小金南中で桜島大根を育てています。メンバーは2年生9人のSAKURAメンバーズ です。
この大根は8月に種を蒔いて1月に収穫し、1月24日~30日の給食週間に鹿児島県メニューとして桜島の桜島大根と一緒に給食に登場します。そして、一番大きな桜島大れる「世界一桜島大根コンテスト」にも出品します。今年は、「地域おこし協力隊賞」をいただきました。本当に嬉しかったです。そして、次の大根を植えるまでの3ケ月、恒例のEDAMAメンバーズで今度は千葉県の産物の枝豆を作ります。今年は「SAKURAメンバーズをやりたかった」という人が多かったためEDAMAメンバーズとしてメンバーチェンジをして10人で取り組むことにしました。

 

 

4月11日(木)

今日こそは・・・全員で写真を・・・。

そこに科学部のKくん、まずは種の成長を見ています。

双葉から本葉が出て来ています。

スクスク育ってきましたよ。

 

 

今日は、みんなが集まるまで、畑(花壇)の周りの雑草を取ってもらうことにしました。

周りに草が茂っていると、そこから畑の中に虫が入ってしまいます。

大きなスコップで掘ると思ったよりも簡単に草が抜けました。

みんなスコップの使い方も上手になってきました。

そこで・・・「先生~!」「はい」「ミミズ俺の畑に入れてもいいですか?」

あ・・・この間Wさんが言ってくれた「ミミズは良い虫で去年は取り合いになっていた」と

あの言葉覚えていてくれたんだなあ。

「いいよ!」雑草の中から出てきたミミズはOくんの畑の中にお引越しです。

少しずつこんな風に覚えて行ってくれると嬉しいです。

そして・・・・やっと撮れました。全員の写真が!

嬉しい!

これからEDAMAメンバーズの人たちよろしくお願いしますね!

4月8日(月)

あれから、しばらく経ちますが、みんなで集まれることがなく、やっと今日集まることにしました。

でも・・・今度は新入生歓迎会の役割がある人が無理で・・・なかなか集まれません。

今日は、前回種を蒔けなかった人に種を蒔いてもらいました。

 

TくんとOくん土に種の穴を開けています。3月に蒔いた人たちの種は・・・ほら!もう双葉が出て来ています。

葉っぱが・・・お豆です。

枝豆のお母さんは、大豆だからね。分厚い双葉なんだよ。と言うと「え~!枝豆って大豆なの????」「そうよ、習ったでしょう?」

「え~・・・・」

毎年同じ会話をEDAMAメンバーズとしている気がします。

 

そして、Kさんの種まきも終わり、Wさんは、今日来れなかったMさんの種を代わりに撒いてくれました。

この時、虫が出る度、新しいEDAMAメンバーズの人たちは、「ぎゃあああーーーー虫ーーーーーーー」

大騒ぎでしたが、継続EDAMAメンバーズの人は、「それはコガネムシの幼虫だよ」「ミミズは良い虫だから去年は取り合いだったよ」と落ち着いて答えます。

さすが・・・経験者!

さて、これで全員の種が無事に巻き終わりました。

今日も全員の写真が撮れなかったなあ・・・。またこの次の機会に。

4月の初めは、子どもたちも忙しい!

3月26日(火)

春休みしか枝豆の種を蒔くことが出来なかったので、みんなに「26日の9時に」と伝えたのですが・・・・この雨・・・

もうこれじゃあ、みんな来ないかも・・・どうしようかなあ・・寒いし・・・。

写真は間引きをした桜島大根から茎がどんどん伸びて、沢山の花が咲いている物です。

可愛い花でしょう?この花がものすごい数の桜島大根の種になります。

毎年すっごい数の種ができるのですが・・・H.Pで差し上げますよ~と書いても申し込みが全くありません。

あんなに大きくなる大根なので、みなさん「いや!!!桜島大根はね・・・ちょっとね・・・」土地の問題もあるようです。

でも、今年も学校では、一人9粒位なので、9人で多くても100粒ほどあれば十分なんです。

何千個・・いや万を超えているかも・・また今年もとれる予定です。

是非お入り用の方、差し上げますので小金南中までご連絡ください。(できれば取りに来ていただきたい・・・です。)

そんな事を考えながら、一人でぽつんと待っていたら・・・来ました・・・一人・・・そして、また一人と・・・。

「良かった~誰も来ないかと思ったよ」「先生でも、雨ですよ。ないかと思った」「そうなのよ・・・。」

「日にち変える?」

「え・・・せっかく来たのに・・・」「やります!」「え・・・ほんとに?みんなは?」「やります」

え・・じゃあ、レインコート着て!

もちろん、またまた90リットルの袋です。今日は、頭の上のフードも作りました。

なかなか可愛い!!

 

早くやって早く終わりにするために、早速新しい土を取りに行きました。元SAKURAメンバーズのKくんと、いつも手伝ってくれていた科学部のNくん、さすがに一輪車も上手です。

 

そして、土をまき、耕運機で耕します。

 

耕運機は一台なので、他の人はスコップと鍬で耕します。

 

新人のMさんもKくんもちょっと慣れると耕運機の使い方も上手になってきました。

中学生で耕運機が使える人はなかなかいないですよね。

そして、土を均したら自分の区域に、種を蒔いていきます。

これは、Nくん。うねを作って種を蒔いています。さすが・・・。

 

 

Mさんは、種の数を数え、先に種用の穴を開け、そこに種を蒔くようにしていました。

 

そして、これはKくんが作った畑。なんとハート型。

ハートから種が出てくるのも素敵ですね。

約1時間半、やっと終わりました。本当に、雨の中、みんな頑張りました!

終わったら、養護のW先生が、みんなにタオルを出してくれました。本当にありがたい!みんな風邪ひかないでね。

最後まで本当にお疲れ様!