1日(木)
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ぶたにくのすきやきどん、かきたまじる、ひたしおあまめ、みしょうかん、牛乳 |
ぶたにくのすきやきどんは、あじがしみてとろっとしているねぎとおふに、存在感のあるおにくが絡まって、白米との相性抜群の一品でした。かきたま汁はたまごがふわっとしていて、幸せな気持ちになる汁でした。温かい食品は、消化を助け、リラックス効果があるそうです。ひたしあおまめは、ひじきとあおだいずの彩りがきれいで、冷たくさっぱりしているのでお箸が(今日はスプーン)がすすむメニューでした。 |
2日(金) |
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ちゅうかおこわ、ししゃものいそべあげ、さんしょくやさいのピリッとあえ、みそしる、こどものひゼリー、牛乳 |
今日の給食は中華おこわ、ししゃもの磯部揚げ、三色野菜のピリッと和え、味噌汁でした。中華おこわはチャーシューが細かく入っており、本格中華を感じさせる味でした。最近の子ども達は、魚が苦手な子どもが多いですが、ししゃもの磯部揚げは、海苔の風味が効いていて、とてもおいしく、たくさん食べていました。ピリッと和えは、ほのかにからしの風味がしていますが、子ども達にも食べやすい味付けになっていました。今日もとてもおいしかったです。
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7日(水) |
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サフランライス・ポークストロガノフ、サクサクポテトサラダ、きよみオレンジ、牛乳 |
今日の給食はサフランライス・ポークストロガノフ、サクサクポテトサラダでした。サフランライスのサフランは、花が年に一回10月中旬にのみ咲き、一株に多くて4輪しかつかず、まためしべは花一輪から1本でその上部のサフランとして使われる赤い柱頭は3本のみしかありません。 1輪から3本しか取れないサフランは、1g生産するために160輪の花が必要となるそうです。非常に希少で高価なスパイスなんですね。過去には、金と同等の価値をもっていたこともあるそうです。今日の給食もおいしかったです。 |
8日(木) |
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こくとうパン、たらのピザソースやき、こふきいも、コーンクリームスープ、牛乳 |
今日の給食は、黒糖パン、鱈のピザソース焼き、粉ふきいも、コーンクリームスープでした。鱈の漢字の成り立ちは、身が雪のように白いことや、冬に獲れることが多いことから来ていると言われています。今日の鱈は、とてもやわらかく、ピザソースとの相性もばっちりでした。黒糖パンとクリームコーンスープにもたくさんの野菜が入っており、コーンだけではないのが、東部小のすばらしいところです。今日も随所に工夫が見られたおいしい給食でした。 |
9日(金) |
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わかめごはん、なまあげのかりんあげ、こぶちゃあえ、かしわじる、牛乳 |
今日の給食は、わかめご飯、生揚げのかりん揚げ、野菜の昆布茶和え、かしわ汁でした。「かりん揚げ」の名前の由来は、“揚げた時の見た目が『かりん』という果物の 色に似ているから”という説と“お菓子の『かりんとう』に似ているから”という 説の2つあります。 味のつけ方や切り方によって、果物のかりんの色に見えたり、 お菓子のかりんとうに見えたりするかもしれませんね。甘く味付けされた「かりん揚げ」に、子ども達はとても喜んでいました。今日の給食も、とてもおいしかったです。 |
12日(月) |
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タンタンメン、きびなごカリカリフライ、きりぼしだいこんサラダ、まっちゃきなこケーキ、牛乳 |
今日はなんといっても「まっちゃきなこケーキ」です。生クリームとラム酒の入った香りのよいケーキです。給食でこんなに美味しいケーキが食べられるのか!と感動しました。タンタンメンはごまをたくさん使用し、辛みだけでなくごまの風味と甘みを加えてまろやらかスープに仕上がっていました。切り干し大根といえば煮物ですが、今日はサラダの具材として使用しています。歯ごたえがあり食感が楽しめるサラダです。さっぱりしているので、煮物よりもたくさん食べられました。 |
13日(火) |
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カレーライス、にんじんドレッシングサラダ、パインアップル、牛乳 |
今日の給食は、カレーライスと、ニンジンドレッシングサラダでした。カレーは子ども達に大人気メニューですね。今日の注目は、ニンジンドレッシングサラダです。ニンジンドレッシングは、ニンジンの風味が漂い、コーンの甘さが際立つ野菜サラダです。野菜嫌いな子どもにも、食べやすい味付けになっていました。もちろん、カレーも辛さと甘さを兼ね備えたおいしい給食でした。
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14日(水) |
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じゃこなめし、こうやどうふのあげに、みそしる、そらまめ、牛乳 |
今日の給食は、じゃこなめし、高野豆腐の揚げ煮、みそ汁、そらまめでした。一年生が上手にむいた「そらまめ」はとてもおいしかったです。高野豆腐は、高野山で作られた豆腐を指します。東北地方で使われる凍み豆腐も実は同じもので、地域によって他の名前もありますが、これらを総称して高野豆腐と呼んでいるそうです。見た目は地味ですが、栄養価は非常に高く、レジスタントプロテインが多く含まれているのが、最大のポイントです。今日もおいしくいただきました。 |
15日(木) |
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まるパン(スライス)、はなまめコロッケ、ボイルキャベツ、マカロニスープ、オレンジ、牛乳 |
本日のメニューは、丸パン、花豆コロッケ、ボイルキャベツ、マカロニスープでした。花豆は、インゲン属の中の「べにばないんげん」のことを言います。「いんげんまめ」とは別種ですが、主産地の北海道では、「高級菜豆」として総称されています。いんげん豆と似ており、とても大粒で食べ応えがあることから、多くは煮豆や甘納豆で使われています。食物繊維が多く、豆類の中でもトップクラスです。カリウムやナイアシンなど、栄養も多く含まれています。今日の給食もおいしかったです。
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16日(金) |
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こぎつねごはん、さけのわかくさやき、とんじる、オレンジ、牛乳 |
今日のご飯は、ごぎつねご飯、サケの若草焼き、豚汁でした。こぎつねご飯は、甘辛く煮た油揚げが、ご飯との相性もよく、とてもおいしかったです。サケの若草焼きのソースは、緑色を出すために、花豆や、インゲン豆などを混ぜ合わせ、給食室の方々の努力と工夫によってつくられたメニューです。とてもおいしくいただきました。さて、話は戻りますが、こぎつねご飯の話。「きつねが油揚げを好き」という話は、お稲荷さんへのお供え物=油揚げという話ですね。昔は、ねずみが畑をよく荒らしたそうです。小さい生き物(ねずみ)を捕まえるきつねは稲荷として崇められていたんですね。きつねへの感謝を示すために、ねずみ揚げをお供えしたものが、時代が変化し、むやみに殺生することのないように油揚げ(大豆)へ代わったそうです。皆さん知っていましたか。
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19日(月) |
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ホイコーローどん、もずくいりたまごスープ、カルピスゼリー、牛乳 |
今日の給食は、ホイコーロー丼、もずく入り卵スープ、カルピスゼリーでした。ホイコーローは漢字で書くと「回鍋肉」となりますが、中国の四川省発祥の料理です。四川料理というと、香辛料強めの味付けですが、東部小のホイコーローは子どもにも食べやすい、味付けとなっています。回鍋肉の歴史は古く、清朝時代に遡ると言われています。もともとは、毎月1日と15日に祀った神様や祖先に捧げた豚肉を、祭りの後、再び鍋で調理して食べたのが始まりとされています。とてもとても歴史の深い料理なんですね。今日の給食もとてもおいしかったです。 |
20日(火) |
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わふうボンゴレスパゲティ、こぎつねビーンズサラダ、アップルマフィン、牛乳 |
今日の給食は、和風ボンゴレスパゲティ、こぎつねビーンズサラダ、アップルマフィンでした。子ども達はアップルマフィンに大興奮!お代わりに殺到していました。食べて納得、リンゴの甘みがしっかりマフィンにも出ている大変おいしいデザートでした。ところで、パスタはイタリア語で「小麦粉を練って作った食品の総称」をいいます。パスタの中でもスパゲッティは、小麦粉を練って細長くしたものを指します。また、ボンゴレは、イタリア語で「アサリ」を示す言葉ですね。アサリは今が旬!今日の給食もおいしかったです。
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21日(水) |
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ゆかりごはん、はまちのたつたあげ、ごまあえ、けんちんじる、牛乳 |
ゆかりご飯、はまちの竜田揚げ、胡麻和え、けんちん汁でした。けんちん汁と豚汁の違いは、主に具材と味付けにあります。けんちん汁は肉や動物性食材を一切使わず、具材を炒めてから煮込み、醤油で味付けます。一方、豚汁は豚肉を使い、具材を煮込み、味噌で味付けます。今日のけんちん汁は、子ども達のために、少しだけ豚肉を入れているので、東部小オリジナルけんちん汁ですね。今日の給食もおいしかったです。 |
22日(木) |
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ロールパン、アスパラのシチュー、ツナサラダ、オレンジ、牛乳 |
今日の給食は、ロールパン、アスパラのシチュー、ツナサラダでした。そもそものシチューの発祥は、16世紀~17世紀のフランスとされています。しかし、「シチュー」だけでなく、「スープ」や「煮込み料理」など、世界各国にはさまざまな料理があり、その区別や定義も存在しないため、正確な情報は掴めないのが実情です。日本では、明治時代の中ごろからレストランメニューとしてシチューが定着しはじめたそうです。ちなみに「クリームシチュー」というのは和製英語で、日本発のオリジナルメニュー。 海外では日本独特の洋食料理として紹介されているそうです。今日の給食もおいしかったです。
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23日(金) |
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とりごぼうめし、あじのてんぷら、あおなのちゅうかあえ、まめまめじる、牛乳 |
今日の給食は、とりごぼう飯、アジの天ぷら、青菜の中華和え、まめまめ汁でした。天ぷらは南蛮渡来(16世紀から17世紀にかけて、ヨーロッパ【特にポルトガルやスペイン】からアジア【特に日本】に渡来してきた人々や文化、物を指す言葉)の料理として室町時代に伝わりました。アジは縄文時代から食べられていたとされていますが、現代の天ぷらに近い歴史上のアジの天ぷらは、江戸時代からの料理だと言われています。アジは、これから夏にかけて一番おいしい時期になります。今日の給食もおいしかったです。
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26日(月) |
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こぎつねうどん、みそやきおにぎり、ポップビーンズ、うめかあえ、牛乳 |
今日の給食は、子ぎつねうどん、味噌焼きおにぎり、ポップビーンズ、うめか和えでした。焼きおにぎりのルーツは、越後の戦国大名・上杉謙信が諸国遠征の際、冷めて固くなったおにぎりを剣の先に刺して焼いて食べたのが始まりとされています。 また、寒さ厳しい新潟では栄養豊富な味噌が重宝されたそうで、 円盤状ににぎったおむすびを両面軽く焼き、味噌・砂糖・おろししょうがの混ぜたものを塗り、弱火で軽くあぶって食べていたものが全国的に広がったそうです。けんさん焼きのほか、けんしん焼き、けんさ焼き、けんさし焼きなどとも呼ばれています。味噌焼きおにぎりは、うどんとの相性抜群でした。今日の給食もおいしかったです。 |
27日(火) |
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キムチピラフ、さけとチーズのはるまき、はるさめスープ、ひとくちぶどうゼリー、牛乳 |
今日の給食は、キムチピラフ、鮭とチーズの春巻き、春雨スープでした。キムチは、お隣の国、韓国の国民食です。キムチに使われる唐辛子ですが、日本から伝わったことを皆さんはご存じでしょうか。日本との交易によるものや、豊臣秀吉の朝鮮出兵で持ち込まれたなど諸説がありますが、確実に言えることは、日本から唐辛子が持ち込まれて、時間をかけて庶民に広まったということです。食文化にも密接なつながりのある国なんですね。今日の給食もおいしかったです。
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28日(水) |
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ビビンバどん、ちゅうかふうたまごスープ、ココアアーモンド、牛乳 |
今日の給食は、ビビンバ丼、中華風たまごスープ、ココアアーモンドでした。今日も昨日に続いて韓国料理メニューですね。キムチ、焼き肉に次いで日本でもすっかりおなじみになった、ビビンバです。ピビム(비빔)は混ぜること、パプ(밥)はご飯を意味するため、直訳すると「混ぜご飯」となります。もやしの歯ごたえもシャキシャキで、今日の給食も、とてもおいしかったです。
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29日(木) |
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はちみつレモントースト、ポークビーンズ、コーンサラダ、メロン、牛乳 |
今日の給食は、はちみつレモントーストと、ポークビーンズ、コーンサラダでした。ポークビーンズは、アメリカを代表する国民食なのを知っていますか。その起源は複数説がありますが、18世紀後半の南北戦争時代、アメリカ陸軍が缶詰で支給していたのが始まりとされている説と、アメリカ先住民の料理とスペイン人の料理が融合して生まれたとする説。さらには17世紀のベルギーで生まれたとする説などがあります。チリパウダーが入っていないものがポークビーンズとされているそうです。今日の給食もおいしかったです。
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30日(金) |
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ごはんとさばのカレーやき、あおなともやしのソテー、みそしる、オレンジ、牛乳 |
今日の給食は、ご飯、サバのカレー焼き、青菜ともやしのソテー、みそ汁でした。カレー料理はもともとインド料理ですが、1600年にイギリスが英国東インド会社を設立したことに端を発し、イギリス本国へ高級インド料理として伝えられました。 カレー粉は18世紀末イギリスで生まれ、明治の文明開化の頃、日本へ西洋料理として紹介されました。今日のサバのカレー焼きは、カレーの風味がサバとよく合っていて、ご飯がすすみました。今日の給食もおいしかったです。 |