは生の大根の約20倍。鉄分は生の大根の約15倍以上。食物繊維は生の大根の約15倍。さらに、太陽の光(紫外線)を浴びることで、骨の健康に欠かせないビタミンDも生成されます。まさに「天然のサプリメント」と言える進化を遂げているのです。切り干し大根独特の強い甘みは、ただ水分が抜けたからだけではありません。寒風にさらされて乾燥する際、大根自身の酵素が働いて、蓄えられていた「デンプン」を「糖」に分解します。凝縮された糖分に加えて、アミノ酸も増加するため、砂糖を使わなくても十分に甘みを感じる深い味わいになります。切り干し大根を戻した後の水、捨てていませんか? 実はあれこそが宝物です。戻し汁には、大根から溶け出した旨味と栄養がたっぷり含まれています。煮物を作る際に水の代わりに出汁として使うと、深みが格段に増します。みそ汁にしてもいいですね。今日の給食もおいしかったです。  

23日

(金)

  ご飯、鰯の梅煮、五目きんぴら、みそ汁、リンゴ、牛乳  
今日の給食は、ご飯、鰯の梅煮、五目きんぴら、みそ汁、リンゴでした。「鰯(いわし)の梅煮」は、単なる「相性の良い組み合わせ」以上に、調理科学と歴史の知恵が詰まった理にかなった料理です。鰯と梅干しを一緒に煮るのには、科学的な裏付けがある3つの大きなメリットがあります。鰯のような青魚には「トリメチルアミン」という特有の生臭さがありますが、梅干しのクエン酸がこの成分を中和し、爽やかな香りに変えてくれます。また、酸性の成分(クエン酸)には、魚の骨に含まれるカルシウムを溶かし出す働きがあります。そのため、梅干しと一緒に弱火でじっくり煮ることで、骨までホロホロに柔らかくなり、丸ごと食べられるようになります。さらに梅干しに含まれるベンズアルデヒドなどの成分には強力な殺菌作用があります。冷蔵庫がなかった時代から、傷みやすい鰯を長持ちさせるための知恵として重宝されてきました。鮮度が落ちやすい=臭いが出やすい魚だからこそ、その弱点を克服するために「梅」の力が借りられたのです。栄養学的にも、この2つの組み合わせは非常に優れています。鰯はカルシウムが豊富ですが、梅干しのクエン酸にはカルシウムの吸収を助けるキレート作用があります。鰯のDHA・EPA(血液サラサラ成分)と、梅干しのクエン酸(代謝促進・疲労回復)が合わさることで、健康維持に最適な一品になります。今日の給食もおいしかったです。  

26日

(月)

  東部野菜のキーマカレーライス、ツナサラダ、ミルクプリン、牛乳  
今日の給食は、東部野菜のキーマカレーライス、ツナサラダ、ミルクプリンでした。手作りの東部野菜のキーマカレーライスは、すべての具材を丁寧にみじん切りにして煮込まれています。その手間暇を思うと、給食室の皆さんの深い愛情と熱意が伝わってきます。さて、「ツナ(Tuna)」は、世界で最もポピュラーな保存食の一つですが、その名前の定義や缶詰の歴史には、意外な事実が隠されています。日本ではよく「シーチキン」と呼ばれますが、実はこれ、言葉のカテゴリーが違います。ツナは、マグロやカツオなどの魚の「総称」です(英語の Tuna)。シーチキンは静岡県に本社を置く「はごろもフーズ」の登録商標(商品名)です。なぜチキンとしたのか?蒸し上げたマグロの身が、鶏のささみに似ていて白く、食感も似ていたことから「海の鶏肉(Sea Chicken)」と名付けられたそうです。「ツナ缶」と聞くとマグロを想像しますが、実は缶詰の裏側の表示を見ると驚きの事実があります。ツナ缶には大きく分けて、「マグロ」を原料とするものと「カツオ」を原料とするものの2種類があります。見分け方はホワイト肉(びんながまぐろ)やライト肉(きはだまぐろ・かつお)など、種類によって味や食感が異なります。欧米ではカツオも「Skipjack Tuna」と呼ばれ、ツナの仲間として扱われます。今日の給食もおいしかったです。  

27日

(火)

  黒糖パン、たらのピザソース焼き、白菜と豚肉のスープ、のりしおポテト、牛乳  
今日の給食は、黒糖パン、たらのピザソース焼き、白菜と豚肉のスープ、のりしおポテトでした。冬の食卓の主役「白菜」。実は、白菜が現在のようにラグビーボール型にギュッと結球(葉が重なること)して食べられるようになったのは、日本の歴史ではかなり最近のことです。江戸時代以前は、国から何度も種が持ち込まれましたが、白菜は他のアブラナ科の植物(カブや小松菜など)と非常に交配しやすく、すぐに別の野菜になってしまいました。明治に入り、日清戦争へ行った兵士たちが「中国にすごく美味しい大きな菜っぱがあった」と種を持ち帰りましたが、やはり交配に失敗。1920年代頃、宮城県の松島湾にある孤島などで他の植物を遮断してようやく純粋な種を採ることに成功し、今のような「巻く白菜」が全国に広まりました。白菜には、小さな黒い点がよくできます。これは「ゴマ症」と呼ばれるもので、カビや病気ではなく、白菜がストレスを感じた時に生成されるポリフェノールが表面化したものです。肥料のやりすぎや寒さなどが原因ですが、食べても全く無害。むしろ、ストレスに耐えて育った証拠であり、「甘みが強い白菜」に出やすいとも言われています。今の時期、旬の白菜をたくさん食べたいですね。今日の給食もおいしかったです。  

28日

(水)

  菜の花入りそぼろご飯、焼きサバのおろしかけ、だまこ汁、いよかん、牛乳  
今日の給食は、菜の花入りそぼろご飯、焼きサバのおろしかけ、だまこ汁でした。秋田県の郷土料理として知られる「だまこ汁」。同じ秋田の「きりたんぽ」と似ていますが、実はその背景には家庭料理ならではの歴史と、ちょっと面白い名前の由来があります。「だまこ」という可愛らしい名前には、秋田の方言が関係しています。秋田弁では、丸いものを「だま」と呼び、さらに親しみを込めて語尾に「こ」をつける習慣があります(例:飴っこ、お茶っこ)。ご飯を丸めた形が、昔の遊び道具である「お手玉(だまこ)」に似ていたことから、その名がついたと言われています。「きりたんぽ」と「だまこ」は材料がほぼ同じですが、その成り立ちが異なります。「きりたんぽ」はもともとはマタギ(狩猟者)の携帯食や、保存食として発展しました。棒に巻き付けて焼くという工程が必要です。「だまこ汁」は八郎潟周辺の漁師たちが、獲れたてのワカサギやシラウオと一緒に、潰したご飯を丸めて鍋に入れたのが始まりとされています。「焼かずにそのまま入れる」のが最大の特徴で、より家庭的で手軽な料理として広まりました。今日の給食もおいしかったです。  

29日

(木)

スパゲッティミートソース、コーンサラダ、米粉のマドレーヌ、牛乳  
今日の給食は、スパゲッティミートソース、コーンサラダ、米粉のマドレーヌでした。最近、パンやスイーツでよく目にする「米粉」ですが、実は日本における歴史は非常に古く、現代の技術によって「革命」が起きている食材でもあります。奈良時代、遣唐使が日本へ帰った際、中国から伝わった「唐菓子(からくだもの)」の材料として、お米を粉にする技術が伝わりました。私たちが昔から食べている「お団子」「お餅」「お煎餅」、そして茶道で使われる「落雁(らくがん)」などは、すべて米粉から作られています。「昔からある米粉」と「最近パンに使われる米粉」には、大きな技術的な差があります。昔の米粉は粒子が粗かったのですが、近年の技術開発により、小麦粉と同じくらい、あるいはそれ以上に細かく粉砕できるようになりました。粒子が丸く細かくなったことで、小麦粉の代わりにお菓子やパンに使いやすくなり、今の米粉ブームが生まれました。米粉のすばらしいところは、揚げ物をする際、驚くほどヘルシーに仕上がります。小麦粉の吸油率が約38%なのに対し、米粉は約21%と大幅に低いのが特徴です。油を吸いすぎないため、時間が経ってもベチャッとなりません。今日の米粉のマドレーヌもとてもおいしく仕上がっていました。今日の給食もおいしかったです。  

30日

(金)

*画像ありません 高菜チャーハン、あじさいねぎ入り春雨スープ、大学芋、牛乳  
今日の給食は、高菜チャーハン、あじさいねぎ入り春雨スープ、大学芋でした。「あじさいねぎ(あじさい葱)」は、松戸市が生んだ、非常に誇り高い伝統野菜です。特に小金地区で栽培されています。「あじさいねぎ」という名前は、松戸市小金にある本土寺(ほんどじ)にちなんでいます。地元の農家さんたちが、本土寺で有名なあじさいに負けないような、地域に愛される名産品にしようという願いを込めて、2004年(平成16年)に商標登録されました。関東では白い部分を食べる「長ねぎ(白ねぎ)」が主流ですが、あじさいねぎは「わけねぎ」という種類です。1本の苗から次々と枝分かれして増えていくのが特徴です。葉の先まで柔らかく、香りが非常に高いのが特徴です。小金地区の粘土質の土壌が、ねぎに強い甘みと適度な辛みを与えています。あじさいねぎは、1年を通じて市場に出回っています。これを「周年栽培」と呼びます。夏は暑さに強く、冬は寒さに強い品種を使い分け、徹底した管理を行うことで、いつでも新鮮な「松戸の味」を食卓に届けることができるそうです。今日の給食もおいしかったです。