7月30日 県総体準々決勝

準々決勝の相手は県新人大会準優勝の第2シードの強敵市川三中です。

相手に圧倒される前にとにかく自分たちがペースを掴むべく果敢に攻め続けて、前半のうちに得意のセットプレーから先制点を奪います。その後、ピンチもありましたがゴールキーパーのファインセーブもあり前半を1-0で折り返します。

後半、相手の攻撃が増す中カウンターからチャンスを作るも得点を奪えずに、相手の攻撃がジャブのように効いてきて体力を消耗します。残り10分まで耐えましたが、相手の圧に負け同点に追いつかれます。そこから更に相手の攻撃に勢いが出てしまい、耐えきれず逆転ゴールを許してしまいました。残された時間攻め続けましたが、結局1-2で敗れました。

目標としていた関東大会出場まであと2つ、準々決勝の壁は高かったです。しかし、この学年は松戸市内大会において、U-13大会1回戦敗退新人大会3位春季大会準優勝と決して強いチームではありませんでした。努力を重ねて1段1段階段を上ってきて、新人大会で勝てなかった相手に総体では圧勝して、初めて優勝しました。あきらめずにコツコツ努力を重ねて最後に花開いたと言ってよいぐらいの立派な結果です。

今年度も暑熱対策等で開催が難しい中、会場役員や審判などでご尽力いただきました千葉県小中学校体育連盟サッカー専門部の先生方、会場で運営を手伝ってくれた中学生の皆さんありがとうございました。嬉しい、悔しい、人生において忘れることのできない中学校最後の夏を過ごすことができました。