昨日から年末の大掃除に向けて、普段の清掃時間が5分延長されました。日常の掃除では手の届かないところを隅々まできれいにする時間です。掃除の時間の一人ひとりの様子を見ているとその人の人柄がよくあらわれると思います。責任感のある人、周囲を見て行動できる人、掃除用具の扱いに慣れている人など多くの五中生が目につきます。掃除がしっかりとできる人は立派ですよね。掃除の時間にしっかり取り組むことは、当たり前のことかもしれませんが、それを全うできる誠実な五中生がもっと多くなればと思っています。

【今日の授業等】

 

 

 

 

昼休みであっても、役割がある五中生は校内各所で活動をしています。生徒会役員は予餞会の話し合い、2年生は代表者の歌声練習、式典に向けて指揮者と伴走者の合わせ練習、1年生のレク準備など本当に忙しそうです。こういったところで準備をしてくれている人たちがいるからこそ、当たり前のように、みんなが頑張れるのだと改めて感じました。ありがとうございます。

 

 

【今日の給食】

 今日の給食は12月22日(月)の冬至にちなんだ献立となっています。小豆ご飯、さばのピリカラ焼き、大学かぼちゃ、ゆず大根、すいとんと白菜のポカポカ汁、牛乳です。冬至に食べる食材として、カボチャ(なんきん)は特に有名ですが、冬至の七種(運盛り)というものがあるそうです。それは「ん」が2つ付く食べ物7種類で縁起物として昔から食べられる風習があるのだそうです。「ん」が2つ付くことで運が倍になるからとのことです。「なんきん(かぼちゃ)」の他にも「れんこん」「にんじん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うんどん(うどん)」がそれに当たります。その他の縁起物として「小豆」は赤い色で「柚子」は強い香りでそれぞれ邪気を払ってくれるという言われから、小豆を食べたり、ゆず湯に入る風習が広まりました。また、ゆず湯の効果として肌の健康にも良いとされています。日暮れも早く夜の時間が長いですが、冬至を過ぎると日中の時間も少しずつ長くなり、春の訪れが徐々に感じられるようになります。こうした行事食を提供するのも学校給食の大切な役割だと思います。いつも美味しい給食を提供していただき、ありがとうございます。