6月

6.27  熱中症防止とマット運動

           

学校では、熱中症予防のため、WBGT(暑さ指数)を毎時間、計測しています。熱中症予防運動指数に沿って校庭での遊びや運動、体育の可否について確認しています。また、暑くなりそうなときは昇降口前のミストや池や花壇の周りで散水機で少しでも熱中症予防に努めているのです。厳重警戒以上の運動中止になると昇降口の掲示や放送でがっかりした子ども達の声が聞こえてきます。もちろん体育館にも備え付けの暑さ指数計があるのです。

今日は、運動ができる暑さ指数です。2年生の子ども達が、マットを使った運動遊びを楽しんでいます。マリオのゲームをイメージしながらいろいろなコースにチャレンジしていくのです。コースとコースの間では、☆を取ったときの無敵マリオの音楽で走って移動です。ゴールをした時の音楽に変わると次の準備です。音楽に合わせてブリッジや横転がり、V字バランス、壁倒立など回転系やバランス系など運動遊びを楽しむことで体を保持することや回転することなどの基礎感覚を培っていくのです。こうした経験が中学年高学年の運動感覚の土台になっていくのです。子ども達のモチベーションを上げる工夫がいいですね~!

6.25    はだかの王様がやってきた~!

   

文化庁の舞台芸術等総合支援事業でカンパニーデラシネラさんの「はだかの王様」の公演を鑑賞しました。

この公演は、すべてパントマイムで物語が進みます。ハイタッチを求めた子供達が登場人物となりイス取りゲームの舞台にも参加しました。

セリフがないので、いろいろな体の動きやゴミ箱から出てきたゴミが小さな人に見えてきたりと日用品から思いもよらない物が見えてきます。

はだかの王様のテーマである人の弱さと滑稽さと本当に大切な物を子供達は見えたかな?

この取組は、文化芸術団体による巡回公演を通じて子供達の豊かな感性を育む場を作ることや芸術鑑賞能力の向上をねらいとしています。

そのためにも、5/19に3年生が鑑賞教室として一緒にパントマイムを楽しみました。

暑さを考慮して午前中2回公演に変更しました。2年生は下校時刻を元に戻すなど変更させていただきました。ご理解とご協力ありがとうございました。

 

 

6.24  みんな大好き、兄弟学級!

    

子ども達は兄弟学級の活動が大好きです。1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生が兄弟学級です。

今日は初めてなので出会いの会です。リーダーのあいさつから始まり、じゃんけん列車や爆弾ゲーム、そして宝探しなどを楽しみました。

・爆弾が止まるとみんなが笑ったのでとても楽しかったぁ!

・じゃんけん列車では最後の最後で6年生に負けたのでとても悔しかった!!とは1年生の感想です。

異学年の交流を通して、上の学年は下の学年の子ども達のことを考えながら交流の企画や運営を通して主体的な力を育てていきます。下の学年の子ども達は、楽しみながら上の学年のお兄さん、お姉さんの話を聞いて行動できる姿が育つことをねらいとしています。

一番は、いろいろな子ども達と一緒遊びを楽しみながら自分のすべきことができる力を伸ばしてほしいと願っているのです。

6.23  6年生が税について学びました!

   

税務署の方々が6年生に租税教室を行いました。

税金の種類を聞かれると6年生はいの一番に消費税の名前が挙がりました。子ども達にとっても関心のある税金なんですね。

それ以外にも、所得税、法人税、固定資産税、自動車税、相続税、住民税など国税と地方税があることを知りました。

また、税金が必要なこと、公共なことに使われていること、学校でも多くの税金が使われていることがわかりました。

でも、やっぱり1億円がとても重いことに一番びっくりしたかもしれませんね。

6.20  クラブ活動も始まりました!

           

高学年の子供達が楽しみにしているものの一つにクラブ活動があります。

常二小では、球技・縄跳び鬼ごっこ・パソコン・イラスト・工作折り紙・テーブルゲーム・卓球・科学・バドミントン。手芸の10のクラブがあります。

自分の興味あるクラブを希望するのです。また、4年生から6年生までの異年齢で活動するよさもあるのです。回数を重ねるごとに仲良くなり、一緒に活動する楽しさを味わっていくのです。

今日ははじめだったので、自己紹介をしたり、クラブ長や副クラブ長を決めました。率先してやってみようという気持ちがいいですね。そういう行動からも主体性が育まれていくのです。

残りの時間で体を動かしたり、簡単な作業やゲームを行ったりしました。

6.19  4年生が浄水場見学に行ってきました~!

       

4年生になると3年生で学習した松戸市のことから千葉県の特色について学びます。さらには水、電気、ガスなどのライフライン、そしてゴミの処理について自分たちの生活環境を支えている社会の仕組みについて学んでいきます。

中学年では、社会の仕組みが自分たちの生活や健康の維持と向上に役に立っていることを実際に見学すること・体験することで肌で実感していくのです。

今日はお隣の常盤平浄水場で家庭まで飲料水が届く仕組み(取水-着水-薬品注入-濾過-配水)について見学させていただきました。

市の水道は、常盤平の他に小金と大金平にあることや井戸から着水井にいくのでゴミの混入がほとんど無く、水温が夏でも冷たいことを教えていただきました。ちなみに県の水道は江戸川から取水しているのだそうです。なので、松戸市は地域によって市の水道水と県の水道水と違いがあるのだそうです。

普段何気なく使っている水も届くまでに多くの仕組みがあるのですね。

最後の質問では、壊れたらどうするのかなど疑問に感じたことを聞くことができました。

その答えは、壊れる前に点検や交換をしたり、停電時には自家発電装置があるのだそうです。また、小金浄水場と連携して24時間365日管理しているのだそうです。

学校に戻った後、感想を聞くと

・ピンク色になる実験が面白かった~。

・ポンプがめちゃくちゃでかかった。

・いろんな機械やボタンがあった。

・井戸から水が出てくるところがタコが入っているツボみたいだったぁ。

子供ながらの視点で見学することができました。

浄水場のみなさま、ご協力ありがとうございました!

6.18  2年生「つんで・ならべて・びっくりしタワー」

       

粘土は子供達の感性をくすぐります。

たたきつけて延ばしたり、ちぎったりを繰り返して油粘土を柔らかくします。

すると…もう子供達の思い通りに形が変わっていくのです。

さらに糸で切ってみせると大きな驚きの声があがります。

失敗しても何度もやり直しができるのも粘土のいいところです。

2年1組がそんなびっくりしタワーを友だち同士で見合っていました。

もう子供達の思い思いのタワーにホント、おどろいタワーです!

そんな作品ができると見て見てと声をかけて、作品の説明をしてくれます。

また、友だちのいいところを見つけたあと更に改良を加えていく姿も子供達の主体性の現れです。

図工はひとり一人が自分のイメージを表現できる個別最適な学びとなっているのです。

6.17   水泳も始まっています。

   

今週から水泳の学習が始まりました。今日は、1年生と5年生が入りました。

1年生は、初めてなので、プールで注意することやバディの確認の仕方などを行いました。

シャワーが苦手な子が多いのもどこでもいつでも同じですね。スイミングキャップを取って頭をしっかり洗うことも忘れないでくださいね。

5年生は、もう慣れたものです。先生の指示をしっかり聞いてます。楽しそうに水を掛け合うなど水慣れも暑いときには気持ちよさそうです。

ニュースでは、コロナ禍で子供達の泳力が落ちていることが話題となっていました。

力を抜いて、けのびで浮いたり進んだりする感覚を身につけることが大切です。

少しずつステップをクリアして泳ぐ楽しさを学んでほしいと思います。 

6.10,17     今年度も読み聞かせが始まりました!

       

子供達は本を読んでもらうことが大好きです。

物語の世界に浸ることで想像力が豊かになります。想像力が豊かになると相手の気持ちも推し測ることもできるようになっていくのです。

そんな子供達になってほしいとボランティアの方々にお願いしています。

10日は高学年、17日は低学年と5組さんと2つに分かれて隔週火曜日に行っていただいています。毎回ありがとうございます!

読み聞かせのないときは、各自好きな本を読む読書タイムとしています。

ぜひ、ボランティアにご協力いただける方はご連絡ください。

6.13,16  先生達との交流引退試合が行われました。

           

13日(金)にはミニバスケットボール部、16日(月)にはサッカー部の引退試合が行われました。

ミニバスケットボール部は、5年生VS6年生、先生VS6年生女子、先生VS6年生男子の3ゲームを行いました。

サッカー部は、両方のチームに先生達が助っ人に入った5年生VS6年生、そして先生VS6年生を行いました。

いつまでも走り回る子供達とパワーはあるけど、バッテリーに問題のある先生達の試合は熱戦でした。

6年ぶりに行われた引退試合に先生達も気合いが入ってます。中には、ダンクする大人げない先生も…。

サッカーではやっぱり6年生の担任の先生が先制点をマークしました。持っているんですねぇ~!

6年生も先生達もスポーツの楽しさを実感した時間となりました。

これから子供達は、さまざまなスポーツの楽しさを体験し、あきらめない気持ちを培ってほしいと思います。

がんばったね!6年生!!

6.16  トンボになったよ~!

        

業間休みに2年生が「トンボになりましたー!」と教えに来てくれました。3Fの踊り場に見に行くとすぐに「これがヤゴの抜け殻です」と教えてくれました。「で、トンボは?」と尋ねるとみんな一斉に天井を指さして教えてくれます。6/2に救出したヤゴの中のトップバッターです。

子供達はトンボに釘付けです。

羽化の時間帯は朝早くといわれています。運がよければ、これから羽化の瞬間が見られるかもしれませんね。

子供達は、その後も水を替えたり、イトミミズの餌を入れたりとヤゴのお世話に余念がありません。

生命の大切さや不思議さを実際に体験することが、自分ができることをきちんと行う態度を養うことにもつながっていくのです。

このあと羽が乾いたら、外の世界に飛び立って行くことでしょう!

 

6.12     6年生のプール清掃!

   

先日保護者の方々がきれいにしていただいたプール清掃の総仕上げを6年生が6時間目に行いました。

隅々までたわしでこすってくれました。これで来週から水泳学習ができそうです。

体操着をびしゃびしゃに濡らしながら「ちょーたのし~!」と話してくれる子!!

笑顔でバケツの水を撒いている子!みんな笑顔です(*^_^*)!

その気持ち、よくわかりますね!

6.11   千教研の日とは? 

     

先生達教職員は、さまざまな研修があります。大きく分けて、初任者研修など経験年数に応じた研修、市が主催する校務の役割に応じた研修や伝達するための研修、校内の先生達が全員で授業研究を行う校内研修や実技研修と若手の教師力を向上させる研修、各自が他市や他県の研究会などで専門性を高める研修、そして千教研。

千教研とは千葉県教育研究会の略称です。市内45校の小学校、21校の中学校の教職員が27の教科や領域の部会に分かれ、自分たちで企画運営する研修を行うのです。年4回行います。この日は、それぞれの部会が授業を見合って検討したり、実技研修を行ったり、実践発表や施設見学を行ったりとさまざまなやり方で研修を重ねているのです。

本校では、造形教育部会の研修会場でした。市内30名以上の先生が集まり、彫り進み版画を題材に彫刻刀の扱い方や摺りの留意点、版木の違いなどを実際に作品づくりをする中で実感していました。黙々と作業する集中力にびっくりです!作品を作るのは本当に楽しんですね。

また、貝の花小学校で行われた体育部会では、小松教頭先生が講師となってゲーム感覚で走りながらバトンパスができるようになるリレーの学習の仕方を行ったそうです。ケガを避けるための留意点もレクチャーするなど80名以上の先生達が笑顔で汗を流していたそうです。

写真がなく、教頭先生の大活躍の様子をお伝えしきれないのが残念です…

先生達も研修したことを日々の授業に生かそうとしているのです。

6.10 授業参観

   

足もとの悪い中、参観していただき、ありがとうございました!

子供達のいつもよりちょっぴり姿勢よく頑張っている姿見られたでしょうか?

子供達の「いつもより少し早く感じた!」なんて言葉はいつの時代も同じように集中して授業に臨んでいたことがわかります。

ぜひ、ご家庭でも普段の子供達の学校の様子に耳を傾けていただければとお思います。

6.9  球技ブロック大会の熱戦が繰り広げられました!

       

松戸市では小学校45校を3校ずつの15ブロックに分かれて球技大会を行います。

本校のHブロックは、松飛台第2小と高木第2小の3校です。

サッカー部は、第1試合 2-1 松飛台第2小、 第2試合 1-2 高木第2小の1勝1敗でした。各校1勝1敗のため、残念ながら得失点差で優勝は逃してしまいました。しかし、先行されても粘り強く同点に追いつき、チャンスをものにして逆転するなど子供達の成長につながるゲームでした。

ミニバスケットボール部は、第1試合40-22松飛台第2小、第3試合21-40高木第2小、の1勝1敗、

男子の部は、第1試合16-5松飛台第2小、第3試合12-10高木第2小、 2勝でした。

最初はなかなかゴールが決まらない試合展開でしたが、シュートがきまり始めると落ち着いて本来の力を発揮できた姿やなかなかゴールが決まらず、リバウンドをとられると焦ってしまう姿もみられました。

サッカー部ミニバスケットボール部、どの試合も「いい勝ち方・いい負け方」をしたナイスゲームでした。このような体験が次に生きてくるはずです。粘り強く取り組む姿を育てることは、スポーツの持つ力だと感じました。

翌日のお昼の放送では試合の結果や感想を全校に伝えました。こっちもドキドキしながら放送したことでしょう…

いいぞ!部活動の子供達!!

 

 

6.7  プール清掃ありがとうございました!

   

土曜日に数多くの保護者の方や子供達と職員が一緒にプール清掃を行いました。

最初は排水がスムーズにいかず、清掃の進み具合が心配されましたが、流れ始めるとすぐに床が見え始めて、みんなできれいにすることができました!

暑い中、ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

6.6  アサガオの芽が出たよ!&委員会活動

        

先日、タネを植えたアサガオの芽が出始めました。土の中から双葉を持ち上げて今にも跳ね上げそうなものからしわしわの双葉が伸びて大きくなってきたものまで、発芽し始めたところから双葉に育つまでの様子を見ることができました。

また、5時間目に委員会活動を行いました。

本校は企画、音楽、保健、体育、栽培、放送、図書広報、給食、生活美化の9つの委員会があります。5,6年生はいずれかの委員会に所属し学校生活が充実するように自分たちで相談しながら自治的な活動を行っていくのです。

人のために自分ができる仕事を責任持って行う実践力が、有用感にもつながっていくのです。

そんな委員会になるよう楽しんで自分の役割を果たして欲しいと思います。

6.5    体力テスト&実習生精錬授業

   

9月に全校で新体力テストを実施しています。

その前の7月までにスポーツ庁の依頼で全国の小学校5年生と中学校2年生の児童生徒の体力・運動能力、運動週間の調査があります。

なので、体育館では5年生がシャトルランを行いました。シャトルランは持久力を調べる調査です。

一定の間隔で一音ずつ電子音がなります。次の間隔でなり始める前に20m走ります。これを往復するのです。

やっかいなのは、はじめはゆっくりですが、1分ごとに電子音は速くなっていくのです。つまりだんだんと走るスピードが上がっていくのです。このペースについて行けなくなるまでの回数が記録となるのです。

なんと5-2の鍋岡先生はペースメーカーとなって3回ものグループと一緒に走っていました!しかも最後まで!!

若いって素晴らしいですね(*^_^*)!

また、3時間目は実習生の精錬授業です。2年生の算数「100より大きい数を調べよう」です。

多くの先生が参観している中、落ち着いて授業する姿はなかなかのものです。参観しに来校された大学の先生も感心されていました。

何よりこの3週間子供達と一緒に過ごし、信頼関係を築いてきた様子がよく現れていました。

この経験を生かし、いい先生になってほしいと思います。

 

 

6.3  球技大会壮行会を行いました!

   

来週9日(月)に球技ブロック大会が行われます。今日は全校で応援する壮行会です。

サッカー部ミニバスケ部のシュートの様子に選手のみなさんのドキドキが伝わってきます。そんな緊張感もいい経験なのです。

全校の子供達に運動会の経験をふまえ、スポーツで粘り強く取り組む力が身につくこと、応援はする人もされる人も力になること、そして、「いい勝ち方」「いい負け方」をした時にそんな力が身につくことを伝えました。

全力を尽くして頑張って欲しいと思います。

がんばれ!サッカー部ミニバスケ部!!

6.2    ヤゴ救出大作戦!&アサガオの種まき

        

先週の雨でできなかった2年生のヤゴ救出大作戦と1年生のアサガオの種まきを行いました。

昨年の夏に学校のプールの使用が終わると様々な生き物のすみかになります。その中にトンボが卵を生みつけて孵化したヤゴがたくさんいます。落ち葉が沈んでいることもエサに事欠かない環境となっているのでしょう。

今週末には、プール清掃を行います。するとヤゴたちがみんな下水道に流されてしまうのです。

そんなヤゴ達を救うべく2年生が楽しそうに網やザルなどでヤゴを捕まえているのです。ときに大きなヤンマのヤゴを見つけると子供達に驚きの声があがります。

また、1年生といえばアサガオの観察です。担任の先生の説明をよく聞いて5粒の種を植えました。

芽が出るのが楽しみです。

生き物の世話をすることで成長する姿を目の当たりにします。このような経験をすることで生き物の命に触れるのです。優しい気持ちや責任感などを培っていくのです。

低学年からそのような経験を重ねることが大切なのです。