3月24日(月)令和6年度辞校式

 各学級指導の後、帰りの支度をして全員が体育館に集まりました。校長先生を先頭にして、転退職される先生方が、入場しました。毎年、校長先生が先頭に立って、転退職員を先導して入場してくるので「えっ 校長先生いなくなっちゃうの」とざわつくのも辞校式あるあるです。

 今年は19名の教職員が、寒風台小を旅立っていきます。お一人お一人からお話や歌が披露されました。勤務年数が1年~7年間まで、異口同音に「寒風台小学校に来て、みなさんと会えてよかった。宝物です。」と話されていました。本当に寒風台小学校の子どもたちは、元気で明るく、頑張り屋さんで、呼びかけに対する反応が豊かです。

 今年の卒業式にも感じた空気が、体育館に充満していました。涙、涙になったのは、むしろ教職員の方が多かったです。よい思い出をたくさん残されたのでしょう。最後は、みんなの見送りを受けて退場しました。転退職される先生方、今まで寒風台小学校の子どもたちのためにご尽力をいただきありがとうございました。

 その後のお昼の教職員による送別会も、職員室で皆涙、また、涙で転退職員のお話を聞きました。「仕事がきつくても、寒風台小の子どもたちや職員が大好きで、学校に来てしまう。」「家庭でいろいろ嫌なことがあっても、学校に来て、仲間と話せば笑顔になれる。」そんな素敵な先生方が全員で、よい雰囲気の中、寒風台小学校は維持されているのですね。「異動したくない、残りたい」という本音も。7年、5年、3年という年季が決まっている職なので仕方がないですが。新しい職場でのご健闘を!!!