伝統芸能ふれあい体験 11月26日
本日、伝統芸能ふれあい体験が行われました。千葉県三曲協会の方が講師として箏や尺八の体験指導をしてくださいました。
箏体験では、箏を演奏する際に使用する「爪」の使い方や、楽譜の読み方を教えていただき、「さくら」を弾く体験をしました。生徒は、親指で強く弦を弾くことや、楽譜がドレミ表記ではなく、絃名譜(タブラチュア)という慣れない漢字表記だったため、苦戦している様子でしたが、綺麗な音が響くと、嬉しそうに箏を弾き続けていました。
尺八体験では、プラスチックの尺八を使用し、「チューリップ」を演奏する体験をしました。皆さんに馴染みのあるリコーダーとはまた違い、息を吹きかけるだけでは音が出ず、どのように息を吹きかけたら音が鳴るのかを考えながら吹いていました。
体験後には、千葉県三曲協会の方々が演奏を披露してくださいました。素敵な音が奏でられていました。また、千葉県三曲協会の方々と金ケ作中の生徒で校歌を合唱しました。演奏後にはアンコールの掛け声があがり、「となりのトトロ」を弾いてくださいました。この演奏に合わせて皆で歌う、まさに音を楽しむことができた時間となりました。
普段見ることのできない日本の伝統芸能に触れ、貴重な体験をすることができました。
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